文化人300名が振り返る「終戦の日」を肉声で記録

支援総額

2,090,000

目標金額 1,000,000円

支援者
57人
募集終了日
2020年11月9日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

*目標達成の御礼とネクストゴールについて*

 

思いもよらないことでした。開始72時間あまりで、目標達成‼

全国の皆様のご支援にお礼の言葉もありません。

 

と同時に、この活動の意義を再確認できたという思いです。

なんとしてでも、300名ほどの証言の朗読収録を実現しなければなりません。

 

8月15日のNHK「おはよう日本」にご登場くださった、コシノヒロコさんや林家木久扇師匠も「続けてくださいね」とおっしゃっていただきました。また、同番組内では来年のシリーズ「総集編」のために新しくご寄稿をお願いするシーンが放映されました。

こうなれば、この活動をさらに続けて行かなければと、決意を新たにしています。

このクラウドファンディング は、期間がまだまだ長くあります。

 

ぜひ、ネクストステージを設定したい!

ご支援くださった皆様に甘えるようですが、「8・15朗読・収録プロジェクト」とこのクラウドファンディングについて、SNSはもちろん口頭でも、どんどん拡散していただけないでしょうか。

ネクストゴールは、200万円にいたします。ご支援いただいた金額は、収録活動の費用の一部として使わせていただきます。

 

今回、この活動は、全国のテレビ・ラジオ、新聞で、たくさん紹介されました。

圧巻は、あの人気女優の綾瀬はるかさんがTBS戦争特集番組のエンディングで、

シリーズ第2巻を手に持って、高倉健さんの8月15日の証言「日本が戦争に負けたらしいばい」を朗読してくださったことです。これは、若い人たちがこのプロジェクトに関心を寄せるきっかけになったと思います。本日もマスコミから取材があり、まだまだ全国で、この活動が紹介されるようです。

 

どうかこれからも8・15朗読・収録プロジェクトのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

2020年8月17日

中嶋舞子/8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会

 

 

 

▼はじめに

ページをご覧いただきありがとうございます。わたしたち「8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会」は、”1945年8月15日  終戦の日”の記憶を文章にしてもらい、その文章を朗読してもらう活動をしています。そして、その音声データを音声再生機器「音筆(おんぴつ)」に格納し、平和学習教材として、本とともに全国の学校や施設、自治体や団体などへ寄贈したり、パネルで展示したりしています。活動を通じて、戦争を体験したことのない人たちに、特に子どもたちに、「二度と戦争の起きない世界」をつくることの大切さを伝えたいと思っています。

 

 

▼高倉健さん、瀬戸内寂聴さんなどの肉声を収録

「8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会」はこれまでに、ノーベル賞受賞者、総理大臣経験者、各界の文化人から、一般の方まで、さまざまな方々の肉声の収録をおこなってきました。その数は、約180名。驚くような著名人も、一般の方と同じように朗読を収録をさせていただいています。それは、どの方も1945年8月15日の時点では、同じように子ども時代を送っていたからです。

 

(収録にご協力いただいた方々の一部)

 

証言の収録を開始したのは2014年です。エッセイストの海老名香葉子さん、漫画家のちばてつやさん森田拳次さんなどから始まり、あっという間に6年が過ぎました。その間、ご逝去される方が、年ごとに増加。初年度、103歳の時に収録させていただいた日野原重明さん、収録後3か月で他界された高倉健さん…、お名前をあげるのが辛くなります。

(収録活動の様子)

 

 

収録活動は、証言の文章や絵をまとめた書籍「私の八月十五日」シリーズを発行している今人舎の社員をはじめ、関係者がボランティアで全国に赴いておこなってきたのですが、このままでは収録が間に合いそうにありません。というのも、1945年8月15日の時点に子ども時代を送った方はご高齢で、前述したようにご逝去される方が年ごとに増加しているからです。

 

また、身体のお加減などから、お約束がキャンセルということも多くなってきています。何度も挑戦して、ようやく実現ということもあります。瀬戸内寂聴さんは、4年ごしの今年6月に収録が叶いました。一方、漫画家の赤塚不二夫さんやなせたかしさんは、残念ながら、ご本人の収録が叶いませんでした。でも、赤塚さんはお嬢様が、やなせさんは秘書の方が、代読してくださいました。

 

このように差し迫った状況の今、なんとか朗読収録を急ごうと考えています。仕事の合間にボランティアで収録するのではなく、チャンスがあれば、いつでもどこにでも赴いて、収録しなければなりません。

 

(寄稿者に朗読をご依頼する様子/テレビの取材もお越しくださいました)

 

 

そのため、今後は、交通費、宿泊費、最低限の日当など、予算を組んで、北海道から九州、場合によっては海外へ伺ってでも、朗読収録を進めていくことを決心しました。今回、その予算の一部をクラウドファンディングで募ります。

 

 

収録した朗読の音声は「音筆(おんぴつ)」に格納し、本とともに、広島平和記念資料館長崎原爆資料館東京大空襲・戦災資料センター沖縄県平和祈念資料館国立国会図書館などの施設や学校、自治や団体などへ寄贈をおこなっています(寄贈先は今後も募っていく予定です)。

 

 

▼ホームページをご覧ください

(画像をクリックすると、ホームページに移動します)

 

8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会のホームページには、プロジェクトの詳細やこれまで収録にご協力くださった方々のご氏名や、音筆の寄贈先、また、朗読をお聴きいただいた全国のパネル展などの様子も掲載してあります。

 

 

 

 

▼未収録のあと100名以上をなんとか!

これまでの6年間で約180名を収録するためにかかった費用は、1000万円近くになります。収録活動のための交通費は、取材対象者が都内にいらっしゃる場合は数百円で済みますが、北海道、与論島などに赴いたときは10万円近くになりました。福岡県、福島県などへは複数回出張することもありました。そのため、収録活動のための費用は平均すると5万円代後半です。

 

現在、すでに証言の文章をいただいていても朗読が未収録の方々、および今後予定されるご証言者は、100名以上いらっしゃいます。その方々は、これまで以上に地方在住の方が多いため(海外在住の方もいます)、すべて収録すると1000万円近くの費用がかかると予想しています。今回のクラウドファンディングでご支援いただいた金額は、そうした収録費用の一部として使わせていただきます。

 

若い世代に、そして子どもたちに、「二度と戦争の起きない世界を」という、戦争体験者からの声を伝えるために、多くの方々のご協力をいただければ幸いです。なんとか、未収録の100名以上の朗読収録をしたいと願っています。

 

 

 

(パネル展で、「音筆(おんぴつ)」で朗読の音声を聴く小学生。戦争体験者の肉声が聴けると、多くの方が立ち止まります。)

 

 

 

▼リターンについて(肉声を格納した 音声再生機器も)

金額により、書籍『私の八月十五日』シリーズ(今人舎刊)を1冊から8冊まで、最高額の方には、朗読を格納した音声再生機器「音筆(おんぴつ)」*をつけてリターンとさせていただきます。

*格納する音声は、ご許可いただいた証言者の方に限ります。

 

①5000円      シリーズ8冊目 【新刊】『高倉健の想いがつないだ人々の証言「私の八月十五日」』

*写真は表紙と大扉


②10000円   シリーズ❶❷❸

 

③30000円    シリーズ❶〜❽

 

④100000円    シリーズ❶〜❽ +音声を格納した「音筆(おんぴつ)」

*音筆は、個人使用にかぎらせていただきます。

 

 

 

▼ご面倒でもお読みください

最後にわたしたちの想いをお聞きください。

 

わたしたち「8・15朗読・朗読・収録プロジェクト実行委員会」のメンバーには、これまでの収録活動の思い出がさまざまにあります。収録に伺ったある方がその2週間後にお亡くなりになったということもありました。

 

林家木久扇師匠の収録に行った際には、「歌さんもおやりよ。いい活動だから」といって、桂歌丸師匠にその場で電話をしてくださる場面もありました。「徹子の部屋」の直後、黒柳徹子さんにテレビ局で収録していただいたことなど…。


でもわたしたちは、こうした貴重な場面に立ち会えるからといって活動を続けているわけではありません。1945年8月15日を体験した人たちが、その前と後とでは、価値観も人生観も世界観も一変する…。そうした体験をされた方の「ご自身の声」の意義は、どれほど大きいことでしょうか。わたしたちはそう信じるからこそ、この活動を続けてきました。

 

折しも新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックで、世界が様変わりしそうな今、ステイホームでインターネットをご利用する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。クラウドファンディングにご参加いただければ幸いです。かつて日本人の価値観・人生観・世界観が変わってしまった日があったことに思いをめぐらせてください。AFTER COVID-19の時代に、より多くの8・15の証言を引き継いでいきましょう。

 

 

 

 

 

▼これまでの展示風景

これまで、朗読を聞ける音声再生機器「音筆(おんぴつ)」と、文・絵が掲載されたパネルを、平和教育を目的とする学校や施設、自治体や団体などにお貸ししてきました。その展示風景の一部を御覧ください。

 

○2020年7〜8月/東京都国立市の旧国立駅舎にて/主催:今人舎   後援:国立市

(パネル展には親子でお越しくださる方々もたくさんいらっしゃいます)

 

(パネル展に来てくださった方は、文章を書かれたご本人の肉声の力強さに驚く方が多いです)

 

(文章をすべて読んでから、もう一度肉声を聞く方もいらっしゃいます)

 

○2019年10月/東京都国立市の芸術小ホールにて/平和首長会議内の展示


(全国の自治体関係者の方々に多数のご来場をいただきました)

 

(全国の自治体から平和教育のためのお問い合わせを多くいただいています)

 

 

 

▼メディア掲載(一部)

○2020年 戦後75年特別展示 音筆で聞く「私の八月十五日」パネル展をNHK、東京新聞など複数のメディアで取り上げていただきました。

 

NHK - 著名人の戦争体験 文章や音声で伝える展示会 東京 国立

 

東京新聞 - 戦争体験「伝えなきゃ」 初日に林家木久扇さん来場 「私の八月十五日」題材パネル展

 

 

○2017年8月15日 朝日新聞のコラム「天声人語」にて取り上げていただきました。

(コラムの最後では、「今年も終戦の日を迎えた。玉音放送を聴いた世代は年ごとに減り、戦禍を知らぬ世代が社会の前面に立つ。戦争という巨大な愚行を語る文と絵と声は、だからこそ公共財であると痛感する。」と書いていただきました。)

 

 

 

▼これまでの活動の様子

(新聞やテレビなど、取材にもたびたび入っていただきました)

 

新着情報でもアップしていきますので、併せてご覧いただけると幸いです。

 

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 プロジェクトの終了要項
 運営期間  :
 2020年8月1日~2021年8月1日

 運営場所  :
 東京都国立市北1-7-23 株式会社今人舎内

 運営主体   :
 8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会

 運営内容詳細 :
 8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会が、終戦の日の証言を記録する。

 その他  :
 100人の証言者に関して/証言者の決定方法:著名人・文化人を中心にお声がけ

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プロフィール

2014年に活動を開始し、2015年2月に正式に「8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会」を立ちあげました。8・15朗読・収録プロジェクトは、「1945年8月15日の終戦の日」をどこでどのように迎え、どう感じたかを文や絵で寄稿いただき、寄稿者本人の朗読音声を残そうとする活動です。 また、朗読音声は「音筆(おんぴつ)」という鉛筆型の音声再生機器に格納し、【本と音筆】をセットで寄贈しています。これからの100名以上の収録ができるように、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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リターン

5,000


シリーズ8冊目【新刊】『私の八月十五日 高倉健の思いがつないだ人々の証言』

シリーズ8冊目【新刊】『私の八月十五日 高倉健の思いがつないだ人々の証言』

感謝のお手紙と、シリーズ8冊目『高倉健の思いがつないだ人々の証言』(1980円相当)をご送付いたします。

*写真は表紙と大扉

申込数
30
在庫数
70
発送完了予定月
2021年1月

10,000


『私の八月十五日』シリーズ①②③巻

『私の八月十五日』シリーズ①②③巻

感謝のお手紙と、『私の八月十五日』シリーズの①巻、②巻、③巻(9680円相当)をご送付いたします。

申込数
8
在庫数
41
発送完了予定月
2021年1月

5,000


シリーズ8冊目【新刊】『私の八月十五日 高倉健の思いがつないだ人々の証言』

シリーズ8冊目【新刊】『私の八月十五日 高倉健の思いがつないだ人々の証言』

感謝のお手紙と、シリーズ8冊目『高倉健の思いがつないだ人々の証言』(1980円相当)をご送付いたします。

*写真は表紙と大扉

申込数
30
在庫数
70
発送完了予定月
2021年1月

10,000


『私の八月十五日』シリーズ①②③巻

『私の八月十五日』シリーズ①②③巻

感謝のお手紙と、『私の八月十五日』シリーズの①巻、②巻、③巻(9680円相当)をご送付いたします。

申込数
8
在庫数
41
発送完了予定月
2021年1月
1 ~ 1/ 4

プロフィール

2014年に活動を開始し、2015年2月に正式に「8・15朗読・収録プロジェクト実行委員会」を立ちあげました。8・15朗読・収録プロジェクトは、「1945年8月15日の終戦の日」をどこでどのように迎え、どう感じたかを文や絵で寄稿いただき、寄稿者本人の朗読音声を残そうとする活動です。 また、朗読音声は「音筆(おんぴつ)」という鉛筆型の音声再生機器に格納し、【本と音筆】をセットで寄贈しています。これからの100名以上の収録ができるように、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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