支援総額
目標金額 2,610,000円
- 支援者
- 150人
- 募集終了日
- 2022年12月20日
能登地方地震 緊急支援
#災害
- 現在
- 22,232,000円
- 寄付者
- 2,309人
- 残り
- 2日
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 55人
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 199人
アフガニスタンの障害者学校の子らとその家族を飢餓と人身売買から救う
#絵画・イラスト
- 現在
- 3,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 47日
少数民族 クカマ族の言語保存と文化伝承のための文化センターの建設
#地域文化
- 現在
- 135,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 2日
ツール・ド・ひろしま安芸高田 初の3年連続開催に向けてご支援を!
#まちづくり
- 現在
- 23,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 28日
森鴎外『舞姫』執筆の旧居 根津神社への移築プロジェクト第二弾
#地域文化
- 現在
- 2,310,000円
- 支援者
- 60人
- 残り
- 47日
プロジェクト本文
終了報告を読む
自己紹介
こんにちは。黒田雅夫と申します。昭和12年生まれの今年85歳になります。
私は7歳の時に両親、祖父とともに廟嶺京都開拓団の一員として満洲(中国東北地方)にわたり、父親は現地で出征(シベリア抑留後引き揚げ)、敗戦後日本へ引き揚げ、途中に祖父は収容所で死亡、弟は死期を悟った母親により現地の中国人夫婦に預けられました。(後中国残留邦人として帰国)
そして収容所で母親も栄養失調で亡くなり、異国の地で孤児になりました。その後、売られることを恐れ収容所から逃げて路上生活をしながら生き抜き、9歳で日本へ帰還することができました。
敗戦から逃避行中のソ連兵や現地人の略奪や殺戮の様子、収容所での肉親との別れ、孤児になっての路上生活の様子、戦争という悲劇の経験を風化させないために、そして平和への想いを受け継ぐため、その時の情景を絵にのこし、息子とともに小中学校や色々な施設へ出向き「平和の語り部」活動を続けています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
そういった日々を送る中、今年の2月にロシアによるウクライナ侵攻が起こりました。ニュース等で報道されるロシア軍の略奪や殺戮の様子は77年前の私が子どものころ目の当たりにした光景そのものです。
戦争は人間を狂気に変えてしまう。
二度と繰り返してはいけないもの「そのことをもっと多くの人に伝えたい」と思いました。
ただ、私は現在85歳で、年齢のこともありますが、特にコロナで多くの場所に出向いて活動することが難しくなっています。
そこで、これまで描いてきた絵を絵本にして、戦争の悲惨さや命の大切さを多くの人に伝えること、後世に残すことはできないかと考えるようになりました。
そう思っているときに、京都信用金庫の「ウクライナ避難民の子どもたちへの絵本プロジェクト」を新聞記事で見つけました。
私も何かの役に立てるのではと思い京都信用金庫へ電話してみたところ、家に訪問して話をきいていただき、私の活動を話す中で「多くの人々の共感によって絵本を作る方法」としてクラウドファンデングを提案いただきました。
プロジェクトの内容
私が実際に体験したことを絵に描き、その時の様子や気持ちを文章で綴っている本を出したいと思っています。
この2月にウクライナ侵攻が始まりました。ニュースから映し出されるものは77年前と何も変わっておらず、目を伏せたくなるようなことばかりでした。だからこそ今、若い人たちに読んでもらいたいのです。特に親子で一緒に読んでいただきたいと思っています。
戦争を二度と起こさないことももちろんですが、親が子思う気持ちや命の大切さを是非親子で感じて欲しいと思っています。そして、戦争は絶対起こしてはならないことを感じて欲しいのです。
また、DVDは現在の活動の様子や絵を元に当時体験したこと、感じたことを私の口で伝えたいと思っています。私の体験を絵本と生の言葉としてもお伝えしたいと思います。
出版内容・スケジュール
自費出版 「タイトル未定」
出版時期は5月の予定です。
当時の渡満前、渡満後の様子、敗戦からの逃避行の様子、収容所での肉親の別れ、孤児としての生活、帰国後の生活の様子を絵にしています。
支援金の使途
絵本編纂正本費用
翻訳費用
DVD撮影編集費用
DVD複製、貼り付け費用 等
息子の黒田毅です。
小学校や中学校また大人の方に様々なところで父親の語り部活動のサポートをしております。私は幼少の頃より父の壮絶な引き揚げ体験を聞き育ちました。12年前この体験を私だけでなく、一人でも多く若い人たちに聞いてもらいたいと父親に語り部を勧めました。
当初は父の語りだけでしたが、語り部を重ねるにつれて、子どもたちにより伝わるようその当時のつらかった体験を一枚ずつ絵に描き子どもたちに伝えはじめて、今ではその絵が60枚以上になりました。
そして、今年の2月ウクライナ侵攻がはじまりました。侵攻のニュース映像からは、まさに父から聞かされていた悲惨な戦争の話の再現でした。やはり、戦争は何も生み出さない、戦争が始まれば77年前と同じことが繰り返されるのだと痛感しました。
年々戦争体験者が減っていく中、私の父が経験したことを二度と繰り返さないためにも父の体験をかたちに残して皆様に伝えていきたいと感じました。
父親にまだまだ語り部を続けて欲しいと思っていますが、今年85歳になりました。もうあまり時間がない中、本人が描いた絵と体験談を絵本として残そうと企画しました。
是非、ご協力いただき平和を考える、命を考える絵本を残したいと考えています。よろしくお願いいたします。
プロジェクトの展望・ビジョン
体験者が絵を描かれているものはありますが、本人の活動の様子や一部逃避行の様子をDVDにおさめ戦争資料としても価値のあるものにしたいと思っています。
また、日本語だけでなく英文の翻訳もつけて英語圏にも紹介できるように考えています。
戦争はどこでも起こりうるものです。日本だけでなく多くの国の人たちにも是非読んでいただきたいと思っています。
戦場からの証言は、数多くあります。引き揚げもロシアからの引き揚げ資料の多くは兵隊となった方々の収容所での生活などが残されていますが多くは大人の方のものです。
この父の引き揚げ体験は一般人でわずか7歳少年が敗戦から逃避行そして収容所生活や肉親との別れなど子どもの目線で体験したことをまとめています。子どもがみた戦争、子どもが感じた戦争をまとめています。
是非この体験を後世にのこしていきたと考えています。ぜひご支援よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 黒田 雅夫
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
絵本作成とDVD作成の資金にします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- DVDの内容は現在検討中
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメール
感謝のメールをお届けします。
- 支援者
- 22人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
5,000円+システム利用料
感謝のメール 絵本1冊
感謝のメールorお手紙
実際に作成した絵本1冊お送りいたします。
- 支援者
- 63人
- 在庫数
- 937
- 発送完了予定月
- 2023年6月
10,000円+システム利用料
感謝のメール 作成絵本(1冊か2冊お選びいただけます。)
感謝のメールorお手紙
実際に作成した絵本1冊か2冊お選びいただけます。
- 支援者
- 60人
- 在庫数
- 934
- 発送完了予定月
- 2023年6月
50,000円+システム利用料
感謝のメール 作成絵本(1冊から10冊までお選びいただきます。) リモートで戦争体験をおはなしします。
感謝のメールorお手紙
作成絵本(1冊から10冊までお選びいただけます)
リモートで戦争体験おはなしさせていただきます。
ただし、有効期限は1年です。また、高齢のため健康状況によりおはなしできなくなる場合でも、返金いたしかねますのでご了承ください。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 991
- 発送完了予定月
- 2023年6月
300,000円+システム利用料
感謝のメール 作成した絵本(1冊から20冊までお選びいただきます。) 語り部としておはなしさせていただきます。
感謝のメールorお手紙
作成絵本(1冊から20冊までお選びいただけます)
語り部としておはなしさせていただきます。ただし、有効期限は1年です。
また、高齢のため健康状況によりおはなしできなくなる場合でも、返金いたしかねますのでご了承ください。
距離的に難しい場合はリモートになる場合もあります。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 999
- 発送完了予定月
- 2023年6月
1,000,000円+システム利用料
感謝のメール 作成絵本(1冊から25冊までお選びいただきます。) 原稿を寄稿いただきましたら絵本に掲載いたします。
感謝のメールorお手紙
作成絵本(1冊から25冊までお選びいただきます。)
原稿を寄稿いただければ、絵本に掲載させていただきます。
詳細は達成後にメールでご連絡をさせていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 999
- 発送完了予定月
- 2023年6月