事故であごを骨折した保護猫なつに、自力でご飯を食べさせてあげたい

プロジェクトページには一部、

動物がケガをしている画像等センシティブな内容が含まれています。  

 

  ▼自己紹介

この度は数あるプロジェクトの中から、

こちらの記事に目を通していただきありがとうございます。

広島県在住の上角梓と申します。

 

私が猫と暮らすことになったのは、

福岡県で一人暮らしをしている時に保護した

一匹の野良子猫がきっかけでした。

そこから猫との楽しい生活が始まり、

半年前に知人からもう一匹譲り受け、

今は２匹と仲良く暮らしています。

 

そんな中、

今回保護した「なつ」と出会ったのは、

猛暑が続く７月頭のことでした。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

「家のデッキ下に猫がいる」と

近所の知人から連絡を受け、気になって見に行きました。

 

すると半分意識を失った

弱った子猫が横たわっていました。

 

ぐったりしているにも関わらず、

保護しようと手を伸ばすとはっと気づいて逃げるなつ

 

どうにか捕まえて近所の動物病院に連れて行くと、

下あごを断裂骨折していることが判明。

「生きているのも不思議な状態」と言われました。

 

 

 

 

※患部の画像です。痛々しいです。

苦手な方は薄目にして飛ばして下さい。

 

 

 

 

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断裂したアゴの一部が

右横にズレ、歯が外の方を向いていたり、

口が閉じられないのでよだれも止まらず、

傷口から膿が垂れ、

見れば見るほど、かわいそうで胸が痛みました。

 

 

 

 

 

ただ、この子がすごいのは、

満身創痍なのに

目が死んでいなかったことです。

「絶対に生きるんだ」という強い意志を湛えた

緑色のきれいな目で、じっと周りを見ていました。

 

この子が望むなら、とことん治療を受けさせてあげたい

そんな風に思う目の力でした。

 

 

初めは手術も難しいかもしれないと言われていましたが、

広島の骨折に慣れた先生を紹介してもらい、

あごを繋げる手術を受けさせてあげられることになりました。

 

 

自分の力で食べられるようになるまで回復させてあげたい。

大変だった野良生活を卒業して、

おいしい！楽しい！幸せ！をいっぱい感じてもらいたい。

そんな思いで、プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

 

 

手術は早い方が成功の可能性が高いので、

７月６日（水）に行いました。

あんなに複雑に骨折していたのに

先生にきれいに繋げていただき、

現在自宅で経過観察を行っています。

飛び出していた右下のアゴが

ちゃんと納まっています。

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

なつのアゴを手術で繋ぎ、

機能が回復するよう通院、検査を行います。

 

資金の使い道

①骨折の手術費用…30万円

（動物病院さんから掲載の許可を頂いています）

 

②診察、検査費用…46,478円

（動物病院さんから掲載の許可を頂いています）

（動物病院さんから掲載の許可を頂いています）

↑検査結果の数値。

CKP（筋肉の中の酵素）の数値が低いので、

事故に遭ってからしばらく時間が経っているという見立てでした。

時間が経つほど手術の成功確率は下がると言われていました。

（動物病院さんから掲載の許可を頂いています）

 

 

↑こちらは一番最初に連れて行ったKAITA動物病院です。

命を繋ぐ処置をしていただきました。

（動物病院さんから掲載の許可をいただいています）

 

 

③今後の回復までの通院費用…３万円

 

 

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病院代合計：37万6478円

手数料：5万1338円

クラウドファンディング希望額：43万円

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手術はなるべく早い方がよかったので、

一旦貯金から費用を出しました。

自分の「助けたい」という思いから取った行動で

みなさまに支援のお願いをするのは心苦しいのですが、

ネコが生きて人が死ぬような経済状況になりかねないので、

どうか無理のない範囲でご支援をいただけると嬉しいです。

 

↑手術のレントゲン画像

インプラントが入っています。

 

なつは手術翌日からご飯を食べ始め、

私たちをはじめ、病院スタッフさんを驚かせました。

麻酔から覚めた時は一番に毛づくろいをしたそうです（笑）

 

 

※途中から病院明細のペット名が違う理由

最初は見た目でくろすけと名付けていたのですが、

途中で女の子と分かったので、なつに改名しました。

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

なつが元気になって、落ち着いてきたら、

先輩ネコ２匹と対面させ、

保護ネコトリオとしてうちで仲良く暮らしてほしいです。

 

 

また、今回の保護を通じて

野良猫が苦しい思いをせずに済む社会になるといいなと強く思いました。

なつは運がよかったので、

色々なご縁で命が繋がっていますが、

事故に遭ったまま、

痛い思いをして限界まで生き

ひっそりと亡くなっている猫は

たくさんいると思います。

 

そんな苦しい思いをする猫を減らすため、

まずは近所の野良猫を捕獲して

避妊去勢手術を行っていきたいです。

広島県は県に申請すると避妊去勢費用の助成があるようなので、

調べて積極的に活用していきます。

 

 

実はなつは骨盤にも古い骨折の跡があり、

大きくなるにつれて排便障害が出る可能性があります。

まだ３か月程度の子猫なのに２度も大きなケガをして

頑張って外で生きていました。

もし最初の骨盤骨折の前に捕獲していたら、

あごのケガもなく、

健康な身体で一生を生きていくことができたはず。

 

 

モフモフでゴロゴロ

自分勝手かと思ったら思慮深い

こんなにかわいい生き物と一緒にいられる世の中でよかった

 

人も猫も幸せに

共存できる社会がきっとあると思います。

 

なつ、これからもよろしくね！

 

 

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞
▶︎ 1. ペット保険について
①ペット保険による補償の有無：無

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

万が一術後が悪くなつが亡くなってしまった場合は返金をせず、

これまでの治療費に充てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：上角

a-uekado@uekado.com

 

▶︎ 4. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 5. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/