そんな悲しい現実に「もう耐えられない」「なんとかしたい…」と、心を痛めるひとりのママの想いが、
《#こどものいのちはこどものもの》というSNSアクションへと変わった、2018年6月。
自分と同じように悲しいニュースに心を痛め、
何かできることはないかと切に考える多くの人の存在に勇気をもらい。
取材を通して見えてきたリアルな現場の声に、この想いはさらに駆り立てられました。
取りまく問題は複雑で、何が正解かは分からないけれど、向き合っていくべき子どもたちが目の前にいる。
全てをいっぺんに解決する方法はありません。
でも、子どもたちが幸せに暮らせる未来を想像し、“今”できることがあるのなら。
小さくても確実な一歩を踏み出したいと思いました。
今回、そんなママたちの想いを起点に立ち上がった《こどもギフト》で、一人でも多くの人の想いを、必要な場所に、必要な支援という形に変え届けていきます。
社会的養護のもとで育った人をはじめとする、親を頼ることができない子ども・若者たちを多様な個人・団体が集まり、支援する活動に取り組んでいます。コロナ禍以降、若者たちから支援団体に寄せられるSOSが増えており、また今年改正児童福祉法が施行されたことで子ども・若者への支援の必要性は高まっていますが、全てを賄えていません。そんな彼らが将来をあきらめずに生きていける社会づくりに取り組むネットワーク・基金があります。
自立援助ホームは、義務教育を終えた、家庭などの後ろ盾がない子どもたちが、自らの意志で、自立を目指して生活する場所。就労支援や就学支援など入居中の青年への支援だけではなく、退居後の支援や地域の青年への支援も必要である場合があります。建物の老朽化のため、建て替えを行うと同時に、それらの支援も行う、自立援助ホームの新しい支援の形の実現に挑戦する団体があります。
子ども食堂は、子どもたちに食事と居場所を提供する場として、地域において大きな役割を担っています。一方で、10年間の活動の中で、ボランティア不足や資金難、緊急性の高い支援を必要としている子どもたちにリーチしきれていないなどの課題も見えてきました。地域NPOや飲食店との連携体制を整え、サポートの必要な子どもたちに、きちんと必要な手を差し伸べていける体制を作っていくことに挑戦する団体があります。
児童養護施設で暮らすのは、幼児から高校生くらいまでの子どもたち。学校に通い、外出の制限も特になく、一見ごく“普通“の生活を送っています。ただ、親元の家庭では当たり前に得られるものが、楽しみが、ここでは手に入らないこともある。子どもたちが誇りをもって毎日を暮らせるように、まだまだできる支援があります。
虐待や子育て放棄、いじめなどに関する相談件数がますます増え大きな社会問題になっています。家庭や学校の問題は家族だけの問題ではなく、家族だけで抱え込む必要はありません。「必要な人が」「必要な時に」「適切な場所に」相談できる場所を。より良い家族の未来のために、模索と実践を続ける、支援団体があります。
虐待の悲劇を断つために。親へのサポートの重要性は、近年ようやく語られるようになりました。親子の関係は、出産の前から始まっています。あるいは、もし虐待してしまっても、親子はそこで終わりになるわけではありません。 より良い親子の未来のために、模索と実践を続ける、支援団体があります。
虐待の悲劇を断つために。親へのサポートの重要性は、近年ようやく語られるようになりました。親子の関係は、出産の前から始まっています。あるいは、もし虐待してしまっても、親子はそこで終わりになるわけではありません。 より良い親子の未来のために、模索と実践を続ける、支援団体があります。
自立援助ホームは、義務教育を終わった子どもたちが、自らの意志で、自立を目指して生活する場所。子ども自身が働きながら食費や寮費を払っています。 稼いだお金は、ほぼ生活と貯蓄のために。自分と戦いながら必死で将来を模索する、彼らの「夢」の話を聞いてください。
様々な理由で親と暮らせない⼦どもたちを、あたたかな家庭の中で養育する里親制度。愛情を受けながらありふれた生活をを送る。そんな”家族”を必要としている子どもたちに対して、まだ、全体の20%ほどしかこの制度は利用されていません。まずは、里親制度を知ること、そして理解することでできるサポートがあります。
児童養護施設で暮らすのは、幼児から高校生くらいまでの子どもたち。学校に通い、外出の制限も特になく、一見ごく“普通“の生活を送っています。 ただ、親元の家庭では当たり前に得られるものが、楽しみが、ここでは手に入らないこともある。子どもたちが誇りをもって毎日を暮らせるように、まだまだできる支援があります。
様々な理由で親と暮らせない⼦どもたちを、あたたかな家庭の中で養育する里親制度。愛情を受けながらありふれた生活をを送る。そんな”家族”を必要としている子どもたちに対して、まだ、全体の20%ほどしかこの制度は利用されていません。まずは、里親制度を知ること、そして理解することでできるサポートがあります。
児童養護施設で暮らすのは、幼児から高校生くらいまでの子どもたち。学校に通い、外出の制限も特になく、一見ごく“普通“の生活を送っています。 ただ、親元の家庭では当たり前に得られるものが、楽しみが、ここでは手に入らないこともある。子どもたちが誇りをもって毎日を暮らせるように、まだまだできる支援があります。
自立援助ホームは、義務教育を終わった子どもたちが、自らの意志で、自立を目指して生活する場所。子ども自身が働きながら食費や寮費を払っています。 稼いだお金は、ほぼ生活と貯蓄のために。自分と戦いながら必死で将来を模索する、彼らの「夢」の話を聞いてください。
虐待の悲劇を断つために。親へのサポートの重要性は、近年ようやく語られるようになりました。親子の関係は、出産の前から始まっています。あるいは、もし虐待してしまっても、親子はそこで終わりになるわけではありません。 より良い親子の未来のために、模索と実践を続ける、支援団体があります。
社会的養護を必要とするのは施設の子どもたちだけではありません。 ただ、施設でも支援家庭でもどうしても後回しになりがちなのが、衣食住の先にある、文化面の機会提供です。親子がひとときでも非日常にひたり心を通わせられる余裕を。それが、明日の親子の関係を結び直すきっかけになるかもしれません。
2018年
6月
・こどものいのちはこどものもの発足
・ハッシュタグで意見収集呼びかけ
・世田谷区長訪問(眞鍋・福田)
7月
・厚生労働省牧原副大臣訪問(全員)
・渋谷区長訪問(犬山・坂本・福田)
・赤十字子供の家訪問(眞鍋)
・サイボウズ訪問(犬山・坂本)
・LINE訪問(犬山)
・シンクキッズ代表理事後藤啓二先生取材(犬山)
・児童養護施設あゆみ学園取材(犬山)
8月
・元児童心理司山脇由貴子先生取材(犬山)
9月
・厚生労働省牧原副大臣訪問(全員)
・千葉自立援助ホームみんなのいえ訪問(犬山・さくらだ)
・岩手県知事にアンケート・ハッシュタグまとめ提出(福田)
・チャイルドファーストジャパン理事長山田不二子先生取材(犬山)
10月
・幡ヶ谷若草寮訪問(さくらだ)
・『母さんがどんなに僕を嫌いでも』歌川たいじさん取材(犬山)
・赤十字子供の家再取材(犬山)
・鎌倉児童ホーム訪問(さくらだ)
・日本こども支援協会 代表理事 岩朝しのぶさんと対談(坂本)
11月
・世田谷区 児童虐待防止
・養育里親支援 里子体験発表会 参加(眞鍋)
・こどもギフト 第一弾 開始/記者会見実施
12月
・児童養護施設おさひめチャイルドキャンプ訪問(福田)
・児童養護施設 星美ホーム訪問(犬山・坂本)
・日本フィルハーモニー交響楽団取材(眞鍋・坂本・さくらだ)
・こどもギフト 第一弾終了/ 全プロジェクト達成
2019年
1月
・サンケイスポーツ企画 「こどものいのちはこどものもの」牧原前厚労省副大臣、ジャーナリスト有馬晴海さん(犬山、眞鍋、福田)
3月
・盛岡市みちのく・みどり学園 取材(福田)
6月
・こどもギフト第二弾 開始
・こどもギフト第二弾イベント実施 (犬山・福田・さくらだ・坂本・草野)
・こどもギフト第二弾 終了/ 全プロジェクト達成
10月
・「いま改めて、虐待について考えよう〜雄大被告判決の日を前に」トークイベント登壇(さくらだ・犬山・坂本)
児童相談所で勤務している間、たくさんの親から虐待された子ども達に出逢いました。子ども達は、皆、心に深い傷を負っていました。私は、施設の職員と一緒に子どもが幸せな大人になれるよう、ケアをしてきましたが、施設での生活に満足し、自立に成功した子ばかりではありません。
親に代わって、子ども達の心の愛情の器を満たすのはとても難しいことです。このプロジェクトを通し、施設で育つ子ども達が、今、自分達を取り巻く大人だけでなく、多くの大人が自分達に愛情を注いでくれているのだと感じられ、自分の夢を実現し、外の社会に羽ばたいていけることを望んでいます。
私は、「こどものいのちはこどものもの」の皆様から当時、厚生労働副大臣としてご提言とご署名を受け取りました。溢れる真摯なる思いに感動し、また、そのことも大きな力と なり緊急総合対策策定に至りました。今回、新たに「こどもギフト」のプロジェクトが始動されるということで、私としても大きな期待をしています。是非、皆様の力で児童虐待をこの世からなくしましょう!
2018年6月 思いきり泣き、そして考えた。私にできること。児童虐待は #ひとごとじゃない
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/hitogotojyanai
2018年6月 #こどものいのちはこどものもの 発足 全員からのメッセージ
「悲しみに負けない。絶望で終わらせない」 虐待をなくすために、タレントが伝えたいこと
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/hitogotojyanai3
2018年6月 ノンストップ出演
「泣き声が聞こえて虐待だと思われたら......」 育児がつらい。母親たちが生討論
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/hitogotojyanai7
2018年7月 厚労省訪問
お役所って敷居が高いから。虐待をなくすためにタレントたちが厚労省に提案したこと
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/hitogotojyanai9
2018年7月 LINE訪問、渋谷区長訪問
電話はちょっと怖いけど、文字にしたら落ち着く。子育てに悩んだときにLINEで相談できたら
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/hitogotojyanai10
2018年7月 サイボウズ訪問
「おねがいゆるして」のメモに心を揺さぶられた社長が決断したこと
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/haonegaiyurusitenomemoniosaburaretasositesitakoto
2018年8月 赤十字こどもの家訪問
保護された先にある場所。虐待された子どもたちが暮らす施設を訪ねた
https://www.buzzfeed.com/jp/kaworimanabe/hitogotojyanai15
2018年9月 みんなのいえ訪問、厚労省訪問
交通事故で脚に大けがをした。17歳の僕が「手術したい」と言えない理由
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/hitogotojyanai14
このプログラムは今後も継続的な活動を行なっていきます。本取り組みに関心をいただける行政・自治体様、施設・団体様は事務局までお問い合わせをお願いします。また、本取り組みを取材くださるメディア様からのお問い合わせもお待ちしております。
寄付型のプロジェクトの場合、皆さまからのご寄付は、寄付金控除の対象となります。
※プロジェクトによっては購入型でプロジェクトを実施していても、リターンコースによって一部税制優遇の適用がございます。
<個人の場合>
【所得税の寄付金控除】
個人が各年において支出した寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。(※詳しくは税務署等にご確認ください。)
【住民税の寄付金控除】
寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。(※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。)
<法人の場合>
一般のNPO法人等に寄付した場合の「一般損金算入限度額」とは別枠の「特別損金算入限度額」が適用されます。なお、寄付総額が「特別損金算入限度額」を超える場合には、その超える部分の金額を「一般損金算入限度額」に算入することができます。
■ 購入型とは
リターンと呼ばれる支援者への見返りを設定し、購入していただくことで支援金を集める方法です。購入型の場合は、実行者と支援者の売買契約という形となり、収益事業の扱いになります。
■ 寄付型とは
お金を寄付として集める方法です。寄付者へのお返し(ギフト)は、「なし」、もしくは「対価性のないもの」のみ設定でき、サービスや商品、権利はリターンに設定できません。一方で寄付者は「税額控除」を受けることができます。
支援(寄附)総額が目標金額を超えた場合に限り、クラウドファンディングが成立する方式です。目標金額に届かなかった場合、支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。
手数料につきましては、成立した場合のみ各プロジェクト手数料を頂戴しております。今回のプログラムにおいて、#こどものいのちはこどものものメンバーへの手数料や委託費の支払われず、無償で協力いただいております。