病理標本バーチャル化プロジェクトの実施完了のお知らせ
【みなさまありがとうございました!!】
みなさまのご支援のおかげで、このプロジェクトは実施できました。
プロジェクトでは、病理標本を整理し、病理標本をスキャンしてデジタル化し、ウエブHPのインデックスに紐付けて見やすくする、等々を実施してちょうど1年が経過。ご支援のリターンとして予定していたプログラムを支援していただいた方々に公開することができました。
【報告】
1)まずスタートしたのは、標本整理。プロジェクトリーダーの堤寛が単独でほぼ毎日、稼働可能な時間を使って継続的に実施しましたが、この標本整理が一番大変でした。顕微鏡を覗き、これを使うか、こちらのがよいかなど、3000枚を選ぶのに、その10倍数は顕微鏡でみて、よりよいものを選んだと思います。
2)選んだ標本を順番に並べ、通し番号をつけ、それがわかるエクセル表を作成。
3)選んだ標本をスキャンして、アップ
4)デジタル化画像を閲覧するためのウエブを作成、クラウドに保存したデジタル画像とウエブのインデックスタイトルを紐付けし、ウエブ上でタイトルをクリックすれば、ヒットして画像が見られる仕組みを構築
5)ご支援していただいたかたで、リターンにプログラムを選択された方へ、クラウドにアップしたデータを見るためのログインアクセスキーを伝えた
6)プログラム作成は今後も順次行ってゆくが、当初の2023年3月までに公開するという予定はクリアした
https://www.pathos223project.com/
持続可能になってゆくには、ご支援くださった方々の、さらなる応援をお願いしたいところです。
【収支報告】
1) 皆さまからご支援頂いた資金は、2023年12月までに、集まった資金17985000円から
CF手数料2539000円を差し引いた資金15445980円を使用させていただきました。
2)支援いただいたプロジェクト資金15445980円の支出について
2023年12月迄の支出合計
・病理標本のバーチャル化(スキャン費用)1211100円
・画像を保存するシステム利用料 2756400円
・事業に伴う経費総額 11478480円
(会議費、HDD備品、事務アルバイト費、HP制作費、運搬輸送費、旅費、消耗品等)
【リターンの発送状況】
ご希望されたリターンは、すべての方に配送完了しました。
【結果と今後】
病理標本のデジタルサイトは公開できました。
ひとまず、ウエブ構築し、デジタル画像の公開はできましたが、
今後、ウエブ内のプログラムを充実させてゆく予定です。
今後も、継続支援をお願いしたいと思っています。