Print 4 Africa -ルワンダに “歩く”自由を届けたい

支援総額

778,000

目標金額 700,000円

支援者
58人
募集終了日
2025年9月22日

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プロジェクト本文

プロジェクトページには一部、骸骨の画像等センシティブな内容が含まれています。

 

Print 4 Africa

〜 ルワンダに、“歩く”自由を届けたい〜

 

■ はじめに:自己紹介と、届けたい想い

 

 

 はじめまして。青山学院大学 国際政治経済学部3年の髙石侑汰(たかいし ゆうた)です。

 

 中学生のとき、初めて3Dプリンタに出会ってから、僕の人生は一変しました。モノづくりの面白さに夢中になり、学校が終わると家でひたすら設計ソフトをいじり、週末にはプリントの失敗と格闘する日々。気づけば、もう8年間もこの世界にのめり込んでいます。

 

 高校では、生分解性プラスチックを使った環境活動や、3Dプリンタを活用したロボコンに挑戦。3D技術を通じて「社会課題にアプローチできる」ことの可能性に目を開かされました。

 

 そんな僕の思いが「行動」へと変わったのは、ルワンダで義足支援を続ける団体「ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」と出会ったことがきっかけです。

 

 地雷や事故、病気などで手足を失った方々に、無償で義足を届け続けている彼らの活動。その裏には、「部品が足りない」「材料がない」「行政の補助もわずか」といった厳しい現実がありました。

 

 それなら、僕が3Dプリンタの技術で、現地で“作れる”仕組みを届けよう。 そう心に決めたのが、このプロジェクトの始まりです。

 

 


 

■ Print 4 Africa:プロジェクトの概要

 

このプロジェクトPrint 4 Africaでは、日本で設計した義足パーツの3Dデータをルワンダへ送信し、現地でプリント・組み立てを行うことで「現場で完結する支援モデル」を目指します。

 

現在、義足1本のコストは約2〜3万円(材料費・人件費含む)ですが、3Dプリンタを活用することで、1万円以下に抑えることができます輸送を必要としない為、スピードも柔軟性も格段に向上します。

 

輸送費ゼロ・CO2排出ゼロ

 

また、本プロジェクトは「届けて終わり」ではありません。将来的には、現地の若者や技術者が自分たちで3D設計・プリントを行えるよう、「教育プログラム」の整備・展開にも取り組みます。

 

支援が“自走”する未来を、一歩ずつ育てていきたいと考えています

 

 

 


 

■ なぜルワンダなのか?

 

 

 

 ルワンダで縄跳びをする子供たち  

 

 

 

 ルワンダでは、義足を必要とする方は決して少なくありません。その背景には、植民地期にさかのぼる深い歴史があります。ベルギーの植民地支配下で、ルワンダの人々は人為的に「民族」という線引きを押し付けられ、互いに分断されました。こうした政策が憎悪を生み、その結果として1994年に大虐殺という悲劇へとつながってしまいました。

 

 この虐殺では100万人近くが命を落とし、多くの人々が暴力や後遺症によって手足を失いました。その影響は現在も続いており、義足を必要とする人の数は決して少なくありません。

 

 しかし、その義足に使うパーツには限りがあり、現地で調達するのは多くの障壁があります。さらに義足を申請するための診断書を取得するにも高額な費用がかかり、地方に住む方々が都市部の義肢センターに通うだけでも、バス代・宿泊費・介助者の費用などが大きな負担となっています。

 

 僕は、そうした「物理的・経済的な壁」を、3Dプリンタの技術で少しでも越えていけると信じています。 

 

 

 

 

 


 

■ 3Dプリンタ製義足の試作と完成イメージ

 

  左:現在ワンラブプロジェクトで提供されている義足。オーダーメイドで設計され、ひとつずつ手作りで作られている。

    素材の入手が不安定であることが課題である。

 

真ん中:3Dプリンタ製義足の試作。6時間で印刷可能で、材料費も安価。修理も容易である。

   

  右:試作の3Dプリンタ製の義足と従来の義足と組み合わせることで装着時の快適性が向上した完成イメージ。

    現在改良に向けて取組み中。

 

 

 


 

■クラウドファンディングの目的:現地で一歩を“実現”するために

 

今回のクラウドファンディングは、Print 4 Africaの第1フェーズ
ルワンダにて現地調査と技術検証を行い、プロジェクトを本格的にスタートするための土台をつくります。

 

 

▶ 活動ロードマップ

  1. 現地医療機関・義肢工房への訪問・ヒアリング

  2. ユーザーへの聞き取り調査とフィードバック収集

  3. 3Dプリンタ/スキャナの現地設置・運用テスト

  4. 試作パーツの設計・改良・初期提供

  5. ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクトとの協働による初期導入

  6. 写真・動画による進捗報告・成果共有 ( 2026年 2月を予定 )

 

 


 

▶ 資金使途(目安:合計 80万円)

 


項目 金額(目安)
3Dプリンタ本体   10万円
材料費(フィラメントなど)  6万円
3Dスキャナ  10万円
CADソフトライセンス  5万円
現地通訳・調査協力費  10万円
医療機関連携準備費  4万円
撮影・発信機材/通信費  3万円
滞在費・移動費など  4万円
Readyfor手数料  10万円

予備費

 5万円

 

■現地からの“リターン”をあなたに

ご支援くださった皆さまには、義足を受け取ったルワンダの方々からの「ありがとう」のフォト・ビデオメッセージをお送りします。

加えて、プロジェクト進行に伴いオンラインの活動報告会を開せていただきます。

たった一歩でも、前に進めることの喜び。その瞬間の笑顔と感謝を、画面越しにお届けさせてください。

 

 

 

 


 

■この支援が未来へつながる:「教育型×自立型支援」へ

このプロジェクトのゴールは、義足を届けることそのものではありません。

それをきっかけに、現地の人が、現地の技術で、現地の仲間を支える
そんな“自立の輪”が広がる未来を、本気で目指しています。

将来的にはルワンダだけでなく、ザンビアやウガンダといった他の国にも展開し、アフリカ全体の障害者支援に貢献できるような、「教育型×自立型」の支援モデルへと育てていきます。

 

 


 

本プロジェクトの寄贈について

 

本クラウドファンディングで導入・使用する3Dプリンタおよび関連機材・技術資料の一部は、

以下の団体に正式に寄贈されます。

 

 

寄贈先名称:ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト  

URL/活動内容:https://onelove-project.info/

 

ルワンダにて、地雷や病気で四肢を失った方に 義足や松葉杖を提供する福祉支援団体。

日本とルワンダが協力し、無償で義肢を届けています。 

 

寄贈先との関係:本プロジェクトの現地協力パートナーとして、義足パーツの試作・提供を共同で実施します。私自身が現地滞在中、直接活動に参加します。  

 

背景・経緯:大学の教授からご紹介いただいたことをきっかけに、団体代表と面会。 3Dプリンタの活用可能性について意見を交わし、正式な連携協定を結びました。  

 

許諾の取得:寄贈とクラウドファンディング内での名称掲載について、正式な書面にて許可をいただいております(許諾証書あり)。

 

 


 

■ 最後に:あなたの“一歩”を貸してください

 

僕はただの大学生です。だけど、夢を語るだけではなく、行動で未来を変えたいと思っています。

何度も試作を失敗し、大人に無視され、思いが伝わらなかった事もありました。
でも、僕はこの技術と想いをあきらめませんでした。 スーツを着て、自分の言葉で語り続けて、ようやく得た応援。
今、その信頼をカタチにしたいと強く願っています。 あなたの“一歩”が、誰かの“一歩”になります。
命の歩みを、技術の力で支えるこの挑戦に、どうか力を貸してください。

 


ご連絡先

📧 yuta0719contact@gmail.com
📞 080-7845-6177
青山学院大学 国際政治経済学部 3年 髙石 侑汰

 

プロジェクトページに使用している画像について、ムリンディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト より掲載許諾取得済み

プロジェクト実行責任者:
髙石侑汰
プロジェクト実施完了日:
2026年2月28日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

プロジェクト実施完了までの期間、3Dプリンタ製義足の試作改良に加え、ムリンディ / ワンラブプロジェクトの皆さんとの一層の連携を図る予定です。 本プロジェクトで回収した資金は、ルワンダ現地でのニーズ調査と技術検証現地での3Dプリント設備の導入と材料購入改良設計と現地技術者への知見共有映像・写真による活動発信と報告への費用に充てます。 金額(目安) 3Dプリンタ本体    10万円 材料費(フィラメント)   6万円 3Dスキャナ   10万円 CADソフトライセンス   5万円 現地通訳・調査協力費  10万円 医療機関連携準備費   4万円 撮影・発信機材/通信費  3万円 滞在費・移動費など  4万円 Readyfor手数料  10万円 予備費   5万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
差額は自己資金にて補填いたします。

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プロフィール

始めまして!青山学院大学3年生の高石侑汰です。アフリカ、ルワンダで3Dプリンタ製の義足を提供するプロジェクトを始めました! ぜひご覧になってください。

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リターン

1,000+システム利用料


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活動写真&感謝メール

▶︎活動の様子を写した写真をお届け
▶︎感謝メール

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年2月

5,000+システム利用料


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メッセージ写真&感謝メール

▶︎現地で義足を提供した際のメッセージ写真をお届け
▶︎感謝メール

申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年2月

1,000+システム利用料


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活動写真&感謝メール

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発送完了予定月
2026年2月

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メッセージ写真&感謝メール

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申込数
18
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年2月
1 ~ 1/ 5

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