FIPと戦う愛猫レオにご支援よろしくお願いします。

▽自己紹介   

はじめまして。

猫のレオの家族の西村と申します。   

このたびは数ある中から、当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

母と子ども3人と、レオ君とルイ君の6人家族です。

←右がレオ君、左がルイ君です

 

レオ君は、2018年5月に私たちのお家に来てくれました。

　　

いつも一緒のふたりです。

 

▽レオの紹介   

　2018年2月21日生まれ   

　オス

　ベンガル・茶

　去勢済み   

 

性格：人懐っこい。

家に来られたお客さんにも、自分から寄って行ったり、

私の後をずっとついてくる甘えん坊です。

庭に野良ネコちゃんが来ると、相手からは威嚇されているのに、

甘えた声で「にゃ～」と鳴いたりする。優しい子。 

 ←いっしょにテレビ見てます。

 

▽レオ君を迎え入れた経緯   

2017年に主人を病気で亡くしました。

それ以来、子どもたちの顔から笑顔がなくなり、会話も少なくなり、このままではいけないと思っていた矢先のこと、末っ子が「めっちゃかわいい子猫ちゃんがいる」と言い、どうしても迎え入れたいとお願いしてきました。

 

母子家庭で、3人の子どもたちを育てていくのに精一杯。

無責任に迎え入れることはできないとさんざん悩みましたが、レオ君を見る3人の子どもたちの、久しぶりの笑顔を見て、「レオ君が来ることによって、またみんながひとつになれる」と思い、迎え入れることを決めました。

 

 

▽プロジェクトを立ち上げたきっかけ 

2022年7月中旬に、レオ君がFIPと診断されました。 

レオを迎えてから何かあった時のために毎月少しずつ『ねこ貯金』をしていましたが、 治療費が自己資金だけでは足りず、皆さんに助けていただきたいと思いプロジェクトを始めることにしました。

誠に身勝手な思いですみません。

▽FIP治療にあたるまでの経緯   

7月初めごろ：食欲は普通でしたが、高いところや部屋の隅にいる時間が増え、いつもと違う様子

 

７月８日：嘔吐をし、食欲ゼロに。トイレ外に血便と思われる排便もあり、慌ててかかりつけの動物病院で血液検査。白血球が46900。総蛋白9.2。尿素窒素16.6。膵炎の疑いで大きい病院を紹介される。

※動物病院から掲載許諾を得ています

 

7月９日：紹介先の病院にて白血球32900。何らかの感染症の疑いありと診断。     

精密検査の結果、疑われた膵炎ではないことが分かる。猫白血病・HIVも陰性。

しかし、腹部のエコーで腸管に何か写っていることが分かる。  

　

※2点とも動物病院から掲載許諾を得ています

 

7月11日：全身麻酔をして、CT検査と腹部組織の細胞診検査を実施。結果、化膿性リンパ節炎およびリンパ節の反応性過形成という評価。

リンパ腫の所見無しだが、リンパ腫の初期や分化傾向を伴うリンパ腫の可能性は除外できない。→このころからFIPも疑っていたが、それとは違う何かの感染症だろうという見立て。だが、抗生物質は一切効かず、白血球の数値が高いまま。食欲も戻らず強制給餌。毎日の点滴で対症療法を実施。

↑1週間後に出た細胞診の結果

※動物病院から掲載許諾を得ています

 

7月19日：体温が40℃（猫の平熱は38℃前後）まで上がったことで、FIPの疑いの方が強くなる。より詳しい血液検査の結果、測定波形により、ほぼFIPで間違いないと診断されたが、この病院でもFIPの治療をしていないとのこと。

　

※2点とも動物病院から掲載許諾を得ています

 

私自身でこの病気を調べてみましたが、インターネット上では複数の症例、治療方法があるように思われ、いつ、どこに、どのように相談すればよいか、半ばパニックとなりながらも、家族でいろいろと調べ、何件も電話で問い合わせました。

FIPの治療をしていない動物病院が多いほか、治療をしていても、新規の治療受付ができないと断られるなど、なかなか見つからない中、身内が通っていた動物病院に問い合わせたところ、来てもらってもいいというお返事で、ようやく今の病院にたどり着くことができました。

　　

↑体調が悪くても、玄関先で子どもたちの帰りを待つレオです。

 

 

▽FIPとは？

 

猫伝染性腹膜炎（FIP：Feline Infectious Peritonitis）はコロナウイルスの一種である猫伝染性腹膜炎（FIP）ウイルスにより引き起こされる感染症です。

 

大きく、ウェットタイプとドライタイプに分けられますが、それぞれの症状は以下の通りです。

●ウェットタイプでは、腹膜炎や胸膜炎による腹水・胸水の貯留が特徴的な症状として現れます。それにより呼吸困難も起こします。

●ドライタイプでは、腎臓などの体の臓器のあちこちに炎症により組織のかたまり（肉芽腫）ができることが特徴です。

（引用元:https://www.fpc-pet.co.jp/cat/disease/391）

 

 

 

レオ君の場合は、最初ドライタイプと診断されたのですが、現在FIP治療を受けている動物病院で再度検査をすると、腹水が溜まっており、ウェットタイプと診断されました。

※動物病院から掲載許諾を得ています

 

▽治療方法について   

治療薬(1)：皮下注射で投与。はじめの12日間・毎日同じ時間帯に通院。

治療薬(2)：治療薬(1)を投与の後、10週間（70日）、1日1回・１錠服薬。週に1度の通院。

 

▽治療費について   

薬代

治療薬(1)：1本6万円。1本あたり2日分なので、6万円×6本+税＝39万9000円（12日間皮下注射）

治療薬(2)：1錠1万500円。1日1錠なので、1万500円×70錠+税＝80万8500円（70日間服用）   

その他：再診料・血液検査・貧血薬剤投与。       

 

水を自分で摂取しないため、通院ごとに皮下点滴が必要で、12日間の皮下注射のための鎮静剤投与など。

1度の通院で、薬代のほかに5610円。       

(元気になって水を摂取するようになれば、皮下点滴の費用は減らせる見込み) 

↑現在治療を受けている病院の領収書です。（赤線が治療薬の価格）

※動物病院から掲載許諾を得ています

 

↑薬の処方がない日の領収書です。

※動物病院から掲載許諾を得ています

 

↑

7月23日～8月3日まで12日間、治療薬(1)の投与を受けました。その後に服用する治療薬(2)の処方を含む領収書です。（赤線が治療薬の価格）

※動物病院から掲載許諾を得ています

 

↑直近で通院した日の領収書です

※動物病院から掲載許諾を得ています

 

再診料や検査・鎮静剤など、保険が効く部分は適用し、薬代以外の部分は、家計の節約や貯金を崩すなどして資金を集めておりますが、治療薬(1)および(2)は国内未承認薬のため保険適用外であり、その薬代のすべてを捻出するのが難しいため、皆さまのご支援をいただきたいと考えております。

 

▽最近のレオ君の体調

　

↑病院にいきたくないと見つめるレオ君　　　↑帰宅後、暗い廊下でゆっくりしたいレオ君

 

レオは、元気な時は、体重6.2㎏とちょっと小太りさんでした。

体調を崩し、みるみるうちに4㎏代に痩せていき、何とかして体力を保つために、カロリーの高いご飯をシリンジで無理やり食べさせて、涙をいっぱいながしながら、食べるレオに、ごめんねごめんね、病気にしてしまってとさすってあげることしかできない毎日でした。

 

レオも診察台の上に乗ると足裏がびしょびしょになるぐらい緊張し

鎮痛剤を使っているのに、痛みで聞いたことがない声を出し、「え！今の声レオ！？」と娘がびっくりするぐらい頑張ってくれているおかげで

先日の診察では、貧血もどんどん回復してきて、お薬の効果がでてきている様子でした。

↑青線部分が、獣医師さんより「改善傾向」と言われたポイントです

※動物病院から掲載許諾を得ています

 

今、お世話になっている病院の先生方や、 ＦＩＰと分るまで毎日点滴治療をして支えてくださり、「今大変だけど頑張ってください」とお電話を頂いた先生に感謝の気持ちでいっぱいです。 このまま寛解まで頑張れるように家族で出来ることをしていきたいと思います。

 

長い文面になってしまいましたが、レオのプロジェクトを見て頂き

ありがとうございます。　

レオが、寛解に向けて治療をうけていけます様に

あたたかいご支援よろしくお願いいたします。

   

←2022年2月の誕生日の様子

 

 

▶︎ ペット保険について
・ペット保険による補償の有無：ＦＩＰ処方薬については無

・その他検査・皮下注射　補償有（通院支払限度額12000円／日（年22日）

 

▶目標金額について

・ＦＩＰの処方薬代 　総額1,204,500円

・自己資金500,000円

・残りの治療費クラウドファンディングでのご支援を募ります。

(目標金額を達成した場合、12%手数料96,000円と、税金9,600円を引かれ、振込金額は694,400円となります）

 

▶︎ 万が一レオ君が亡くなってしまった場合の資金使途について
・ご支援いただいた資金は返金はせず、レオの今までかかった治療費に充てさせていただきます。

 

▶プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変化が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：re24ypds9dfb98brrnfb@docomo.ne.jp

 

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READYFOR事務局：ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/