振り返って・・・・・

７月、８月は自分の仕事も忙しくなかなか活動報告ができませんでした。

これからは、少しずつ報告ができるかなと思っています。

お時間がありましたら、見て頂ければと思います。

 

なんどか登場した母猫です。

この度、里親さんが決まりました。

仔猫が里親さんのところに行き、その後は一匹で過ごしていましたが、寂しさと同時に、安心もしたのか、他の猫への警戒心もなくなり、これまでケージにほかの猫が近づくとお怒りモードだったのが、今は仲良く遊んでいます。

もうすぐ、里親さんのところに行ってしまいますが、それまで、ゆっくり過ごしてほしいと思っています。

 

保護猫を迎えても、里親さんが決まるタイミングはその子によってまちまちです。

本当にこればかりはご縁なので、決まらない子も、ご縁があるまで待つしかありません。

 

 

この子たちは兄弟猫です。

麦わら猫の女の子。１０月で保護してから１年になります。

その時に推定もうすぐ１歳という事でしたから、もうすぐ２歳ですね。

どちらも2.5キロくらいでしたが、ずいぶん大きくなりました。

この子たちが保護されたコミュニティーでは一度に16匹が捕獲され、保護されました。

仲間で生活していたという事で、1匹残らず捕獲することに力を入れました。

餌をもらっていた家があったことで、捕獲については、長期にわたることなく、捕獲出来安心しました。

周囲の方々の情報がたくさんあったので、確認にも時間がかからず、スムーズにできました。

 

捕獲はタイミングと、周囲の方々の協力が大きな力となります。

保護する場合はできるだけ耳カットをせずに手術をするのですが、捕獲場所にたくさんいる場合は、残った猫のために一度戻すこともあり、カットすることもあります。

また、仔猫が先に捕まらなかった場合も、母猫を戻してあげないと、仔猫が不安になるので、カットして戻してから、仔猫と一緒に捕獲する方法を考えることもあります。

地域猫として生活していても、その後、クレームがきて引き取ることもありますし、野良猫の状況はいろいろですね。

 

仔猫だから早く決まるという事もないですし、毛色が珍しいからと早く決まるわけでもないです。

みなさん、掲載の写真を見て、感じることがあった時にオファーをしてくださるようです。

 

これまで、キャリアでなく、1年こちらにいる子はいなかったですが、この子たちの少し前に来た子も1匹こちらにいます。みんなで仲良く過ごしていますので、ゆっくりご縁を待とうと思っています。