子どもたちの声を決して聴き逃がさないプロジェクト

支援総額

823,000

目標金額 300,000円

支援者
139人
募集終了日
2022年11月27日

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プロジェクト本文

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New!\ネクストゴールを70万円を達成しました!/ 

 

10/16(日)のクラファン開始から1ヶ月満たないうちに、ネクストゴール70万円を突破することが出来ました。さまざまな形で応援してくださったみなさまのおかげです。感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。

 

当初ゴールの電話ブース設置に加え、ネクストゴール達成によりネットでんわ環境を整えるためのWi-Fi環境の整備とパソコン、ヘッドセットの購入資金として使わせていただきます。

 

そして、さらなる目標として日常的な運営資金へのご支援も併せてお願いできないでしょうか。活動歴の長い団体ではありますが、活動を継続するための運営資金は潤沢とは言えません。

 

活動を継続するためには、家賃や電話、ネット回線、印刷機、冷暖房費など環境を整えるための維持費が必要です。私たちの活動の受益者は「子ども」です。しかし、子どもからお金をいただくわけにはいかず、こういった些細な費用も会費や寄付から捻出しなければなりません。

 

子どもの自殺が増えている今、厚生労働省が発表し、令和4年10月に閣議決定された「自殺対策大綱」には、子どもの相談窓口の体制は強化が謳われており、その中にチャイルドラインも含まれています。

●「自殺総合対策大綱」(令和4年10月閣議決定)(概要)

https://www.mhlw.go.jp/content/001002255.pdf

 

11月27日(日)のクラファン終了日まで、このプロジェクトは走り続けます。ひきつづき、みなさまからのご支援をお待ちしております。

 

 

\ネクストゴール70万円設定までの経緯/

 

開始から23時間で目標金額の30万円を達成することができました。みなさまからの温かいご支援ありがとうございます。心より感謝いたします。

 

私たちは次なる目標として、ネクストゴール 70万円を掲げました。支援金は、現在、試行・準備中の「チャイルドライン・ネットでんわ(インターネット回線を使った通話システム)による電話対応ができるための環境整備に使わせていただきます。

 

現在、携帯電話の普及に伴い 家庭に固定電話のない世帯が増えています。さらに、携帯電話から 0120のフリーダイヤルにつながることができない可能性がある子どもたちが約180万人に上ると言われ、今後もさらに増えることが推測されています。

 

フリーダイヤルにつながれない子どもでもインターネットWi-Fi環境でアプリは利用ができます。

そこで、チャイルドラインはネットでつながる電話の準備をしています(来年4月スタートの予定)。

 

このアプリからの「ネットでんわ」による電話に対応できるよう、チャイルドラインあいちではパソコンやWi-Fi環境を整えたいと考えています。ネクストゴールを達成できましたら、パソコン2台とヘッドセットの購入、Wi-Fi環境の整備を行います。

 

もし、ネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を投入して「チャイルドライン・ネットでんわ」による電話対応ができる環境は整備したいと考えておりました。おかげさまで、ネクストゴールも達成でき、ネットでんわの環境を整える目処がつきました。改めましてご支援いただきありがとうございました。ひきつづき、応援していただけますと幸いです

 

-----

 

子どもたちの声を決して聴き逃がさないプロジェクト

悩みを持った子どもたちの声は、とても小さくて、時に聞こえないことがあります。そんな時に私たちは、何度も聞き返さないといけません。「ごめんね、ちょっと聞き取れなかったから、もう一度言ってくれる?」

 

やっとの思いで口に出せたことばだから、本当は一度で聞いてあげたい。つらい気持ちを何度も話させたくはない。子どもたちの声をしっかり集中して聴きたいから、個室型の受話ブースを設置したいです。ぜひ、ご協力よろしくお願いします。

 

 

目次

1.このプロジェクトについて(概要)

2.代表者からのメッセージ

3.チャイルドラインあいちに関わるボランティアたち

4.プロジェクトへの応援メッセージ

5.リターン早見表

6.最後に

 

 

 

 

チャイルドラインあいちでは、半年間50時間以上の養成講座を修了したボランティアが電話の「受け手」となり、誰にも話せない、でも、誰かに話したい子どもたちの気持ちを受け止めています。

 

「クラスで仲間はずれにされている…」

「お父さんとお母さんがケンカばかりしていて、かなしい…」

「だれにも聞けない性の悩み、自分って変なの?」

「死にたい…」

 

学校からの帰り道に電話してくる子、家に誰もいない時に親に内緒でかけてくる子、電話がつながった途端に泣きだす子、受け手はさまざまな悩みを抱えている子どもたちの話を聴いています。

 

チャイルドラインには4つの約束があります。

①ヒミツはまもるよ

②どんなことも、いっしょに考える

③名まえは言わなくてもいい

④やめたい時は途中でやめてもいいよ

 

知らない人だから話せる安心感。安心して話す(はなす)ことで、悩みを自分の身体から離す(はなす)、そして、心のしばりを解き放す(はなす)。子どもたちには自ら問題を解決できる力があると信じています。私たちは子どもたちひとりひとりが、いきいきと自分らしく成長できる社会になるように願っています。

 

チャイルドラインあいちは22年間にわたりこの取り組みを行ってきました。さらに活動をひろめて、ひとりでも多くの子どもたちに寄り添うために、本プロジェクトに取り組むことを決意しました。

 

 

数字でみるチャイルドラインあいち

 

2021年4月1日から2022年3月31日までにチャイルドラインあいちが受信し、会話が成立した電話の総数は3,223件でした。愛知県には886,384名の子ども※がいます。子どもたちにチャイルドラインを知ってもらい、必要な時に利用できるように、チャイルドラインあいちの情報を掲載した名刺大のカード約87万枚※を、愛知県の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校などへ配布しました。

 

※愛知県の6歳から18歳までの人口:愛知県発表の人口動向調査(2021年10月1日現在)

※2021年度配布数

 

 

 

 

 

大人でも先の読めない現代。 誰にも話せない…、一人で絶望と闘っている子どもたち、そして逃げ場がなくなり命を絶つ子どもたち。 そんな子どもたちがやっとの思いで電話を掛けてくる。命の灯火を守るため、子どもたちが安心して会話のできる環境を整備したい

 

 

 

 

 

 

チャイルドラインは、18才までの子ども専用の電話です。フリーダイヤルで全国どこからでもつながります。 チャイルドラインあいちは、全国68団体とともに「子ども主導」「匿名性」「秘密保持」「どんなことも一緒に考える」ことを子どもと約束して、傾聴し続けています。 設立から22年を経た現在、多くの子ども達から寄せられる声がコロナ禍の影響もあり、深刻になってきています。 私たちチャイルドラインあいちの電話室は2本の電話で受けていますが、隣の声が邪魔になったり、気になったりする状況です。 そこでよりしっかりと子どもたちの声を受け止めるために、電話室の改良をしたいと思います。子どもたちが自分の思いをちゃんと受け止め、理解してもらえたことで、自己肯定感を高め、自分で考え、自己決定力を付けていきます。そんな将来を担う子どもたちを応援していくチャイルドラインあいちの取り組みにご賛同いただき、是非ともご協力をお願いいたします。 どうぞよろしくお願いします。(チャイルドラインあいち代表 服部 はつ代)

 

 

 

 

チャイルドラインあいちの活動は、直接子どもの声を聴くボランティアだけでなく、それを支える人、広報や事務など、チャイルドラインあいちの組織を支える多様な部署のメンバーで成り立っており、総勢約100人のボランティアで活動を行なっています。

 

 

 

子どもの心の支えとなるべく、ボランティアたちは、子どもたちに寄り添う活動を続けています。かつては、ボランティア自身も長い人生経験の中で子どもたちと同じ様に悩み、苦しんだ時もあった様です。 ボランティアたちがどんな思いで子どもたちと接しているのか、一部ですが紹介をします。願っているのは、あなたはひとりではない、今は辛く、苦しくてトンネルの中にいる感じだけど、必ず出口はみつかるから、だから諦めないで…とそんな思いを心に秘めて、子どもたちが話す一言一言に耳を傾けています。

 

 

受け手ボランティアのAさん

中学生の頃、両親が離婚して母親が家を出ていきました。同級生に知られたくなくて、学校ではいつも元気に明るく振る舞っていたけど、本当は寂しくて辛かった。同じ思いをしている子どもたちに少しでも寄り添いたくて、このボランティアを始めました。

 

支え手ボランティアのBさん

中高校生の頃から反抗期を迎えた息子の対応に疲れ、途方に暮れていた頃にこのボランティアをはじめました。色々な学びを通して、とても狭い価値観の中に息子を押し込めようとしていた自分の子育てに気付き、反省しました。その気付きのお礼の気持ちで今も続けています。

 

 

 

 

 

名古屋大学教授 内田良氏

日常から離れて、怖さから離れて、味方になってくれる一人のおとなに、じっくりと話を聴いてもらう。 家族でも学校でも街頭でもない、匿名の空間。子どもには、安心が保障される第4の空間が必要です。

 

 

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 張本天傑 氏

プロバスケットボールクラブ名古屋ダイヤモンドドルフィンズ「ドルフィンズスマイルCOCOアンバサダー」の張本天傑です。子ども支援COCOプロジェクト連携パートナーとして、チャイルドラインあいちさんの活動を応援しています。

 

 

 

 

チームコウノトリ 命の講演家 笹木春香 氏

普段、性教育の講演をする際には子どもたち・保護者の皆さんに 「チャイルドライン」の窓口をお伝えしています! ボランティアの皆さんは、それぞれ活動への想いを持って養成講座を自費で 受講されてから、活動されていると伺いました。本当に頭が下がります。 全国の悩んでいる子どもたちにもっと認知されるよう、クラファンの成功を応援しています!

 

 

 

 

 

 

1,000円

NEW! がんばってねコース

  • チャイルドラインあいちのマスコットキャラクター「シーラちゃん」からの感謝のお礼メールをお送りします。

 

3,000円

わくわくサポーターコース

  • 感謝のお礼メールをお送りします。

 

5,000円

【カード付き】わくわくサポーターコース

  • 感謝のお礼メールをお送りします。
  • 子どもたちに配っている「チャイルドラインあいち」の名刺サイズのカードを100枚お送りします。
  • チャイルドラインカードは、愛知県の小、中、高、特別支援学校の子どもたち一人に一枚ずつ配られていますが、県内の学校に行けていない子どもたちには、このカードは届きません。みなさんの周りの子どもたちへ、カードを届けませんか?

 

5,000円

【追加増冊】サイン入りブックレットコース ※限定10個

 

7,000円

サイン入りブラック校則コース ※限定10個

  • 感謝のお礼メールをお送りします。
  • チャイルドラインに寄せられた相談内容のデータ分析や公開講座にもご協力いただいている名古屋大学教授で教育社会学者の内田良さんの著書「ブラック校則 理不尽な苦しみの現実」(東洋館出版社)に内田先生のサインをつけてプレゼントします。

 

 

10,000円

きらきらサポーターコース

  • 感謝のお礼メールをお送りします。
  • WEB等にあなたのお名前を掲載します(希望制※)。

 

50,000円

もりもりサポーターコース

  • 感謝のお礼メールをお送りします。
  • WEB等にあなたのお名前を掲載します(希望制※)。

 

 

※お名前の掲載については希望制です。掲載を希望する場合は「希望する」をお選びください。

※お支払い方法は、クレジットカードまたは銀行振込がお選びいただけます。

※1支援につき220円(税込)のシステム利用料がかかります。

※リターンの発送またはお名前の掲載については2023年1月中をめどに準備してまいります。

 

 

 

みなさまからのご支援が、暗闇に迷い込んだ子どもたちの灯台を支える基礎となります。 勇気を出して電話を掛けてきてくれた子どもたちの一言を聴き逃さない電話室を整えるため、チャイルドラインあいちのサポートをよろしくお願いします。

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
服部 はつ代 NPO法人チャイルドラインあいち
プロジェクト実施完了日:
2022年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

チャイルドラインあいちの電話室に防音性の高い受話環境を整える。 具体的には木製の受話ブースを2つ設置する。

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リターン

1,000+システム利用料


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がんばってねコース

●チャイルドラインあいちのマスコットキャラクター「シーラちゃん」からの感謝のお礼メールをお送りします。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

3,000+システム利用料


わくわくサポーターコース

わくわくサポーターコース

●感謝のお礼メールをお送りします。

支援者
79人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

5,000+システム利用料


サイン入りブックレットコース

サイン入りブックレットコース

●感謝のお礼メールをお送りします。
●チャイルドラインに寄せられた相談内容のデータ分析や公開講座にもご協力いただいている名古屋大学教授で教育社会学者の内田良さんの著書「いじめ加害者にどう対応するか――処罰と被害者優先のケア」(岩波ブックレット)に内田先生のサインをつけてプレゼントします。

支援者
5人
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年12月

5,000+システム利用料


【カード付き】わくわくサポーターコース

【カード付き】わくわくサポーターコース

●感謝のお礼メールをお送りします。
●子どもたちに配っている「チャイルドラインあいち」の名刺サイズのカードを100枚お送りします。

支援者
5人
在庫数
5
発送完了予定月
2022年12月

5,000+システム利用料


【追加増冊】サイン入りブックレットコース

【追加増冊】サイン入りブックレットコース

●感謝のお礼メールをお送りします。
●チャイルドラインに寄せられた相談内容のデータ分析や公開講座にもご協力いただいている名古屋大学教授で教育社会学者の内田良さんの著書「いじめ加害者にどう対応するか――処罰と被害者優先のケア」(岩波ブックレット)に内田先生のサインをつけてプレゼントします。

支援者
10人
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年12月

7,000+システム利用料


サイン入りブラック校則コース

サイン入りブラック校則コース

●感謝のお礼メールをお送りします。
●チャイルドラインに寄せられた相談内容のデータ分析や公開講座にもご協力いただいている名古屋大学教授で教育社会学者の内田良さんの著書「ブラック校則 理不尽な苦しみの現実」(東洋館出版社)に内田先生のサインをつけてプレゼントします。

支援者
4人
在庫数
6
発送完了予定月
2022年12月

10,000+システム利用料


きらきらサポーターコース

きらきらサポーターコース

●感謝のお礼メールをお送りします。
●WEB等にあなたのお名前を掲載します(希望制※)。

支援者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

50,000+システム利用料


もりもりサポーターコース

もりもりサポーターコース

●感謝のお礼メールをお送りします。
●WEB等にあなたのお名前を掲載します(希望制※)。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

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