赤アザへの偏見・差別を乗り越えた幼き頃の記憶を絵本で伝えたい

僕が本格的に講演活動を実施していこうと決心させてくれた僕自身の初講演会をご紹介します。

今年7月11日に大分県別府市の県立高等学校で初公演をしました。

僕は講演が始まる前に、その日会場に来てる方々に僕の実際のアザを見て欲しいとの想いがありました。同級生にも手伝ってもらい演出を考えて次のような講演スタイルとなりました。

①マスクとポンチョを着用してプロレスラー風に登場

　（初めから裸で登場すると引いてしまうので少々ウケねらいを兼ねた登場)

②ポンチョを脱ぎ捨てアザの公開

③僕の紹介VTRを見て貰ってる間に着替え

④再び登場して講話開始

実施した評判は上々でした。（一安心しました）

高校生が講演の感想文を書いてくれたのでごく一部ですがご紹介します。

▷実際にアザを見せるような講演者の方には会ったことがなかった。平然と見せていたので、かなりの勇気と病（に対する偏見）と闘う覚悟を感じた。
 
▷首藤さんの言葉一つ一つが本当にありのままの言葉で、今まで受けてた人権講演会の中で一番印象的でした。
 
▷普段は人権に関する学習はするものの、それは紙の上、画面上だけでの学習となってしまっています。首藤さんの講演を聞くことで私たちが考えるべきことについてより深く知ることができ、「ありがたい」と思いました。

高校生の感想をもっと見たい方は首藤雄三公式サイトhttp://egao-kizuna.comか若しくはFacebookをご覧下さい。

「楽しい人権講話ナビゲーター」として日本全国をまわりアザと難病と障がい者とひとり親世帯の理解を深めてもらう講演をしたいと思っています。