FIPに罹ってしまった汐里の治療費を支援していただけないでしょうか

FIPに罹ってしまった汐里の治療費を支援していただけないでしょうか

支援総額

732,000

目標金額 700,000円

支援者
173人
募集終了日
2023年4月30日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 

数あるプロジェクトの中から

当プロジェクトをご覧頂きありがとうございます。

汐里(しおり)の飼い主の、関根と申します。

 

汐里は姉弟で保護された仔猫で、生後2ヶ月弱で我が家にやってきた綺麗なサビの女の子です。

我が家に来て3回目の予防接種も無事終え、ホッとしていた頃

急に発熱、食欲も無くなってしまい

かかりつけの病院へ。

風邪との事で薬をいただき、様子をみる事に。

 

熱は2日ほどで下がり、薬を飲み終わる頃には鼻水等も治まりましたが、食欲だけは出ず むしろどんどん食べる量は減っていきました。

 

再び病院に連れていき、内臓疾患を疑い血液検査をすると貧血と強めの黄疸と炎症反応。ステロイドを貰い自宅で様子を看ましたが、改善する事はありませんでした。

 

この頃はトイレ以外は動かず、食欲は全くなかったので強制給餌をしていました。

 

次第に呼吸が荒くなりはじめ、薬が終わるのを待たずに受診を考えた日の深夜、呼吸困難に近い状態になり失禁してしまうなど痙攣発作の様な状態になり容態が急変しました。

このまま呼吸が止まってしまうのではないかという恐怖を感じ、朝が来るのが本当に長く感じました。

 

翌朝、病院に連絡を入れ状況を伝えると、FIPの可能性があると言われ、その後すぐに県内で治療をしている病院に連絡を入れた所、午後に診ていただける事になり受診。

 

今までの経緯と検査結果から、やはりFIPの可能性が濃厚との事で治療を開始しました。

 

後日頂いた診断書です

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

FIPの治療のハードルは以前よりはハードルが下がったと聞き及びましたが、それでも高額な治療費(未承認薬代と状態確認の為の検査費用)でした。

 

当時、我が家には0歳から自己免疫介在性溶血性貧血の治療を続けていた先住猫がいました。

汐里が体調を崩し始めた頃に彼女も再生不良性貧血を発症してしまい、こちらも治療には高額な費用がかかる事が判明しました。

私自身が体調の悪化により職を離れた事もあり、再就職も叶わぬまま貯えを使い果たし、汐里と先住猫の治療費用の工面がままならなくなってしまいました。

 

どちらも早急に治療開始しないと先がない状況で、片方だけを選ぶという事も、ましてや双方諦める事も出来ず...、恥ずかしながらも借入をしてでも治療継続を選びました。

 

幸い汐里は84日間の投薬を無事に終え、

現在は経過観察に入りました。

しかし先住猫の貧血は一進一退、更に原因不明の潰瘍が鼻にでき鼻腔内が腫れ呼吸困難や食欲廃絶と芳しくない状態になり、更なる医療費や医療資材費に借入を重ねる状況になり、汐里の分の返済を進める事も出来ずにおります。

大変情けない事ではありますが、皆様からお力を賜れないかと考えた次第です。

(先住猫は3/1に虹の橋を渡ってしまいました)

 

 

▼プロジェクトの内容

 

以下が今回、汐里の治療にかかった費用の明細です。

 

8/19  ◼️かかりつけ医受診

発熱、食欲不振

我が家に来た時から月1で発熱していたので、

また猫風邪と思っていました

 

 

8/30  ◼️再びかかりつけ医受診

前回の服用を終えても食欲は更に低下し

強制給餌を初めた頃です。

この頃、医師に「FIPの可能性あります?」

と聞いた記憶があります。

 

 

9/1  ◼️かかりつけ医受診

この頃は食欲は廃絶していて

夜間以外は3時間毎に強制給餌をし

2日に1回 自宅で輸液をしていました。

この時はかかりつけ医もFIPを疑い

検査をしました。

 

 

9/5  ◼️FIP治療が出来る病院受診

前日の21時頃に汐里の呼吸がおかしくなり様子をみていました。

22時頃に痙攣の発作の様な状態になり

どんなに具合が悪くてもトイレには行ってた汐里がその場で失禁。

呼吸困難の状態になり、服用中だったステロイドを頓服として2回追加。

しばらくすると落ち着きましたが

また容態急変したらと思うと怖くて

明け方まで隣で様子をみていました。

かかりつけ医に診察時間少し前に連絡。

FIPの可能性が高いとの事でしたので

治療出来る病院へ連絡をとりました。

幸い、その日の午後に予約がとれ受診しました。

この日までの経過や検査結果の推移、前夜の痙攣発作から

FIPとみなし、未承認薬を服用しての治療を進めて行く事に。

またこの日のエコー検査で、採取出来ないくらい少量の腹水がありました

 

 

9/12  ◼️FIP治療病院 再診

服用1週間目で再診

PCR検査の結果も出ていて、FIP確定となりました。

食欲廃絶していた汐里ですが

この頃はチュール等なら口にしてくれる様に。

虚ろだった目に、しっかりと光が戻ってきていて

家族と大丈夫かもしれないと希望を持ち始めた頃です。

食欲が戻らないので、食欲増進剤の処方、

また汐里にはとても効いていた未承認薬ですが

副作用として肝臓の数値が上がっていたため

肝臓の薬も併用して服用する事に。

 

 

9/19  FIP治療病院 再診

処方された薬のお陰で、前回の通院直後から食欲が戻りはじめました。

また遊ぶ気力が戻ってきて、同居の仔猫達と玩具で遊ぶ様に。

肝臓の数値が良くなく、肝臓の薬が追加されました。

 

 

9/30  ◼️FIP治療病院 再診

見た目で判る黄疸もなくなり

食欲も体重も増えて安心してきた頃で

通院も2週間後になったのですが

途中で猫風邪をひき、再び食欲低下。

体重も減り始め、予定より早めの受診。

FIPに関する数値は順調に下がっていて

安堵した記憶があります。

 

 

10/17  ◼️FIP治療病院  再診

前回の猫風邪が治りきっていなかったのですが

食欲は無事に戻り、体重も戻り傾向でした。

 

 

10/31  ◼️FIP治療病院 再診

猫風邪は完治しましたが

また感染すると炎症数値が上がってしまう為

治療終了まで抗生剤は飲み続ける事に。

またFIP発症してから1.3kgまで落ちていた体重が

発症前の2.0kgに戻りました。

その分、未承認薬の容量も増えました。

 

 

11/14  ◼️FIP治療病院 再診

体重が順調に増え2.3kgに。

また治療の目安84日間を2週間後に控え

継続か休薬の判断の為に検査等を行いました。

 

 

 

11/28  ◼️  投薬終了

検査の結果も良く、

汐里自身 食欲もありとても元気!

無事に84日目で投薬を終了する事が出来ました。

この2週間はやっと終わる!という喜びと

投薬を止めた時の不安が入り交じって、気持ちがとても不安定でした。

 

 

 

12/12  ◼️  経過観察   2週間目検診

1番不安だった休薬2週間を経て検査。

問題なしでとても順調!

汐里自身も良く食べ 良く遊び 良く寝る日々を過ごしていました。

汐里は3月生まれなので、避妊手術の相談等をして帰宅。

 

そして3日後に、初めての発情期スタート。

私達家族もどうしてあげる事も出来ずに、

終わるまで見守るだけの日々でした。

改めて発情する前に手術する大切さを認識しました。

汐里自身が不安そうにしていたのに、何も出来なかったのがもどかしかったです。

 

 

 

1/13  ◼️  経過観察 1ヶ月半検診

汐里がとても元気だったので

全く不安に思う事なく検査を受けたところ、

1部の項目が微妙な数値となり...。

なので次の検査までに避妊手術という夢は儚く消え、次の検査までにまた何度か発情期を経験する覚悟を決める事になりました。

またしばらく寒い日が続き、気を付けてはいたのですが猫風邪も再発してしまったらしく左目がショボショボしていたので、目薬も頂いて帰宅となりました。

 

この左目。

なかなか治らず、目薬をさしていたのに瞬膜も腫れ上がり眼球が目視できない程悪化したのでかかりつけの病院を受診。

強めの目薬を頂いてさしていたのですが更に悪化。

角膜穿孔寸前のデスメ膜瘤と診断され、目蓋を縫い付け眼球を保護する処置を受けました。

なのに汐里は処置後4日目に

エリザベスカラーを抜けて、縫い付けた糸を切ってしまいました。

幸い眼球保護をしていた数日で良い方向へ向かったらしく、再縫合はしないまま様子見。

エリザベスカラー生活を1ヶ月超えてしていて、4月まで続く予定です。

(この治療費はFIP治療ではないので計上していません)

 

 

3/10  ◼️ 経過観察 3ヶ月検診

1ヶ月半検診から両手放しで「元気でした!」とは言えなかった汐里。

5日ほど前に2回目の発情期を終えた所でしたので

ストレスも相当あったと思います。

数値がまた悪くなってるかもしれないと覚悟を決めて検診に行きました。

が、前回悪かった数値は下がって元通りに!

ただ膀胱周辺に腹水が確認されましたが、

生理的なものの可能性があるので様子見。

(後の避妊手術時に病的な腹水ではなさそうと言われました)

次回は3ヶ月後で、ここで問題がなければ寛解とのお話でした。

 

検診の3日後、かかりつけ医で避妊手術を行いました。

本来ならば完治してからが望ましいのですが、

汐里は今月下旬で推定1歳になります。

乳腺腫瘍や子宮蓄膿症の発生リスク上昇を回避する事を優先しました。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

目標金額を達成する事ができましたら

汐里の治療費を工面する為にした借金の返済にあてさせていただきます。

 

 

▶︎ 1.ペット保険について
①ペット保険による補償の有無:無
ペット保険に入る前の発症でしたので

保証はありません

 

▶︎ 2.万が一の場合の代替の資金使途について
もし汐里が経過観察中に亡くなってしまった場合でも、治療の為にした借入は残りますので、その返済にあてさせて頂きたいと思います

 

▶︎ 3.問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
monogusa.1994@gmail.com

もしくは

Instagram  midori_sekine

 

▶︎ 4.掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6.READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/

 

プロジェクト実行責任者:
関根みどり
プロジェクト実施完了日:
2023年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

生後4ヶ月でFIPに罹ってしまった汐里の治療費返済に使用させていただきます

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己負担です 本来の目標金額は60万でしたが 引かれる手数料と税金分を足させて頂きました

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生後4ヶ月でFIPになってしまった 汐里と一緒に頑張っています

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