助けて下さい！難病FIP- 猫伝染性腹膜炎-と闘うルルを守りたい！

▼自己紹介

 

はじめまして。

 

数あるプロジェクトの中から、当プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

ルルの飼い主の桑本と申します。

 

当プロジェクトにおきましては、実行者の妻である私、えりが代筆を務めさせて頂きます。

 

我が家は保護猫カフェから迎え入れた猫4匹と私たちの6人家族です。

長男みかん（♂ 雑種）8歳1ヶ月

長女ひなこ（♀ 雑種）3歳3ヶ月

次女ルル（♀ 雑種）0歳10ヶ月【FIP治療中】

次女レラ（♀ 雑種）0歳10ヶ月

 

 

ルルは2023年4月24日

札幌市動物管理センターより

へその緒がついた状態でレスキューされた、乳飲み子4姉妹のうちの1頭です。

2頭ずつに別れて育てられたため、実の姉妹であるルルとレラはずっと一緒でした。

引き離すことはしたくなくて、家族で話し合い2頭一緒に申し込みを致しました。

 

8月19日

うちの子として、我が家にレラと一緒に来てくれました。

たくさん遊んで、眠って、喧嘩をして、ご飯を美味しく食べて。

可愛くて可愛くて仕方がない、大切な我が子の１人です。

 

我が家にきて間もない頃のルルとレラです。

↓

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

FIP（猫伝染性腹膜炎）は治療しなければ致死率ほぼ100%の恐ろしい病気です。

https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/fip

URL：アニコム猫との暮らし大百科

 

ルルが寛解・完治する未来を、大人になる未来を、絶対に諦めたくない。

まだ10ヶ月の小さな体で懸命に難病と闘っている、私たちの大切なルルを守りたい。

その一心でこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

FIP治療薬は日本国内未承認のため、大変高額になります。

※ペット保険適用外

FIPを寛解させるためには、84日（12週）

同じ時間(前後30分のズレは許容範囲)に投薬をしなければいけません。

また投薬から1時間以内に嘔吐した場合は、再度規定量を投与しなくてはなりません。

 

本来であれば、ルルの治療費は家族で何とか助けないといけないのは当たり前のことです。

お恥ずかしい話ではありますが、

⚫︎他の3頭の猫（みかん、ひなこ、レラ）の健康診断＆コロナウイルス抗体検査

（1頭あたり2〜3万円かかります）

⚫︎みかんの定期検診

（腎臓・肝臓が弱めなため必須）

⚫︎私の持病の治療

にかかる金額を考えますと、自分たちの貯えだけでは経済的にとても厳しい状況です。

 

大変厚かましいお願いで恐縮ですが、どうか皆様のお力を貸して頂けませんでしょうか。

 

どうしても我が子の治療を諦めたくありません。

 

 

【お薬代について】

 

1日あたり

治療薬2錠6,600円×2＝13,200円

投薬期間84日間

2月18日(日)AM5:00から5月11日(日)AM5:00

13,200円×84日＝1,108,800円(税込)

 

※既に支払い済のお薬代

13,200円×42日＝554,400円（税込）

 

※体重増加により投薬量が増えた場合の追加投薬料金

2.85kg〜3.1kgまでは1錠あたり1,100円(税込)の増加

※次回診療分から増加と仮定すると

1,100円×42日＝46,200円（税込）

が追加でかかります。

 

上記に併せて毎回

⚫︎診察料

⚫︎検査費

⚫︎その他お薬代

⚫︎処方料

が別途発生します。

全て含めた84日間の治療にかかる総額は

120〜150万円前後になる見込みです。

（体重や体調に伴い治療費が変わるため）

 

☆記載するFIP治療薬（国内未承認薬）

動物病院名に関しましては、ガイドラインに基づいて非公開とさせて頂きます。

 

 

【All or Nothing型について】

 

私たちが今回挑戦するクラウドファンディングはAll or Nothing型になります。

目標金額を達成できなかった場合は、頂いた支援金は受け取れず、支援者様に返金となります。

 

目標金額を達成できた際は

目標金額：1,000,000円

手数料12%：−120,000円

手数料消費税：−12,000円

ーーーーーーーーーーーー

支援金額：868,000円

が振り込まれることになります。

 

 

▼ルルの経過について

 

最初ルルに違和感を感じたのは、2月頭のことでした。

2023年12月2日に避妊手術、12月17日に抜糸を行い、すくすくと成長していたはずのルル。

ところがある日、レラと並んだ時に体格に違和感を覚えました。

何だか小さい…？

ただ目に見えてガリガリだったり等ではなかったので、この時点で様子見の選択をしてしまいました。

 

避妊手術前のルルとレラです。

同じくらいの体格でした。

↓

 

2月上旬のルルとレラです。

心なしか小さい…。

↓

 

⚫︎2月9日(金)

朝から5回嘔吐したルルを連れて、かかりつけ病院の午後診療へ。

熱が40度、3.2kgあった体重が2.7kg程に減少。

触診、エコー検査で大きなしこりが見つかりました。

ただこの日は遅い時間だったので針生検はできず、翌朝に。

消炎鎮痛剤と胃腸薬の皮下点滴をしてもらい帰宅しました。

 

⚫︎2月10日(土)

朝一でルルを病院へ。

細い針での針生検、精密エコー検査、血液検査をしてもらいました。

念の為調べてもらった白血病・エイズは陰性。

針生検の結果では、相当数の炎症組織が見つかりました。

万が一にも判断を誤ってはいけないからと、東京の検査センターに細胞を送ってもらうことになりました。

エコー検査では、大きなしこりに血液反応があることからも何かを飲み込んだ等の異物ではないだろう、と。

そして最も問題視されたのが血液検査の結果。

炎症マーカー数値SAA225（正常値SAA3）

疑われる病気：膵臓腫瘍、腸壁腫瘍、リンパ腫、FIP

ただ検査結果が出る1週間後までは皮下点滴と投薬治療となりました。

 

⚫︎2月11日(日)

点滴とお薬の効果か症状が落ち着いていました。

でも熱は下がらず…。

 

⚫︎2月12日(月)〜13日(火)

12日から軟便を1日に何度もするように。

この日は休診日だったので様子を見ました。

 

13日に皮下点滴をしてもらい、熱は少し下がって38度台。

ただ、腫瘍が少し大きくなっていました。

そして採取できるほどの量ではないがほんの少しの腹水も。

まだ針刺しの病理検査結果は出ていないが、リンパ腫に対するアプローチとして、明日からステロイドを使った方がいいのではないか。

との提案を受けました。

 

⚫︎2月14日(水)

ステロイドを打ってもらうことを決意し、病院へ。

吐き気止めを抜いた下痢止め、消炎鎮痛剤、ステロイドの皮下点滴をしてもらいました。

ただ熱はまた上がっていて39度台。

食欲は更に落ちて体重も2.5kg程に…。

抱き上げるととても熱く、背骨もはっきりと触れられる程にガリガリでした。

 

⚫︎2月15日(木)

日帰り入院での点滴開始。

軟便、お熱共に治りません。

毎日エコーで腫瘍も診て下さっているけれど、僅かに大きくなっているとのことでした。

そして腹水もほんの少し増えてきていると。

塞いではいないが、腸を包むように腫瘍が出来てしまっているので、その影響で軟便も治らないのではないかと言われました。

 

●2月16日(金)

ステロイドの効果があまり見られないので、膵炎にも効く強いお薬を点滴で入れて頂くことに。

そして病理検査よりも先に、猫コロナウイルス抗体検査の結果が届きました。

抗体値6,400。

 

この数値が高いからといって、FIPであるとは限らない。

腸内コロナウイルス（胃腸炎等を引き起こすもの）である可能性もある。

病理検査結果が返ってきていないため、この病気という診断はできない。

（この段階で疑われていたのは膵炎、膵臓腫瘍、リンパ腫、腸壁腫瘍、FIP）

 

ただ治療の一環である抗ウイルス薬を取り寄せても早くて水曜日。

ここまで体力も落ち、黄疸反応が出ている状態だと水曜日まで持たないだろう。

 

そう言われました。

 

腫瘍の病理検査結果が出ていない状態ではあるが、更なる精密検査や治療ができる病院への転院を選択するか…検査結果が出るまで待つか…。

外出をとても嫌うルルが、約1時間の通院をストレスに感じて体調を悪化させないか。

とてもとても悩みました。

 

お熱の影響で、耳もお鼻も真っ赤なルルです。

↓

 

⚫︎2月17日(土)

セカンドオピニオンでの転院を決意し、朝一でかかりつけ病院へ向かいました。

転院前にもう一度エコーで腫瘍を診て下さったところ、昨日の強いお薬が効いているのか。

腫瘍がほんの少し小さくなっていました。

 

午後診療に間に合うように、車で1時間の転院先病院へ。

エコー検査、血液検査、PCR検査（結果は後日）をしてもらい、

「量はごく少量ではあるものの腹水も認められる。

貧血、炎症、衰弱が酷いため、治療しなければ持って3日ほど。

血液検査の数値からもFIP混合タイプ（ドライタイプ＆ウェットタイプ）中等度として治療を進めて良いだろう。」

と言われました。

 

この時のルルの体重は2.43kg、熱は40度。

FIP治療薬は体重やタイプによって量が変わるため、ルルの処方されたお薬の量は以下の通りです。

国内未承認薬（FIP治療薬）200mgを1日2錠

1錠6,600円×2×7（1週間）＝92,400円（税込）

毎朝5時にFIP治療薬。

食べられない、なかなか軟便が治らないルルには、その他にいくつかのお薬が処方されています。

1時間後の6時に他の処方されたお薬を飲むことに決めました。

（FIP治療薬を飲む前2時間は食べ物も飲み物もNG、飲み終わった後の1時間も飲食全てNGです。）

 

 

 

ルルの腫瘍はこの時、4.5cmもありました。（左上）

下にうっすら黒い筋になっているのが腹水です。

身体中全体的に白っぽく、炎症が広がっている様子が見てとれました。

↓

 

⚫︎2月24日(土)

猫コロナウイルス陽性。

血液検査の結果からも治療薬の効果が見られたので、本格的にFIPの治療を開始しました。

体重は少し増えて2.45kg。

肝臓の数値が高めなのは、ステロイドを1週間投薬したためだろう。

とのことで次週まで様子見です。

 

⚫︎3月2日(土)

2週間の投薬の末、4.5cmのお腹の腫瘍が綺麗に消えました！

体重も2.5kgまで増えて順調に回復しています。

先生からも

「2週間でここまで回復するのは良い傾向だね。」

と言って頂きました。

体重が増えればその分投薬量は増えてしまいますが、FIP再発をしないためにも体力をつけなければなりません。

 

次回は2週間後の3月16日(土)に通院し、

体重測定、診察の後に適切な量の薬を処方されます。

そちらの詳細は各種SNS、活動報告にてご連絡させて頂きます。

 

現在（3月13日）のルルです。

他の子達と比べて、特段小ささが目立たなくなってきました。

↓

 

⚫︎3月16日(土) 

※申請日の都合上追記致します。

ルルの体重が2.6kgに増えました！

先述の通り、2.85kg〜は投薬量が増えますが、一先ず2週間分は据え置きです。

 

病院に着くまでの車内にて、細かく震えていたので発熱を心配しましたが

｢体調が良くなってきて通院を嫌がる元気が出てきたのではないか。｣

とのこと。

 

このまま順調に寛解できますように。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

ルルの寛解・完治を目指して、家族一丸となり難病と闘います。

皆様からのあたたかいご支援金は、治療費と薬代に充てさせて頂きます。

 

⚫︎寛解・完治までのスケジュール

 

2月17日　PCR、血液、エコー各種精密検査

2月18日　AM5:00治療薬　AM6:00エネアラ投薬開始

2月24日　各種精密検査

（2・6・11週目各種精密検査）

5月11日　投薬最終日

投薬終了後、1・2・3ヶ月目に定期検査

※ここで再発が認められなければ寛解となります。

 

6・12ヶ月目に血液検査

投薬終了から1年経過で完治

 

 

【🐈最後に🐈】

ここまで長文をご覧下さった皆様、本当にありがとうございます。

ルルは2024年4月21日で1歳の誕生日を迎えます。

この子たち4頭と過ごす毎日はとても楽しく幸せで、このままずっと続くものだと疑ってもいませんでした。

そんな矢先に見つかったルルの病気でした。

 

一時は3日持たないかも…と言われたルルですが、毎日投薬を頑張って回復してきています。

どうかルルが1歳を迎えられるように、大人になれるように、皆様のお力を貸して下さい。

皆様ひとりひとりの応援が、私たちにとって大きな力になります。

 

ルルの治療への応援・ご協力

何卒よろしくお願い致します。

 

 

 ＜プロジェクトについて＞

（１）資金の使途
ルルがFIP(猫伝染性腹膜炎)混合タイプと診断されてからの、今までと今後の治療費に充てます。

 

（２）目標金額と資金の内訳目標金額

目標金額：1,000,000円

プロジェクト達成後振込額：868,000円

 

（資金の内訳）

FIPと診断・治療時からの費用

（2月17日午後）〜現在（3月16日現在）

今までに支払った治療費

605,550円

 

診察・検査代総額

153,120円

（途中で調子が悪い時などあれば、都度別の検査や治療費用が追加されます。）

 

これからかかる治療費

（診察代・検査代・薬代含）

674,190円

 

期間（2024年2月17日〜2024年8月11日）

総額　1,279,740円

（現段階での見通しです。）

 

（３）集める資金を使用しての治療期間

2024年2月17日〜2024年8月11日

※ 治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1．ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：有

補償割合70%

通院・入院：1日あたり最高14,000円まで

1年間に利用できる日数は各20日

手術：1日あたり最高140,000円まで

1年間に利用できる回数は2回

 

②補填対象の治療名と金額

ペット保険では診察代、処方代、血液検査が限度額の範囲で補償されます。

※FIP投薬治療、各種精密検査費用は保証外です。

補償外であるこれらにかかる費用の一部を、頂いた支援金で補填致します。

現在の見込みですと総額は120〜150万円。

（体重増加に伴いこの範囲内で上下します）

 

▶︎ 2．万が一の場合の代替の資金使途について

考えたくもないことですが

万が一ルルが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については返金はせず、これまでの治療費に充てさせて頂きます。

 

▶︎ 3．問い合わせ先について

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先メール：muniyon.1229@gmail.com

 

 ▶︎ 4．掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5． 治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6．READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

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