門脈体循環シャント・膀胱、尿管結石と戦うリリィを助けてください！

▼自己紹介

はじめまして。リリィの飼い主の村田と申します。沢山の投稿がある中、こちらのページをご覧頂きありがとうございます。リリィの7月の腹膜炎治療中に新たな病気が発覚し、手術費用で悩んでいたら知人からクラウドファンディングの事を教えていただいたので、投稿することを決意致しました。

 

種類:マルチーズ  

名前:リリィ(Lily)

生年月日:2021年6月29日   

現在1才3ヶ月の女の子です。

チャームポイントは片目の一部だけアイラインが無い可愛いおめめです！

性格は凄く寂しがり屋で、嫌な事ははっきりと怒り、お散歩中に人を見るとしっぽを振って声を出して喜び、喜怒哀楽がしっかりとした可愛い可愛い我が子でございます。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

なるべく皆様に納得してもらえるよう具体的に書きたかった為、少し長くなるかも知れませんが読んで頂けたら嬉しいです。

 

これから書くのは7月14日から今までのお話です。

 

 

7月14日の18時頃からリリィの様子がおかしく一点を見つめ呼吸が苦しそうだった為、急いで近くの病院に連れていきました。

 

↓7月15日0時過ぎに撮影したもの

 

先生から「夏バテかも知れないので涼しくしてあげてください」と言われたので涼しくしたらいいのかと思い、診察だけしていただいて帰りました。

 

ですがその帰りにずっと考えていて、それまでも部屋の温度計を1日に何回も見ていましたが常に適温を保っていたので夏バテではないと思い次の日(15日)に違う病院に連れて行きました。

 

すると、「問題ない程度ですが熱が少しあるのとお腹が少し張ってます」と言われ、血液検査をして頂きました。結果は全体的にあまり良くない結果が出ました。 

 

(病院名、ＴＥＬ、獣医師名は個人情報の為今後も伏せさせていただきます)

↓血液検査結果

 

血液検査の結果結果が良くないのでレントゲンとエコーを撮りましょうとなり、出た結果は【膀胱結石】。 

まだ1才になったところなのに石が大きいと言われました。

 

↓それがこちらの写真です。

 

 「検査結果上、結石で炎症が起こっているのかも知れませんね。溶かせる結石かどうかを調べたいのでお家で尿をとって来て下さい」と言われ、その日は帰りました。

 

↓明細書

 

連れて帰ってからずっと様子を見ていましたが、おしっこをする姿勢でも全く出ていない、或いはほんの少ししか出なくて直ぐに終わってしまう為、タイミングが難しく中々尿をとれずにいました。

 

16日は再度通院。前日の血液検査結果が悪かった為、抗生剤を打っていただきました。

 

↓明細書

 

17日に日が跨いで直ぐの事、真っ黒なタール便が出ました。様子は歩き回って元気に見えたので油断してしまいました。その時は様子がおかしいことは全て結石のせいかなと思っていて、タール便は危ないというのが分かっていなかった為、自身の知識の無さと未熟さに後悔でいっぱいです。

 

 18日に日が跨いでから自力で歩く事が出来なくなり、たまに立ち上がろうとしますが、フラフラでおしっこにも水を飲みにも行けない状態に。

 

 30分~1時間置きにシーツの上に連れていき、その度に水を飲ませて看病していました。結石によって痛くて元気が無くて歩けないのだと思い、病院に連れていくのでは無く安静にさせつつ何とか尿をとらねばとばかり思っていました。 

 

水は持っていけば飲んでくれましたが、餌は16日からほとんど食べなくなり大好きなおやつさえも1粒しか食べませんでした。 

 

18日16時半頃、絶対におかしい。結石が原因じゃないのでは？と思い始めました。

 

歯茎が白い...。目の周りもピンクでは無くほぼ白く、耳の内側、肉球、お腹....とピンク色だった部分が全て白くなっていました。

 

 17時半まで様子を見ていましたが、やはりおかしいと思い私は移動手段が無い為母に連絡し、「リリィがおかしい！病院に連れて行って欲しい」とお願いしました。

 

昔母が飼っていたチワワがお世話になっていた病院に連絡して貰い、先生からは「直ぐに連れてきて下さい」と言って頂いたのですが、母がその日忙しく外出中だった為、少し遅れて18時半過ぎに病院に着きました。

 

 ↓病院に行く前のリリィ(ずっと下を向いていて呼吸が辛そうでした。)

 

 病院に着いて問診票を書き、すぐに血液検査をして頂きました。結果はかなり酷いものでした。 

 

↓血液検査結果

 

先生に言われたのは「状態としては凄く悪いです。生きてるのが不思議です。この数値だと普通なら死んじゃっててもおかしくないです。何故こうなっているのかを調べるのでお待ちください」と言われしばらく待ちました。

 

 先生に呼ばれ、結果は「お腹に何かが溜まっていて、もし血や膿だと手術をしないといけないです。ただ、手術をするには輸血犬が必要なのですが身近になるべく若くて健康で10kg以上の大型犬を飼ってる方は居ないですか？」と。飼っている方何人かに聞きましたが、遠い、老犬、体が弱い等でいける方は居ませんでした。 

 

すると「こちらの病院に大型犬は1匹居ますが、前に感染症があって、今もずっと抗生剤飲んでる子なので...」と先生から話があり、怖いけど実際身近に輸血犬が居ないのと、悩んで時間が経てばばリリィが危ないと思い「是非その子でお願いします！」とお願いしました。 

 

お腹に溜まってたものは、どこかに穴が開いていてうんちなどがお腹の中に溢れて混ざり合ったもので、結果は腹膜炎でした。

 

「胃と腸の境目の開いたり閉じたりする幽門という部分に穴が開いていて、検査結果上手術をするのも危険な状態なので血液が合うかを調べて、合えば一晩輸血して、明日の血液検査結果が少し良くなっていれば明日手術しましょう。ただ、幽門は扉みたいなものなので閉じきれないので、手術後にうんちが出ない場合、更に大掛かりな手術をする事になります」と言われました。それでもこの状態で置いておく事も出来ないので先に輸血費6万円の半分の3万円をお渡しして、手術のお願いをしました。血液が合うかを調べてもらっている間ただただ祈りました。 

 

↓手術の承諾書

 

22時半~23時半頃に病院から連絡が入り「血液が合いました」と言っていただけた時は胸を撫で下ろしました。

 

ですがホッとしたのも束の間でお金の問題がありました。次の日の朝に必要だった為、大変恥ずかしながら急いでお金を借りに行きました。

 

 19日の朝「リリィちゃんの血液検査結果が少し良くなってますので、予定通り今日手術を行います。良かったら手術前に会いに来てあげてください」と連絡が入り、また母に車を出してもらってすぐに行きました。

 

一晩輸血してもらって、酸素室に入っていて前日とは全然違う様子にびっくりしましたが、 「見た目は元気そうですが体の中は良くないので、手術して縫った部分が治るのか？という事と、洗浄しますが、残ったお腹の悪い菌に勝てるかというところです。後はリリィちゃんの生命力次第です」と先生に言われ、祈ることしか出来ませんでした。 

 

↓手術当日の検査結果(前日比較)

 

手術は2時間と聞いていたのが3時間ほど掛かり、不安な時間でした。 

連絡がきて「リリィちゃんの手術、無事終えたのでご連絡させて頂きました。今少しずつ目が覚めて来てます」と聞いた時は嬉しくて涙が出ました。 

18時頃リリィに会いに行き、手術後だったので声が掠れて寂しそうな声ではありましたが、私の顔を見た途端にキュンキュン鳴いてくれました。

 

ただ、「見れるところは見たのですが、穴が開いた原因は分かりませんでした」と先生から聞き、原因が分からないまま終わりました。 

 

↓手術後のリリィ

 

 

リリィ頑張った！偉い！と病院なので小声で褒めました。助からないかも知れないと言われていのにも関わらず、助けてくれた先生方には感謝しかありません。

 

↓診断書

 

19日に無事手術を終え、毎日仕事前に母と一緒に面会に行きました！日に日に目に見えて元気になっていくリリィ。生命力に驚かされました。偉いね！頑張ったね！

 

手術から2~3日後だったでしょうか？

「今日うんちが出ました」と聞いた時は本当に嬉しかったです。成功するか分からないと言われていたので、奇跡だと思いました。

 

 ですが、リリィにはまだ【膀胱結石】があります...。他の場所にも結石が無いか再度調べてもらう事になり、調べた結果【尿管結石】も1つある事が分かりました。

 

更にその時先生から言われたのが「門脈シャントという病気は知っていますか？」と...。

 

 病気の説明を受けて「リリィちゃんももしかしたら門脈シャントがあるかも知れないのでCTがある病院を紹介するので行ってください」と言われ、7月29日の朝に血液検査をしてもらい、麻酔をしてもいける状態だったので、母と一緒にリリィを迎えに行ってCTがある病院に連れて行きました。

 

しばらく待ってリリィを先生に預けて、またしばらく待ちました。 長いな...大丈夫かな...麻酔から目覚めないのかな...とまた不安な時間。1時間？2時間どれくらい待っただろうか？先生に呼ばれた時はホッとしました。 

 

ですが、結果はやはり体循環門脈シャントでした。リリィの身体はもつのか？手術費用はどうしようか？でも生きて欲しい...。とリリィの命と身体の心配もありながらお金の不安もありました。

 

 私達自身切り詰めて生活しているのと、最初の手術で借りた返済もあり、退院時には全額支払いもある為、急いでお金を借りました。その時は頭の中が真っ白になりながら先生の話を聞きました。

 

結石の数と幽門を穿孔した原因も詳しく診てくれていました。穿孔した原因は不明で何も異物が見つからなかったようです。

 ↓膀胱結石 

 

↓門脈シャント血管(先生はこの画像でシャント血管が見えているみたいです)

 

 体循環門脈シャントとは？先生から聞いた分かりやすい説明は「肝臓に行くはずの栄養みたいなものが途中に要らない血管があるせいで行き届かなくて、毒素を無毒化出来ない。だから毒が全身を回っている状態です」と....。

 

 ↓分かりやすく書いてくれました。

 

リリィちゃんが門脈シャントの疑いが出てきた理由は、まだ1才ほどの子がこんな大きさの結石が出来るのはおかしいと思ったからだそうです。

 

アンモニアを尿酸に変える事が出来ないからそれが結石になってしまうとの事でした...。

 

話を聞いてお会計を済ませリリィを連れて元の病院に戻り、先生にCTの写真を預けました。

 

↓CTの領収書

 

 そして次の日(7月30日)の朝に病院から、「リリィちゃん退院出来そうですけどどうしますか？」と連絡が入り、喜んで「連れて帰ります！お願いします！」と言って夕方にお迎えに行きました。

 

退院後は様子を見ながら過ごしました。餌は消化ケアのフードになり、お薬は抗生剤とアンモニアを下げるシロップのお薬で、それ以降は肝臓サポートのフードに変えてお薬は途中からお腹が緩くなったので、下痢止めと抗生剤が混ざった粉薬とアンモニアを下げるシロップのお薬になりました。

 

8月3日の通院にて抜糸。うっすらと傷があり少し痛々しかったので、抜糸前のリリィを載せます。

 

↓抜糸前

 

抜糸後も2週間ごとに通院していました。

 

↓9月7日の検査結果です

 

現在(10月10日)もまだ毎日お薬を飲ませています。アンモニアの数値を下げる作用があるそうですが中々下がりません。結石により血尿もでております。

 

あまりにも数値が高すぎると、痙攣を起こしたり命に関わる事もあるようです。

 

↓門脈シャントの診断書をいただきました。

(9月15日に診断書を頂いていましたが、期限が切れてしまった為、再度診断書を作成して頂きました。なので日付は11月26日となっております。)

 

↓9月29日の血液検査結果 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

「リリィちゃんの状態が良い間に手術しましょう」と先生から言って頂いたのですが、情けない事にお金が有りません。

 

門脈シャントの手術は2~3回に分けて手術をしないといけないのです。上手くいけば、2回で終わるようです。無理にやってしまうと、今までほとんど流れていなかったのが急に流れることにより、肝臓が耐えられなくて亡くなっちゃう可能性もあると説明を受けました。

 

 ですが、手術をしなかったら4~5才ほどまでしか生きられないと聞き、それは絶対に嫌で、まだまだリリィと一緒に居たいです。 健康な身体にしてあげたいです。

 

犬を飼う以上飼い主が全て責任持たなきゃいけないので、甘い考えだと言われても仕方ないと重々承知しております。なのでどうするか本当に悩みました。自分達でお金をどうにかしなきゃと。

 

ですが、どうにも出来なくて日は経っていくばかりで自身の無力さに腹立たしく恥じております。

 

それでも絶対にリリィを助けたいです！私達にとって大事な家族であり娘です。

 

そして1人でも多くの方にこの病気を知ってもらいたいです。病気は本当に怖いものです。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

リリィが長生き出来るように...

色んなところに行って一緒に思い出を作れるように...

療養食では無く好きなフードやおやつを食べさせてあげれるように...

嫌いな薬をもうあげなくて済むように...辛い思いをしなくて済むように...。

 

1日でも早く手術をさせてあげたいと思っております。また、プロジェクト成立前に手術が必要となった場合は、借入などをして手術をしようと思っております。

 

万が一こんな事は考えたくありませんが、リリィが亡くなってしまった場合いただいたご支援につきましては、これまでの治療費、腹膜炎の際に借入等をした返済に充てさせていただきます。

 

先に結石をとってもらえないか先生に聞くと「門脈シャントの手術を先にしないとまた結石が出来るので、先に門脈シャントの手術をした後に結石を取る手術になります」と言われましたので、結石が詰まっていない間に手術をしないといけないようです。

手術費用は約77万円。

手術2回までは保険が利く為、約57万円です。

57万円＋入院費、治療費、通院費などが掛かってきます。

 

↓見積もりを出していただきました

 

 

↓腹膜炎の手術、治療、通院費。

 

切り詰めて生活をしている為、全て保険を使用しています。

 

 

保険はアニコム損保の50％に加入しています。9月に保険の更新があった為、腹膜炎で使った保険(入院、通院、手術の回数)がリセットされていて、入院は20日、通院は17~18日、手術は2回に戻っていました。

 

手術が門脈シャント2回と結石1回の計3回です。手術は2回(1回につき最大10万円)までしか利きません。その為手術費用は膀胱結石と尿管結石で10万円利いて13万8095円、シャント血管(部分結紮)は10万円利いて22万650円、シャント血管完全結紮は3回目の手術になる為回数上限が超える為、保険は利かず21万650円掛かります。

上記のうち、部分結紮(22万650円)は借入にて賄い、完全結紮(21万650円)・膀胱結石・尿管結石(13万8095円)の手術費、治療費はクラウドファンディングで集めさせて頂きたく思っております。

 

門脈シャントの手術については調べたところ保険加入前から患っている先天性の病気は適応していない。と書いていたのですが、気になり直接アニコム損保様にお問い合わせしたところ、ペットショップの方が先天性の病気があることを知らなかった場合、保険適用が可能となります。と言っていただけました。それでも手術費用だけで保険が利いても約57万円、入院、通院は20日残っておりますが、入院は何日、通院は何ヶ月掛かるかを予測出来ないので、手術費用以外のお見積もりは出して貰えてません。

 

 

そこで皆様にお願いです。大変心苦しい気持ちでありますが、どうかリリィの為に手術費、入院費、治療費、通院費のご支援をしていただけないでしょうか。命を繋いでいただけないでしょうか。リリィを助けてください。

 

 

少しでも多くの方からの温かいご支援をお待ちしております。

皆様からいただいた温かいご支援は全てリリィに充てさせていただきます。

 

10月13日 : 追記

10月13日の通院前までは上記まで書いていたのですが、10月13日の通院での血液検査結果が悪かった為、元気なうちに手術をしなきゃいけないという事になりました。肝数値が上がってきていて、今月か来月始め辺りには手術をする予定だったのですが、担当の先生の都合により延期となりました。

 

↓10月13日の検査結果と明細書

 

1回目の手術は借入にてなんとかしようと思っています。ですが、2回目の完全結紮と結石の手術費、入院費、治療費、通院費がどうしても足りません。本当に情けない飼い主だと恥じております。

 

ですが現実私は無力の為、どうしてあげることも出来ません....。どうかリリィの為にご支援のご協力の程、宜しくお願い致します。リリィの命を繋いでください。

 

全てのページ上に記載されている資料について、動物病院に掲載許諾を得ています。

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞
▶︎ 1. ペット保険について
①ペット保険による補償の有無：有
②補填対象の治療名と金額：有、シャント血管結紮術(部分結紮)・尿管切開、膀胱切開術(結石摘出)

手術費用と入院費用と通院費用のうち最大40万円までは補填されるため、残り金額60万円をクラウドファンディングで集めます。

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について
万が一、リリィちゃんが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費・借入の返済に当てさせていただきます。

▶︎ 3. 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：misakilovetan0510@icloud.com

▶︎ 4. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 5. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/