46年ぶりの大相撲桐生場所！中高生に『着物de大相撲』の体験を！

ネクストゴールを設定いたします！

 

多くの皆様のご支援をいただき、目標金額を達成いたしました！

ご支援者の皆さま、まことにありがとうございます。

 

そして中高生の皆さまの無料ご招待追加募集も同時に行っており、定員の50名を大きく突破し、大変ありがたいことにお申込みが殺到し124名となりましたため、受付をストップさせていただくこととなりました。

 

現在予定以上の124名分のご招待をさせていただくため、クラウドファンディングでのご支援の受付は継続させていただいております！

 

【ネクストゴール：200万円】

資金使途：中高生の定員を増員するための資金とします

　　　　　（チケット、着物レンタル、着付け、ヘアセット代）

 

※また仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合もご支援いただいた資金で実施させていただく予定です。

 

引き続き皆さまのご支援を何卒よろしくお願い致します！

 

 

 

自己紹介

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

中高生たちに『着物de大相撲』を体験してもらいたいプロジェクト発起人の熊切理香です。

 

私は着物レンタルサイトの運営や、和装イベントの企画運営をしています。

 

某協会さんでの「大相撲和装day」の企画運営もさていただいて、1日に100名ほどの方の着物着付けをして連日相撲観戦していただいたり、「丸の内de打ち水」では衣装協賛をさせていただいて、1日に500名ほどの方の着付けをしてお祭りや盆踊りを楽しんでいただいたりしておりました。

 

 

これまでに数々の和装イベントに携わってきましたが、その際にみなさん口を揃えておっしゃるのは「着物は着てみたかったが着る機会がない」「着物を1人で着たら恥ずかしい」「着物を着る場所を作ってほしい」ということでした。

 

コロナ禍には、イベントの中止が余儀なくされましたが「この機会に着物の着付けを習いたい」という方や「コロナがあけたら着物を着たい」「せめて七五三だけは着物で撮影したい」「企業で着物でプロフィール撮影をしたい」というお声を多数いただいておりました。

 

またこの期間は、どのようにしたら多くの方に和装を体験いただけるのかを深く考える時間となりました。ようやく最近では、イベントも復活し始め、和装を楽しんでいただけるようになってきたことを感じております。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

そんな中で、あるふとした会話から、自分の不甲斐なさを感じることが起こりました。 

旦那さんが中学の教員をされている奥様が、こんな風におっしゃったのです。

 

「うちの主人が言ってたけど、今年は、やっと中学で修学旅行が実施されることになったのだけどね、京都で着物を着ることはキャンセルになっちゃったんだって〜。みんな楽しみにしていたのに、ものすごく残念がっていたそうよ」

 

ふと耳に入ってきた言葉に驚いて「え？どういうことですか？」と思わず聞き返すと、

 

ずっとコロナによって行けなかった修学旅行に今年は行けるようになったけど、全員で予約をしていた着物で街歩きが、感染症対策のために中止になってしまった。

 

というお話で、 私は中学の修学旅行は思春期の大きな思い出の一つとしてとっても大切だと思っているので、「そんなのかわいそう！！私は山ほど着物を持っているのに何もできないなんてそれは嫌だ。」と思ったのです。

 

こども達が やりたい！と思ったことができない、我慢を強いられる時代だということを痛感しました。

 

 

こんな時代でも、こども達に着物を着る機会を

 

ここからリサーチが始まりました。

 

中学の恩師に連絡を取り、毎年着物体験はどうしていたのか？と尋ねると、

「毎年先生方も一緒に着物に着替えて京都の街を歩いたり、集合写真を撮影したりしていて、みんなとてもいい笑顔で楽しんでいたよ。」と言うではないですか。 

 

写真も見せていただきました。

そこには、ほんっとうに素敵なこども達のたくさんの笑顔。

そんな子供たちの楽しみを再現してあげたい。

 

中学の校長先生にも連絡を取り「学校で着物体験をさせてあげたいのですが」と話を持ちかけてみましたが、もちろん授業に取り入れるのは難しく、課外体験としても学校からはなかなか受け入れてもらえず。

 

方々に当たってみましたが、いいお返事をいただくことができませんでした。 

 

また、着物を着たとしても、"京都"というフォトジェニックなシーンで友達と一緒に写真を撮ることが魅力的だったわけで、ただ単に何もないところで着物を着たのでは楽しくないのかもしれない。とも考えました。

京都に連れて行ってあげることはできないけれど、他になにか方法はないだろうか。

 

 

46年ぶりの大相撲桐生場所

 

そこに飛び込んできたのが、大相撲桐生場所の巡業のチラシ。

 

46年ぶりに、桐生市で大相撲桐生場所が行われます。

平日の金曜日ですが、群馬県民の日。学校はお休みで、多くのこども達が参加できるのでは、と思いました。

 

私自身、大相撲をはじめとした数多くの和装イベントに長く携わらせていただいていて、得意としています。

長年一緒にチームとしてイベントをつくってきてくれた仲間もいます。

 

未来を創っていくこの土地のこども達に、

歴史ある文化を体験してもらえる機会をぜひ提供したい！！

 

相撲と着物はとても相性が良いです。

非日常の空間で、非日常の支度をして、非日常の体験をする。

 

またとない機会で、こども達に想い出を創ることができたら。

さらに、着物を着る機会を失っている多くの大人の方にも。

 

3,000人が一堂に集まるこの機会に、多くの着物姿の方で桐生場所を盛り上げられたら。

これこそ、織物の街、桐生だからこそできるのではないでしょうか。

 

大相撲桐生場所にて開催する「着物de大相撲」。

着物を着て大相撲を観戦する企画となっています。（自社企画）

 

 

今回を機に、着物を好きだと思うこどもが1人でも増えてくれたなら、嬉しい限りです。

神話の時代からずっと継続している文化、大相撲という国技に感動してもらえたら

全員で文化を盛り上げて楽しめる一体感を味わえることができる気がしています。

 

ぜひ実現をさせたい！！！

どうかご支援よろしくお願いいたします。

 

 

プロジェクトの内容

 

46年ぶりの大相撲桐生場所を、着物の町桐生でこども達に体験してもらいたい！

中高生をご招待し、以下を無料で提供します。（ご招待人数　50名）

1. 相撲観戦チケット
2. 着物レンタル
3. 着付け
4. ヘアセット

 

※無料ご招待の対象となる方・・・2022年10月時点で中学・高校に在学中の中高生

　ご招待の方の決定方法・・・先着順

　

※クラウドファンディング達成の場合、参加ご希望の中高生には、

　お申込み・ご来場いただく際に学生証・生徒手帳等の提示をしていただきます。

 

※中高生の参加申し込み方法・・・別途作成する希望者応募ページにて募集・お申し込み

　

　　　　　　

着物はたくさんの色柄から選べます

 

 

ご支援1,500,000円の内訳

 

相撲観戦チケット　　　　　50名分

着物レンタル　　　　　　　50名分

足袋ソックス　　　　　　　50名分

着付け　　　　　　　　　　50名分

ヘアセット　　　　　　　　50名分

　　　　　　　　　　　　　　返礼品のTシャツ制作費

 

 

着物や帯は、好きな色柄を数ある中から好きなものを自由に選んでいただきます。　 

着付けは、プロの着付師が素敵に着付をいたします。

ヘアセットは、プロのヘアメイクさんが素敵にセットします。（男女とも）

 

 

プロジェクトの展望

 

発起人の熊切理香、桐生場所の構想中です。

当日は見たことのないほどの着物姿の来場者で溢れて、こども達は初めて間近で体験する国技相撲を感じ興奮して、着物ではしゃぎまわってほしい。 一生忘れられない想い出を心に。

 

 

中高生に着物を着てもらい、相撲を生で観戦していただくことで何かを感じ取っていただきたいと思っています。

着物を着ることで非日常を味わって、さらに国技である相撲を観戦することでさらに

普段は感じることのできない「気」のようなものを体感できる。

 

肌感覚や、音、匂い、熱気、真剣な気合い、迫力・・・

それは、言葉にできない「なにか」かもしれませんが、きっと体験したことのある人にしかわからないその「なにか」が、ご本人の体の中に残ると信じています。

 

脈々と続いている文化には、私たちの先祖の想いが込められていると思うので、

そのDNAにあるような、心地よさを感じてもらえるきっかけになれば。

 

シャッター街の桐生の街は、かつては織物で栄えていた時代があり、道路には外車しか走っていなかったと聞きます。織り手が足りなくなって、タクシーの運転手さんまで織ることになっていたのだとか。

相撲巡業も盛んにあり、落語もあり、名だたる作家の方も執筆にこもっていたり、芸者さんがいたり、とても文化的にも面白い町だったことと思います。

若者が東京に出てしまい、どんどん高齢化してしまうと言われた時代に例に漏れず私もどっぷりと東京生活をしていましたが、生まれたこの土地の未来の子供たちに、面白い思い出を感じてもらえるなにかをできたらと思っています。

 

体験したこども達の中から1人でも、文化に興味をもつきっかけになれば。

織物の町・桐生の相撲巡業を着物でお迎えして、こどもも大人も一緒に盛り上げて、楽しい時間を共有することができたら、これ以上幸せなことはありません。

 

どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

※今回のクラウドファンディングプロジェクトは、大相撲桐生場所主催者様のご協力・承認（チケットをプレゼントすること、リターンを行うこと、名称を使用すること等も含む）のもと実行させていただいております。