地域の力を活かした子育てを。「学童かざみどりKids」を開設したい

 

 

子どもの未来をともに創造する。古民家を活用した学童保育施設を開設します

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

はじめまして、合同会社BASE ON 代表  中村美帆（なかむらみほ）です。

 

子育て支援団体代表を務めながら起業し、運営する会社ではママ目線を取り入れた「三重県産デカフェ茶」のプロデュースを行っております。家庭では3児の母として0歳～6歳の子どもたちと夫とともに、わいわい賑やかな日々を送っています。

 

三重県内の茶農家さんたちと連携し、三重県産デカフェ茶を全国各地へ広めています。

 

 

 

学童開設。きっかけは「小1の壁」に悩む身近なママたちの声でした

 

私が暮らす三重県・菰野町は御在所岳や湯の山温泉をはじめ、自然豊かな里山が広がる温泉町です。

 

その住環境の良さから子育て世代の移住者も多く、県内トップクラスの児童数が在籍する小学校区もあります。

 

小学校入学を機に子育てと仕事の両立がさらに難しくなる「小1の壁」問題。

 

そこで必要とされるのが「学童」です。

 

私自身、これまで他の市町で学童に携わっていたことや娘が小学校に入ったこともあり、学童への関心も一段と高まりました。

 

「小1の壁」とは仕事の調整や時間的な問題だけではなく、貴重な放課後時間を子どもが健やかに過ごすことを願う、そんな子どもを想う中で生まれる様々な「壁」が存在していることに気付きました。

 

こどもたちが喜んで行きたくなる場所にしたい

学童にも選択肢が広がるといいなぁ…

子どもたちがのびのびと過ごせたらいいなぁ

 

放課後時間はおよそ1200時間。多感な児童期の中でとても貴重な時間です。一生懸命働く保護者にとって学童は欠かせないものです。傍にいてあげられない分、学童では子どもに快適で有意義な時間を過ごしてほしいと願うのはなおさらです。

 

これまでの活動やネットワークを生かし地域の子どもたちや保護者のために何かできないだろうかと考え、学童開設を決意をしました。

 

学童【かざみどりKids】

 

 

 

『社会で生き抜く力を持った大人になるために。』

 

子どもは子どものままではなく、いずれ大人になり社会の中で生きていきます。そんな子どもたちの「未来」を預かっているという意識のもとで、子どもたちの「生きる力」を育てていきたいと思っています。

 

そのために、古民家を活用し、地域とのつながりや自然体験を大切にした学童保育施設【かざみどりKids】を設立します。

 

そこで、野外活動の時間を子どもたちが安全に安心して過ごせるよう、「畑周辺の安全柵の設置にかかる費用』をみなさまにご支援いただけないかと考え、プロジェクトを立上げました。

 

子どもたちが安全に、元気に走り回って活動ができるよう、ぜひ皆さまのお力をお貸しいただけないでしょうか。

 

 

 

土起こしから収穫まで。おいしい、楽しい！大地と触れ合う、畑づくり。

 

 

放課後という貴重な時間の中で「子どもたち」と「社会」の隙間を埋めたい。

 

「社会とのつながりが薄れていること」

「日本は子どもの幸福度が低いこと」

 

これらは相関関係にあるのではないかと思います。 学校・家庭・地域・友達。様々な人や社会との繋がりが希薄になっているのは大人の世界の話だけではないはずです。とくにここ数年はコロナ禍で周囲との距離を取らざるを得ない状況が続いてきました。本来子どもが社会と繋がれるはずの「放課後時間」が、家にこもって画面とのみ向き合う時間が増えつつあります。

 

私自身、子ども時代からの様々な経験や出会いによって多様な道が切り拓けたと感じています。周りとの良い関係性を構築することで社会と自分との繋がりを見出し、子どもたちの視野はぐんと明るくなります。放課後時間の過ごし方で子どもたちの可能性が広がると感じています。

 

大地に触れると大人も子どもも無我夢中に。

かざみどりKidsでは親子で一緒に体験するイベントも企画しています。

 

 

菰野町の自然を生かし、地域と子どもたちの繋がりを創り出す。

 

学童で大切にしたい３つの学び

 

自然のめぐみいっぱいの菰野町。川に山に森、アウトドアの宝庫です！

 

豊かな自然が広がる菰野町。 そんな環境下でもっと子どもたちがのびのび過ごせる居場所を創りたい。 体験から関心が生まれ、探究心や思考力が育まれる。五感を生かしたその繰り返しが子どもたちの豊かな人生をつくる土台になると信じています。

 

 

 

自然とのふれあいが子どもの感性を育みます。

 

かざみどりKidsでは、一日のスケジュールや月間の目標、イベントなどを子どもたち自らが話し合いをして決めていきます。

 

自分の生活を自分で考える。自分の意思を伝えることで自尊心を大切にすること、さらに相手の意見を聴き入れそこから生まれるコミュニケーション力を育みます。

 

学童での「育ち」を通して、子どもたちの自主性や探究心を深め、社会で生き抜く力を育てていきます。

 

様々なつながりの「輪」が豊かな人間形成の土台に。

 

 

想いのつまった古民家を学童に。子ども好きだった近所のおばあちゃんから引き継いだその想い。

 

うちの子どもたちも大好きだった近所の優しい「みえばあちゃん」。

 

「いっぱい遊んだらええ！」と、畑で遊びまわる子どもたちをニコニコ見守る姿は今でも忘れることができません。「近所の子どもたちが集まる居場所にしてほしい」と引き継いだこの場所は、土間のある母屋や蔵や離れ、畑もある、子どもたちが遊びまわるには最高の環境です。

 

そこで、学童施設に詳しい大学の先生や地域の方にも協力いただきながら、なるべく自分たちの力でリフォームを進めています。

 

子どもたちが安全で快適に過ごせる居場所づくりを目指している中で、今回のクラウドファンディングでお願いしたい「畑周辺の柵の設置」は、学童の環境整備を考える中で必要不可欠なものです。

 

母屋に隣接する約400平米の立派な畑。畑の一部は道路にも面しているので安全柵が必要です。

 

 

 

 

 

つながりを大切に。みんなの居場所となる学童を

 

「ママと子どものカラダとココロを癒す」ことをモットーに子育て支援団体「ガレット」を立上げ、子連れで通えるヨガや地産地消おやつ教室、イベント企画等これまで延べ3000人以上の方にご参加いただきました。

 

地域の児童との夢ツリー製作イベント

 

子ども弁当無料配布イベント

 

コロナ禍、小学生を対象としたキッズヨガ

 

小さな声から一つの大きなイベントが出来上がったり、同じ想いに共感して、気持ちがラクになったり輪が広がったり。子育て支援活動やこれまでの経験から、人とのつながりがこんなにも大きな力になるということを学んできました。

 

地域や友達、自然や社会との様々な「つながり」を大切にしたかざみどりKidsで過ごす日々。そこでのかけがえのない経験や自信を積み重ね、子どもたちには世界へと羽ばたいていってほしいと願います。

 

かざみどりKidsは、子どもたちが卒業したあとも自分たちの第三の居場所、心の拠り所として寄り添っていきたいと思っています。

 

さらに、行政や地域と連携し、学童の空き時間を活用して地域の集いの場として開放したり、不登校児の居場所づくりなど、学童の場が地域みんなの居場所となる体制づくりを目指していきたいと思っています。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました

 

共働き世帯の増加に伴い、学童の必要性は年々高まってきています。実際、全国の学童クラブ数は右肩上がりに増えています。※厚生労働省HPより抜粋：02-1 プレスリリース (mhlw.go.jp)　　

 

学童と言うと、宿題をして遊んで帰るという、決められた流れの中でただ過ごすだけというイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

 

でも実際、子どもも親も本当に行きたい、安心して預けたいと思う学童とはどんなところでしょうか。私自身学童を必要とするひとりの親として、貴重な放課後のじかんを子どもが子どもらしく、ちゃんと育つことができる居場所で過ごしてほしいと願います。

 

小さな里山・菰野町にいながら、多くの希望や夢を持つことができる、世界で活躍することだってできるんだと自信を持ってほしい。子どもたちが自分たちの力で未来を切り開くお手伝いを、皆さまと一緒に育んでいきたいです。

 

ぜひ、ご支援ご協力をよろしくお願い致します。