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七尾の廃寺光雲寺を、学びと集いの場という本来の寺として再建したい

磨曜山光雲寺 村田和樹

磨曜山光雲寺 村田和樹

七尾の廃寺光雲寺を、学びと集いの場という本来の寺として再建したい

支援総額

2,570,000

目標金額 2,500,000円

支援者
43人
募集終了日
2023年1月31日
プロジェクトは成立しました!

プロジェクト本文

学びの場を造りたいと七尾の寺に入りました

                        

 

 

 生きることは変わること。変わることは学ぶこと。

 学ぶことは自分に世界に触れること。

 触れることが、自身を生きること。

 

 今私たちの日常はごくおだやかに豊かに暮らしているはずです。

しかしながら、その日常の流れの底では私たちでは想像できない危機があることを直感しています。

 このまま日常を過ごしていれば、ともあれ安定しているけれど、このままでは治りきれないこの我が身、この世界があることを、内在的にしっているからです。私たちを取り巻く環境世界、自然も文化も政治も経済も大きく変わろうとしています。

 ホモ・サピエンスとはラテン語で賢い人間を意味しますが、それは何と比べて賢いと命名したのでしょうか。目先のことを変える道具を発見してきたことが、そう言わせるのでしょうか。しかし文明社会ができて5千年の間で、生態系を大きく狂わし、ついに人類自身の生存も危惧される時にいたっても、いまだに進歩や成長が良いこととして進んできた結果が、現在地です。

 そのことを深くしって、これからの時代を次世代にバトンを渡すためにも、いったい生きるとはなんなのか、ひととして人生をまっとうするにはどうすればいいのかを、ほんきで学ぶときがきたように思っています。

 

 そんな学びの場を造りたい。それは人類という大きな流れからすれば、ほとんど河原の砂粒を数え上げるような作業でもありましょうが、それでも人として生きているかぎりこの学びの姿勢は、止めることができません。

次の時代にはっきりとバトンを渡すためにも必要なことと思っています。

 ご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。    磨曜山光雲寺  村田和樹

 

                                                 

 

老師は1950年金沢曹洞宗廣誓寺に生まれました。15歳のとき胸に開いた虚しさの穴に気づいてしまい、仏門に入ります。駒澤大学を卒業後、内山興正老師の京都安泰寺に入り、修行の日々を送りました。

そして1980年、輪島市三井町与呂見の山を開墾し、金沢市内にあった龍昌寺を移転させます。その後徐々に集まった数家族と共に、座禅を中心とした禅と有機農業を暮らしてきました。毎日座禅し読経し、寺全体を拭き上げて朝が始まります。有機農で米と野菜を作り、馬や鶏を飼い、薪で沸かした風呂に入り、食事は自分たちで育てたもの中心で、水は山水を引いて、便所は汲み取る…。この村の暮らしは、ずっと前から持続可能な社会の最先端を走っていました。

2年前に長男の遼雲さんに住職を譲り、学び暮らすひとつの形は作り終え次世代に任せた、さあこれからどんなふうに生きてゆくかと考えたときに、学びの場としての本来の寺を、もっと人が集まるであろう町や都市で作りたいと考えました。それから多くの人に寺を探していると声をかけ、見て回りました。そしてついに今年の6月、縁あって七尾市の光雲寺に入ることができました。しかもたったひとりで。

 

村田和樹老師著書「わたしを生きる」田畑書店2019

村田和樹老師著書「わたしを生きる」田畑書店2019

 

(写真は「わたしを生きる」より転載)

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

                                                

光雲寺は天正年間創建の浄土真宗の寺で、七尾の郊外の田畑や杉林を見渡せる小さな村落の中にあります。5年前から本堂は使われておらず、2年前最後の老住職、90代の女性でしたが、その方が亡くなってから廃寺となっていました。今年6月に寺に入ってからずっと、老師は前住職らの膨大な生活ゴミや不用品を捨てたり掃除したり、敷地を草刈りしたり畑を作ったりして、どうにか住めるようにはなりました。しかし本堂も住居の方も、湿気と経年劣化によって床はボコボコへこみ、屋根の瓦は落ちている箇所があり、現在も全体的に大規模に修繕が必要な状況です。老師は山暮らしの経験から、自ら木材を買い、電動ノコギリを駆使して土台と床を新しく張り始めました。

ここで問題が起こります。

檀家を持たず、現金収入は有機栽培の米の販売のみでやってきた老師には、大規模修復のための現金がほとんどありません。ご縁のある方から寄付を募ることを考えていたところ、ある方からクラウドファンディングをやってみたらどうかという提案がありました。古くから村々で行われてきた寺への勧進が、クラウドファンディングという形で現代に蘇っていると聞いたのです。

この機会に、多くの方に、寺の本来の機能を知っていただき、老師の思いに賛同していただいて、地域の方や必要な方が集って学ぶ場を新たに作りたいと切に考えています。

 

 

 

    

プロジェクトの内容

                                                

「寺は学びの場である」この本来のお寺のあり方を実践していくために、いくつかの段階があると思いました。

① まず、学びたい人々が集まる場として、座禅と読経ができる本堂を整備します。さらにお茶を飲んだり泊まったりできる住居スペースも整備していきます。

② 近隣の人たちや老師を慕ってくる人たちと共に、哲学や仏教、それに纏わる分野の勉強会を開きます。(過去には道元の正法眼蔵現成公案の勉強会を年1,2回15年以上続けてきました。また哲学の会、日本古典文学の会、老師を囲んでお話し会もいくつかの地方やオンラインで開催してきました。)

③ ②を基に、本を作ります。3年前に老師の「わたしを生きる」-現代語訳正法眼蔵現成公案-が田畑書店から出版されました。それに続く老師の書籍を作りたいと思います。

 

今回は①の学びたい人が集まる場を整備します。

具体的には、      

 木材、壁材などの材料費80万円

 畳替え50万円

 屋根瓦修繕費50万円

 給湯設備費50万円

 リターン品、通信費など20万円

 

そしてプロジェクトが完了した暁には、記念講演会を開催します。日程場所等は後日ご案内します。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

                                                 

磨曜山とは、磨き輝く場、そして迷うことを肯定する、必要なこととする場という意味を込めて、村田和樹老師が名付けました。迷わなければ、疑わなければ、磨き輝くことができないというのです。現代の世の中で、そう真っ正面から話してくれる人にはなかなか出会えないのではないでしょうか。

 

今回の修復修繕を終えた後には、前記②と③の実際の学びの場を作っていきます。いつでも必要な時に話をしに行くことができる寺を整え広報する、哲学や古典の勉強会の開催、老師の会話を書籍化するなど、やらなければならないことが満載です。急がないでしかし怠らないでひとつひとつ具現化していきたいと思います。(文責:プロジェクト運営担当者 柳井真弓)

 

 

プロジェクト実行責任者:
磨曜山光雲寺 村田和樹
プロジェクト実施完了日:
2023年4月28日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

現在進行中の修復修繕作業を続けます。資金の使途内訳は、木材、壁材などの材料費80万円、畳替え50万円、屋根瓦修繕費50万円、給湯設備費50万円、リターン品、通信費など20万円となります。 同時進行で、御礼の準備をします。またプロジェクトが完了した暁には、記念講演会を開催します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額の500万円のうち、200万円は入山当初借入した金額で、それは既に支払いに充てています。残りの300万のうち250万をクラウドファンディングの目標金額としました。差額の50万円は自己資金により補填します。集まった金額によって、資材や機器の購入を調整して、コツコツとできる範囲で進行していこうと考えています。

プロフィール

磨曜山光雲寺 村田和樹

磨曜山光雲寺 村田和樹

リターン

10,000+システム利用料


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村田和樹老師からお礼状

●老師からお礼状
●修復の進捗状況をご報告

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

30,000+システム利用料


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村田和樹老師揮毫の書とお礼状

●村田和樹老師揮毫の書
●老師からお礼状
●修復の進捗状況をご報告

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

50,000+システム利用料


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輪島塗漆器の逸品、老師揮毫の書とお礼状

●輪島塗漆器の逸品
●老師揮毫の書
●お礼状
●進捗状況のご報告

支援者
6人
在庫数
5
発送完了予定月
2023年3月

100,000+システム利用料


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輪島塗漆器の秀逸品、老師揮毫の書とお礼状

●輪島塗漆器の秀逸品
●老師揮毫の書
●お礼状
●進捗状況のご報告

支援者
4人
在庫数
2
発送完了予定月
2023年3月

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