国内外42年の建築技術者の経験で培った知見を活かし、無償支援したい

▼自己紹介

 

はじめまして。64歳を目前に控え、サラリーマン生活に終止符をうち、一念発起して、「マネジメント支援」の提供を生業とした個人事業を起業した中山和則と申します。

 

大学を出て大手建設会社で、10年間九州、16年間を海外（シンガポール、オーストラリア、メキシコ、USA、タイ）の建設現場や拠点運営、12年間を海外の新規事業立上げを担当する営業、計38年間勤め定年退職し、60歳以降の「第二の人生」では、設計事務所、水事業会社、中堅ゼネコンで、マネジメントのみならず、プレイヤーとして、新たな資格を取る等、自身をアップデート、進化させてきました。

 

今年7/4には「第３の人生」として冒頭に書いた「KNGAマネジメント支援」という屋号の個人事業を開業し、8/1からの稼働開示に向け、準備作業をしています。

 

「KNGAマネジメント支援」は、国内外の建築に関する「現業、営業、新規事業創生支援」を「いろいろなマネジメント」の方々に「フィールドプレイヤー」として、「業務委託契約」を通じて提供することを目指しています。「いろいろなマネジメントの方々」とは「会社の経営者」「部門長」「部署長」「課長」「主任・係長」「係員」「協力会社の方々」すべてを含みます。

 

要するに、「いろんなことできる建築のお助けマン」です！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

上記の「支援を要するマネジメント」の多くは「現状を打破したい」「新しいことに取り組みたい」「継続的にカイゼンしたい」「今までの会社のやりかたを変えたい」等々、志をもっています。

 

しかし、こういった志に対して、「旧来の社の合意形成システム」「幾重にもあるハンコ（稟議・決済）システム」「現状維持志向の内向きな姿勢」等々により、「上記の支援に係る外部シニアなお助けマンの業務委託契約に乗り気でない方々」が多くいらっしゃるのも、最近の日本の残念な現状です。

 

そこで、「上記の志があって、支援を欲するマネジメントの方々」に、「無償（ボランティア）で支援業務を提供できるやり方はないか？」と考えるようになりました。

 

その結果、たどり着いたのが、「クラウドファンディング」による「無償支援の原資確保」という考え方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

「上記の個人事業」の取組を全面的に「クラウドファンディング」に依存するのではありません。あくまでも「業務委託契約」に基づく「支援業務提供」が、当方の取組の根幹であることには変わりはありません。

 

しかし、「支援は欲しいけど委託契約の出費に関して決済をとれないマネジメントの方々」に対しては、次のような例の、定期的な支援業務を提供します：

１）月例の安全協議会、安全委員会、安全教育、安全パトロールの実施

　（特に、発展途上国の安全品質管理や、国内であれば、協力会社に対する支援）

２）安全・品質・環境に係る年度実施計画の立案や目標の設定

３）新規事業創生に係る骨子立案、必要な社外連携構築、取組支援の実施

４）その他、大小、長短、さまざまなニーズ対応

等

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

この（クラウドファンディングを活用した）「無償支援」の占める割合は、現時点では10%～15%程度を想定しています。今のところは、2か月毎をワンサイクルとして運用していくことを考えています。運用が実現化したら、発生する状況に応じて、必要で有効な調整をしていこうと考えます。

 

実は、同じような状況下のシニアの方は、かなりおられるのではないか？と推察します。

せっかくの経験や知見を持っていても、旧来の会社の人事制度では：

・契約社員や嘱託しか選択肢がない

・培ってきたことを活かせない

・提供できる業務の価値に見合わない低収入となる

等々の問題があります。

（実は、私も、そのひとりでした（なので、今回「一念発起」した次第です。））

 

よって、今回の試みがもし成功するとしたら、そういったシニアの方々の経験・知見の「有効活用」と、それによって起きる波及効果として「次世代への継承」及び「社会持続性確保への貢献」等々につながればいいな、と考えます。

 

その新たな「事業モデル、ロールモデル、先駆者」となって、「生涯現役」を目指す糧となれたら、と願っております。