福井の食文化を次世代に。アラレガコの出汁醤油を開発！

 

本プロジェクトは福井県が「クラウドファンディング型ふるさと納税」の対象事業として認定しています。寄附の方法は通常のクラウドファンディングと同じですが、実質負担2千円で寄附できるメリットがあります。（ただし、上限があります。詳細は福井県のHPをご覧ください。）

 

※確定申告が不要なワンストップ特例制度の申請をご希望の方は、ページ下部に留意事項を記載しておりますので、必ずご確認ください。

 

 

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＜追記11月5日　達成のお礼とネクストゴールにつきまして＞

 

ご支援いただきました皆様に改めてお礼申し上げます。当初目標といたしました80万円は、皆様のおかげで達成する事ができました。この金額を、アラレガコ出汁醤油の製品開発に使用させていただきたいと思います。

 

ただ、まだまだアラレガコをご存じの方は少ないのが現状です。そこで、さらにアラレガコのことを多くの皆さまに知って、食べていただくために、ネクストゴールとして目標金額を110万円に設定し、「アラレガコオリーブ醤油ドレッシング」を開発したいと思います。

 

このオリーブ醤油ドレッシングも、さぎり屋さんとフク醤油さんからのご協力を得て作ります。アラレガコ出汁醤油は、冷奴や焼き厚揚げを含む和食に合う製品です。また、アラレガコ オリーブ醤油ドレッシングは、サラダやスパゲティなどの洋食にマッチする製品です。

 

これらの製品を開発する事ことによって、和食料理にも洋食料理にも合う調味料ができることになります。また、新たにアラレガコ オリーブ醤油ドレッシングを返礼品の中に追加いたします。すでにご寄付いただいた皆様も、新たにご興味を持たれた皆様も、追加した新たな製品も含めてご賞味いただければ幸いです。

 

改めまして、この度は本当にありがとうございました。引き続きよろしくお願い申し上げます！

 

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ページをご覧いただき誠にありがとうございます。株式会社コリンズカンパニーの小林博之（こばやしひろゆき）と申します。当社は福井県福井市にあり、半導体事業社向けの材料や製品を取扱っている小さな商社ですが、顧客先はほとんどが県外に有ります。元々、地元福井に貢献し関与できる事業を行いたいと考えていたこともあり、今回ご縁があって、九頭竜川に生息するアラレガコの養殖に関与する事業を行うことになりました。

 

 

以前は福井の食文化として根付いていたアラレガコですが、30年ほど前から、数の減少と共に、食べるという文化が薄れていきました。そこで今回、養殖したアラレガコを用いて出汁醤油の開発を行うことにより、今までアラレガコを知らなかった方々に、名前を伝え、味わってもらいたいと思います。

 

出汁醤油の開発は、アラレガコの特徴を熟知している川魚専門料理の「さぎり屋」さんと、醤油や出汁醤油の製造実績が豊かでノウハウを持つ「フク醤油(株)」さんにご協力いただきます。

 

九頭竜川にアラレガコの数を増やし、食文化を次世代につなげていくためにも、クラウドファンディングに挑戦させていただきます。皆さまどうぞ応援お願いします。

 

 

 

私がアラレガコに興味を持ったのは、数年前にたまたま地元の新聞で、九頭竜川の生息環境の悪化などから、アラレガコという魚が減少していることや、福井県立大学の田原准教授たちが行う、アラレガコの養殖についての記事を読んだことがきっかけです。

 

同じころに、県外の知人がNPO法人を立ち上げ、地域貢献活動を開始しました。そのことが、地元福井に貢献し関与できる事業に携わりたいとの気持ちに火を付けました。ダメかも知れないけれど行動しよう考え、友人づてで田原准教授とお話をすることができました。

 

 

田原准教授は、10年程前からアラレガコの生息調査や養殖技術の研究を行ってきましたが、当時、九頭竜川では年間で数十匹程度しか捕れない状況でした。しかし、3年程前にアラレガコの成育期間の短縮と、出荷できる魚の生存率を大幅アップさせる養殖技術を確立させることができました。成功前の成育期間は2年程でしたが、1年程度に短縮できました。また、出荷できる魚の生存率は2年で25%程でしたが、1年で90%までアップしました。

 

養殖技術は確立しましたが、大学からアラレガコを養殖して販売することはできません。准教授は、アラレガコを絶滅させないためにも、これらの技術を事業化し受け継いでくれる民間企業を探していました。

 

この機会を逃す手はないと思い、准教授にアラレガコを通じて地元福井に貢献したい思いを伝えたところ、「誰でも初めは素人です。努力と熱意が有ればできます」

との言葉をいただきました。この言葉が事業を始める最大のポイントになりました。

 

 

 

 

県立大学と共同研究を締結し、今年1月から第一電通(株)可児工場(岐阜県可児市)にて、アラレガコの養殖を開始することになりました。第一電通(株)は、私の熱意と考えに同調していただき、共同事業者として養殖事業を行っています。

 

ただ、魚の養殖ではすべての魚が大きくなるわけではありません。養殖の途中で魚を間引いたり、販売に適さない小さな魚も現れるため、これらの魚も有効利用する必要が出てきます。

 

 

アラレガコの身は淡白で、上品な味がしタウリンを多く含んでいる魚です。また、焼くと非常に香ばしいため、この旨味が味わえる出汁醤油を製造して、皆様に知っていただきたいと思っています。

 

醤油は地域や家庭ごとで味の好みが異なります。そこで、「焼きアラレガコ出汁醤油の素」と「特選醤油」をそれぞれ製造し、お好みの味を楽しんでいただけるようにさせていただきます。

ご使用の際には、焼きアラレガコ出汁醤油の素に、フク醤油(株)製の特選醤油を入れて、2～3日経ってからお使いください。もし、日頃お使いのお醤油がお好みの場合には、お使いのお醤油を同様に2～3日漬け込んでお使いください。焼きアラレガコの持つ風味と旨味が感じられます。お醤油を入れる前に、出汁醤油の素を嗅いでいただければ、美味しそうな香りがします。

 

 

 

「アラレガコ」は福井県の九頭竜川で生息する魚ですが、福井県内でもほとんどの人が名前も知らないし、見たこともないのが現状です。また、昔からこの魚を食べる文化が有ることを知る人もほとんどいません。

アラレガコを養殖し食文化復活のための活動を行うことにより、九頭竜川からアラレガコを守ることができるとともに、福井県独自の食文化を次の世代の子どもたちに継承したいと考えています。アラレガコを食べようと思っても、現在のように幻に近い魚となっては、ほとんどの人が味わえません。養殖によりアラレガコが安定的に供給されるようになることで、食べてみようと思える魚にしたいと思っています。

今回、焼きアラレガコ出汁醤油を製造するに当たって、アラレガコの魚の特徴や味を知ったそれぞれのプロの知識と経験からなる素晴らしいチームによる、全国初の製品となりますでぜひご賞味ください。今回のプロジェクトは、アラレガコの数を増やし、食文化を次世代につなげていくための出発地点です。みなさまの応援お待ちしております！

 

 

 

 

 

＜お家でも楽しんでいただけるアラレガコなどのギフト＞

 

■1万円：①

■2万円：①と②、③から1つ

■3万円：①、②、③

■5万円：①、④、⑤

 

①アラレガコ出汁醤油セット

・出汁醤油の素（1本）

・特選醤油（1本）

 

 

②フク醤油詰合せ

・オリーブ油しょうゆ　にんにく（150ml）

・お醤油屋さんの贅沢ソース（150ml）

・ゆず醤油（150ml）

・フク醤油特製小物袋

 

 

③さぎり屋 川魚加工品詰合せ

・鮎甘露煮（2匹）

・鮎一夜干し開き（5枚）

 

 

④特別フク醤油詰合せ

・オリーブ油醤油にんにく

・お醤油屋さんの贅沢ソース

・ゆず醤油

・濃縮つゆ

・さしみ醤油

・フク醤油特製トートバック

 

 

⑤さぎり屋 川魚加工品詰合せ

・鮎甘露煮（2匹）

・鮎一夜干し開き（5枚）

・鮎子(うるか)（100g）

・稚鮎甘露煮パック詰め

 

 

＜さぎり屋さんにて、アラレガコ特別料理を堪能＞

さぎり屋（福井県吉田郡永平寺町松岡上合月36-50）にてお食事をご提供させていただきます。

 

■3万円：①、⑥

■5万円：①、⑦

 

⑥アラレガコ料理

 

アラレガコの唐揚げ、甘露煮以外に、鮎料理がいくつか付きます。（天然の鮎を使用するため、仕入状況により、鮎の大きさや数が変わる場合があります。）

 

 

⑦豪華アラレガコ料理

 

アラレガコの唐揚げ、甘露煮以外に、鮎料理がいくつか付きます。（天然の鮎を使用するため、仕入状況により、鮎の大きさや数が変わる場合があります。）

 

 

 

 

さぎり屋さん

九頭竜川流域にある川魚専門料理店を営みながら、さぎり屋の椛山社長は、アラレガコの食文化復活のため保存活動も行っており、アラレガコの特徴も熟知していて、どのように料理したら美味しく食べられるか日々研究されています。

 

 

フク醤油(株)さん

100年の歴史があり福井県内でも有名な醤油製造会社です。フク醤油(株)の相馬社長や奈良本専務は、醤油はもちろんアラレガコ以外の素材を使った出汁醤油なども製造しており、製造に関する豊富な実績とノウハウを持っています。

 

 

第一電通（株）

自動車産業向けの設備機器のメーカーで、自動車を製造するために必要な組立機械装置を作っている会社です。今回、異業種への事業としてアラレガコの養殖を開始しました。設備機器メーカーで培った技術とノウハウを養殖設備に応用しています。福井県立大学から養殖の技術指導を受けながら頑張っています。

 

 

 

 

本プロジェクトは、福井県が新たに創設した「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の対象事業として認定されています。

 

そのため、このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。（企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。）

 

寄附金は福井県がふるさと納税として領収し、その寄附金から寄附代行手数料を除いた額を、奨励金として事業者に支給します。

 

 

※ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ

ふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合、平成３１年１月１０日（木）（必着）までに、福井県に申請書をご提出いただく必要があります。（期日を過ぎた場合、確定申告が必要になります。）

プロジェクトが成立して寄付金額が確定した後に、県から領収書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りしますが、概ね１４日以内でお手続きいただくことになりますので、予め「ふるさと福井応援サイト」より申請書様式をダウンロードし、ご準備いただけましたら幸いです。

また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類をご提出いただく必要がありますので、ご遺漏の無きようお願いいたします。

 

 

本プロジェクトは福井県の「ふるさと納税を活用した新事業創出支援事業」に認定されたプロジェクトであり、ご寄附者様の個人情報は、福井県に提供されるほか、福井県を通じて本事業者にも提供されます。この点をご了解頂いたうえで、ご寄附をお願いいたします。