障がい者就労支援施設を作り、活躍し感謝される喜びの輪を広げたい！

プロジェクト閲覧いただきありがとうございます。

長年会社員として働いてきましたが、子育て中に障がいを持つお子さんの親御さんたちと話す機会が多く、自分も何か障がい者支援に携わりたいとかねてから思っていました。そして、この度、さまざまなご縁をいただき「障がい者就労支援施設」立ち上げを検討するに至りました。

プロジェクトを立上げたきっかけ

私の娘は生まれながらにして障がいをもっていました。心臓の手術をおこない、ペースメーカーをつけて日常生活を送っています。同じような境遇の親御さんと話をする機会が多く、その度に「子どもの将来、社会生活に不安がある」「自分が子どものためにできることは何だろう」といった切実な話題であふれます。私自身も自然と何かしたい、何ができる？と考えるようになりました。

全国の障がい者数は年々増え続けており、2006年では656万人だったのが2020年には964万人(65歳未満の人数は463万人)となっています※1。これは人口の7.6%であり約15人に1人は障がいを持っていると考えると、彼らが自立し生きていくためにしっかりとした収入が得られる仕事の提供がとても重要です。

これらのことから、障がいを理解し支援しながら雇用契約を結び働くことが可能な場所である「就労継続支援A型事業所」をより多く展開したいと考えるようになりました。

※1:厚生労働省/生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)や障害福祉分野の最近の動向に記載のデータよりグラフ作成

　　https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/seikatsu_chousa_list.html

　　https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000918838.pdf

※2:厚生労働省/社会福祉施設等調査/結果の概要/障害福祉サービス等事業所・障害児通所支援等事業所の状況に記載のデータよりグラフ作成

　　https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/23-22c.html

プロジェクトの内容

当プロジェクトでは、法人「Tsumugi」を設立し障がい者を従業員として雇用する就労継続支援A型事業所を始めます。

「Tsumugi」の企業理念は「Love & Respect」です。

誰もが互いに愛と敬意をもって関係を築いていくことで、障がいをもつ人も、そうでない人も、皆が存分に活躍できる社会を目指します。障がい者の就労支援を通して、人と人の縁をつむぎ、障がい者が誇りをもって「仕事」として取り組んだことが誰かの笑顔や幸せを作り、その感謝がめぐりめぐって障がい者の元へ届く…そんな社会を実現したいです。

会社のロゴマーク。モチーフは九州最南端佐多岬(灯台はみんなで一緒に理念に向かうというメッセージ)、辺塚だいだい(花言葉:相思相愛)、アカヒゲ(鳥言葉:思いやり)。

就労継続支援A型事業においては「無理せず取り組みやすい仕事を、安定して生み出し続けられるか」が非常に重要とされています。なおかつ、給料をお支払いするために事業として収益を確保できなければなりません。

本事業では、近隣の役所や企業にむけたお弁当、地域の方々の健康をサポートする発酵食品、お菓子などさまざまな食品製造に取り組むことで安定継続してお仕事と収益を確保を目指します。

提供する食品の強み

●1食に40品目以上の食材が入っている健康志向の弁当

●税込400円からという安さでお財布に優しい！

●750種類以上の日替わり弁当だから毎日食べても飽きない！

●十六雑穀米を使ったヘルシーさで女性にもおすすめ

●日替わり腸活スープで体の中から元気に

●高ポリフェノール低糖おやつで血圧をさげ動脈硬化・老化防止

資金の用途

就労支援施設として許可いただくため、建築基準法に基づく「児童福祉施設等」のとしての換気・採光基準を満足できるようテナントの窓や扉、内壁を改修します。作業所・相談室それぞれ居室面積の1/7以上の採光面積、1/20以上の換気面積がある事が求められています。

プロジェクトの展望・ビジョン

●障がい者が無理なく働きながら、社会貢献しているという自己肯定感や充足感を得られ、人々から感謝されることで活躍できる喜びを感じること。

●地域の方々の健康と幸せを支えること。

この２つの実現が「Tsumugi」の目指すゴールです。

届ける「先」にいるお客様喜んでいただき幸せと笑顔を生み出せるような、美味しさと安心にこだわった商品を作り出してまいります。

 私たちは決して一人では生きていけません。互いに関わり合い、いつも誰かに輝かせてもらいながら、同時に、いつも誰かを輝かせている、そんな人生を歩めたら素敵だな、と心から思います。皆様の支援でそんな”場”を提供させていただけると幸いです。