行政に捕まれば殺処分されてしまう野犬達を助けたい！〜2nd〜

１日の内容です。
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【野犬の捕獲・保護活動とは】
〜大阪の野犬なくし隊のチョキさんに密着〜
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1月8日、9日、10日少しだけ。
大阪の野犬なくし隊さん（ @osakanoyaken )が一体どんな活動をされてるのか知りたくて、無理を言い密着させていただきました📹
チョキさん、シェルターのボランティアさん、お忙しい中のお邪魔にも関わらず、明るく楽しく、快く迎えてくださり、ありがとうございました🙇‍♂️
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1/8(日)は、奈良県カフェヒパヒパさん @hipahipa_cafe さんで12時〜保護犬たちの譲渡会。まず、朝一は犬のシェルターの掃除から始まります🧹🪣保護犬10頭近くいるので、当然ながら一般的な犬飼いさんのお家とは違います。慣れない私がモタモタしてる間に、ちゃっちゃと手早く排泄物もキレイに片して、犬たちのご飯タイムへ🍙。（この日は、譲渡会へ出発後からはシェルターのお手伝いボランティアさんが引き継いで犬たちのお世話をされていました。）
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朝のお世話をひと通り済ませたら、譲渡会参加の犬をクレートへ入れて車へ積み込みます。（この日の参加犬の京都桂川出身の茂ちゃんは訓練されてるので、自ら車の荷台に置いてあるクレートへジャンプして入ってくれます👏通常の場合は、逃走脱走防止のため、建物2階のシェルター内で犬をクレートから出し入れするため、チョキさん1人で中型犬の入ったハードタイプのクレートを抱えて登り降りすることとなります。脱糞も多々あり。）
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余談情報ですが、確かチョキさんは、1/6日夜中は和歌山県白浜（🚙往復5時間ほど）で迷子犬捕獲され、前日の7日もトラップ作り〜夜から捕獲ライブで張り込みされていたかと思います😅
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お昼前には、譲渡会場へ到着。
今回の譲渡会場は、すでに4回目。奈良県生駒市の高山町にある古民家カフェ（🚙往復2時間ほど）で、保護犬連れのお客さんが多く、人も犬たちもほっこりと過ごすことができる、和やかで誰もが参加しやすい雰囲気の譲渡会です😊
ヒパヒパさんが保護犬たちのために焼く、チャリティーシフォンケーキをこの日もお客さんがどんどこお買い上げくださっていて、あっという間に売り場が空に🙌🙌🙏🙏
くるたびに、「野犬がいるなんて知らなかった」「野犬ってこんなに大人しいの？」「保護犬は知ってるけど、どういう経緯とか、こうやって救う活動されてる人たちがいるから今があることを初めて知った！」という言葉が来場者さんから聞かれ、チョキさんが1番大事にされてる、『啓発』が着実に実現されてるな、と実感します。
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譲渡会が無事終了し、シェルターに着いたら、すでに陽が落ちてる時間です。
近々ワクチン接種のため、預かりさんから一旦仔犬たちを回収したため、行きしなより子犬が4頭増加😅💦シェルターは、まだまだ体力ありあまる仔犬たちで大賑わい🤣🤣
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この日はここで終了かと思いきや、着いて荷物を下ろすとすぐに、淀川の近くの捕獲トラップの部品回収と、給餌カメラチェックのために出発🚙
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現場近くへ着くと、荷車カートを持って坂道を登ります。なんとこのカート！カートだけで重さが10キロほどもあるんです💦中身無いのになんで😭
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餌場に置くフードの量は、野性動物が食べても犬に行き渡る量が必要なため、家庭犬の一回分とは全くもって違い、大量‼️に必要です。（もし、ご家庭に不要な賞味期限内フードで未開封のものがあれば、今後、物資寄付いただけますと助かります🙏）
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駐車場から、捕獲トラップまでは距離がかなりあり、坂道を越えるためのアップダウンが必須な場所です。
真夏に女性2〜3人だけで、重い単管（長ーい金属パイプみたいなもの）を何十本、何回も何回も往復して運んで組み立てたこと。犬が捕獲できた場合は、トラップから逃げようと命がけで暴れる犬をクレートへ入れる作業を経て、行きより更に重くなった荷車カートを引きながら朝方に帰る際に体力の限界がきて階段で座り込んだこともあるんや、という話しを聞かせていただきました。
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この日帰りの荷車カートには、中に金属部品が入った大きな道具箱を積んで、私がカートを引かせてもらいましたが、車輪がついてようが重いのなんの😓💦ふうふう言いながら淀川沿いを運んできて、最後は坂道の階段降りるだけのどこまできたのですが、ここからはそれを抱えて降りるという…自分の限界がわからず、それでも私は「できます、大丈夫です」と抱えた瞬間、荷物ごと階段上から転げていきそうになり、チョキさんが支えてくださったから無事に今いますが、、、血の気引く思いをしました😅
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「なぜ、これだけのしんどいことを毎日毎日、何年も続けられるのか？？？」
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答えは、やはり野犬たちへの思い、に尽きるんだと思います。私はまだ最近ご縁が出来たばかりですが、チョキさんからすでに何回かお聞きしている「命に対して後悔をしたくない」という言葉。
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こんな純粋な想いで野犬、保護犬と向き合える保護活動者は、正直指折りしかいないのではないでしょうか。
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まずは、密着1日目が終了。
翌日は、和歌山県へ！
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続きます😆
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