札幌地裁に原告準備書面提出

北海道百年記念塔解体差止訴訟について本日、原告弁護士が札幌地方裁判所に対して被告の主張に対する反論の準備書面を提出しました。

私たちは北海道の百年記念塔解体を地方財政法に対する違反として札幌地裁に訴えましたが、前にご報告しましたように被告北海道は、私たち原告に対して「訴えの利益」がないから原告適格がないと入口論で反論してきました。

今回の準備書面は、その道の反論に対する反論です。

内容については「手の内」ですから、今は明かすことはできませんが、弁護士から次のメッセージをいただいております。

準備書面は３０頁に及んでしまいました。

入口論とは言え、実質的には全体についての論及が必要となりました。

あの法廷を埋め尽くした傍聴人の皆さんの熱意に何とか答えるための、

ほぼ１ヶ月の精根込めた作業でした。

みなさまの記念塔を守りたいご支援が弁護士の力を引き出しています。
ありがとうございます。

引き続きよろしくお願いいたします。