扁平上皮癌で耳を無くした白猫を保護しました。

ピィちゃんを温かく見守ってくださった皆様へ

ピィちゃんの為に他界後もお花代やお葬式費用の御支援、ピィちゃんや家族への温かいお言葉をありがとうございました。

ピィちゃんを亡くした深い悲しみの中、皆様からの優しさで溢れたメッセージが心を和らげてくださり、今ようやくお礼を申し上げる事ができました。

応援メッセージ、個人メッセージへのお返事も出来ないまま失礼な事をしてしまっている事をどうかお許しください。

いつもピィちゃんの事を一生懸命に考えてくださり、時には一緒に涙してくださり、沢山の愛情で温かく包み込んでくださり本当にありがとうございました。

ピィちゃんは皆様から愛されて幸せな最後を迎える事が出来ました。

皆様からいただいた温かくて素晴らしい宝物を抱えきれないほど持って、沢山の幸せに包まれながら安らかに旅立つ事が出来ました。

昨日ピィちゃんは朝から夜の23:30までに12本のフード、6本の水を飲んで体調も良さそうに過ごしておりました。

午前1:30に私がお風呂を出た時には歩けないはずのピィちゃんがトイレに座りんで誇らしげに私を見ていました。

勿論間に合う筈もなくベッドで漏らしていましたが、ヨタヨタで何度も倒れながらも精一杯頑張ったのでしょう。
そこらじゅうにオシッコが飛び散っていました。

オシッコで汚れた体をホットタオルで綺麗にしながら何度も褒めて頬擦りをしてあげました。

嬉しそうに目を細めて喉を鳴らして私を見つめてくれました。

愛おしくて何度もピィちゃんにありがとうを言っていました。

その後も押し入れベッドから、洗濯を干している私の姿を可愛い顔をして目で追ってくれていました。

私も目を細めてピィちゃん大好きって押し入れベッドのピィちゃんに伝えました。

3時頃にいきなりピィちゃんが唸り声を出したので慌てて駆け寄ると発作を起こして苦しそうにしていました。

私が駆け寄るよりも先にツギちゃんがピィちゃんの側にいて心配そうに様子を見てくれていました。

どうしていいのかわからず、とにかく背中をさすって慌ててホットタオルを作りお腹を温めてあげました。

ホットタオルをあてると発作は治り、暫くするとまた発作を起こし、ホットタオルで治りを10分程繰り返し、ツギちゃんが側で見守り、ホットタオルを抑える私の手の中で静かに眠るように息を引きとりました…




昨日3:07頃にピィちゃんが息を引きとってから27時間が過ぎていました。


ただ寂しくて苦しくてピィちゃんを抱いたまま何時間も泣き続けました。

夜が明け明るくなる頃にピィちゃんの体を綺麗に洗ってあげました。

腫瘍で膿と血で汚れる前は真っ白で綺麗好きだったピィちゃんへのせめてもの感謝の気持ちを込めて、シャンプーで全身綺麗になるまで洗ってあげました。

朝日の差し込む温かい窓際のピィちゃんのベッドの上でドライヤーで乾かしブラッシングをして元の綺麗な姿のピィちゃんに戻してあげる事が出来ました。

気持ち良さそうに眠っている様に見えて、目を覚まして甘えてくれるのではないかと思ってしまうほどでした…

綺麗になったピィちゃんが眠る窓際のベッドの横で、ツギちゃんが目を細めてピィちゃんを見つめていました。

そしてツギちゃんは何度もピィちゃんが闘病生活の大半を過ごしていた押し入れベッドの中を覗いては、聞いた事もないような寂しい声で何度も何度も泣いていました。

ツギちゃんとピィちゃんを抱きしめて皆んなで最後の時間を大切に過ごしました。

寝る時も三人で一緒に寝ました。

ピィちゃんの真っ白な顔が本当に綺麗で、少し開いた目は朝日を浴びてキラキラと輝き目を覚ましてくれそうな気がしてなりません…

本日の午後15：30にピィちゃんの個人火葬を行う事になりました。

姫路に住む姉も来てくれるので連れて行けそうならツギちゃんも連れて行こうと思っています。

お葬式にはお花、ピィちゃんの大好きだった食べ物、写真を持って行けるそうなので、ピィちゃんの大好きだった固形フードと、にゃんにゃんカロリーミルク風味を持たせてあげようと思います。

皆様からいただいた応援メッセージと同じ数のお花を一緒に入れてあげようと思います。

ピィちゃんを愛してくださり、いつも優しく見守ってくださり、本当にありがとうございました。

家族一同、心より深く感謝しお礼申し上げます。