国連原爆展を東京でも開催したい

国連原爆展を東京でも開催したい

寄付総額

871,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
85人
募集終了日
2022年11月30日

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自己紹介

 

 認定NPO法人「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」は、大江健三郎さん(※)などの呼びかけで、2011年12月10日に発足しました。

 

 「ふたたび被爆者をつくるな」という願いをもとに、被爆体験を語り、反原爆のたたかいを進めてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の運動に連帯する市民、研究者、平和のための博物館に関わる人びとが集まり、活動を開始しました。

 

※大江健三郎さんは弊会呼びかけ人のお一人で、許諾を得てお名前を掲載しています。

 

 

 原爆被害者が多くの専門家や市民とともに調査・解明してきた原爆被害の実相や、自ら遺してきた証言・記録・運動の資料を収集、保存、普及、活用し、その記憶遺産の継承と、「ふたたび被爆者をつくるな」という願いの実現に寄与することをめざしています。

 

 「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産の継承センター」の設立をめざして以下のことをおこなっています。

 

❶原爆被害の全体像、原爆体験、被爆者のたたかい(運動)を未来に伝える記録や資料・データの収集、整理、デジタル化

❷諸施設に収集されている資料の現状把握、相互の協力、ネットワークづくり

❸被爆者または遺族の手元に保存されている資料類の発掘

❹原爆資料、被爆者運動に関する研究会の開催。平和教育や平和活動への情報・資料の提供

❺未来につなぐ被爆の記憶プロジェクト 各地での証言の聞き取り、マッピング

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 私たちは「ふたたび被爆者をつくるな」という願いをもとに、被爆体験を語り、反原爆のたたかいを進めてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の運動に連帯して、原爆被爆者の記憶遺産の継承という壮大な構想の実現に向けて取り組んできました。

 

 日本被団協は、原爆被爆が「二度と起きてはならない」思いを世界に伝えるため、2005年、2010年、2015年のNPT再検討会議にあわせて国連本部で「原爆展」を開催、核兵器禁止条約発効を後押ししました。

 

 

 2020年に予定されながら新型コロナの影響で何度も延期された末、今年8月に実現したNPT再検討会議にあわせて開催された「国連原爆展2020 ヒロシマ・ナガサキから75年:ヒバクシャ―核兵器廃絶に取り組む勇気ある人々」。

 

 今回も世界各国の多くの人びとが訪れて原爆の反人間性と被爆者のたたかいに触れ、核兵器禁止条約の批准国も続々増加しています。

 

 ロシア・プーチン政権によるウクライナ侵略、核の威嚇が行われる今こそ、ニューヨークで大きな反響を呼んだ原爆展パネルを東京でも展示し、核兵器廃絶の思いを広く伝えるべき時です。

 

 私たちは日本被団協、首都圏の原爆被害者団体、各市民団体とともに、11月11日~13日の3日間、全国青年大会の会場である日本青年館にて「国連原爆展 in Tokyo」を開催することを決意しました。

 

 

プロジェクトの内容

 

 今回は、皆さまからのご寄付で集まった資金をもとに「国連原爆展 in Tokyo」を開催します。

 

 新型コロナウィルス感染症のパンデミックが治まらず、NPT再検討会議の開催が何度も延期されたため、日程変更が繰り返されたニューヨークの国連本部での原爆展開催。本年8~9月開催がようやく決定、実現したため、11月に全国青年大会開催が予定されていた東京・日本青年館での開催も急遽決定しました。

 

 ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会では、ニューヨーク国連本部での原爆展開催時期が決定されて以来、東京での開催の準備を始めました。新型コロナ感染症第6波、さらに第7波のなか大規模な展示のできる会場を急遽見つけるのは困難でした。幸い、日本青年団協議会の全国青年大会に併せた日本青年館での開催の協力を得ました。日青協のほか、日本生協連など生協関係、日本被団協はじめ首都圏被爆者団体とともに「国連原爆展 in Tokyo」開催実行委員会をつくり、実施運営を分担して準備を進めています。

 

「国連原爆展 in Tokyo」概要

【名称】国連原爆展 in Tokyo

   ヒロシマ・ナガサキから77年:ヒバクシャ―核兵器廃絶に取り組む勇気ある人々

 

【日時】2022年11月11日(金)~13日(日)

 

【場所】日本青年館 2階ホワイエ、8階Conference Room GREEN

 

【主催】「国連原爆展 in Tokyo」開催実行委員会

    (日本原水爆被害者団体協議会、東友会・東京都原爆被害者協議会、

     神奈川県原爆被災者の会、千葉県原爆被害者友愛会、

     埼玉県原爆被害者協議会・しらさぎ会、東京都生活協同組合連合会、

     全国大学生活協同組合連合会、日本生活協同組合連合会、

     日本青年団協議会、ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会)

 

【目的】被爆者の体験から核兵器の非人道性を訴え、「核兵器も戦争もない平和な世界」の一日も早い実現をめざす

 

【展示内容】パネル(1050㎜×700㎜基本)48枚など

 

【展示構成】破壊と殺りく(10枚)、ヒバクシャの生と死(13枚)、核の脅威(4枚)、国連と被爆者のあゆみ(8枚)、核兵器も戦争もない世界へ向かって(10枚)、ヒバクシャからのメッセージ、など

 

【説明等】各パネルに日本語の説明文を掲示、また日時によって被爆者のお話を聴く機会も。

 

【交流のひろば】原爆展の最終日に以下の「交流のひろば」(シンポジウム)を開きます。

 (日時)11月13日13時~16時

 (会場)日本青年館8階 Conference Room Yellow

 (趣旨)日本被団協の国際活動と「国連原爆展」をふり返りながら、それぞれの取り組みや意見を交流し合い、核兵器廃絶に向けて、日本政府に核兵器禁止条約に批准させるために、いま私たちにできることは何か、一緒に考えましょう。

 (話者)木戸季市(日本被団協事務局長)ほか

 

【留意事項】

新型コロナウィルスなどの止むを得ない理由で開催ができなくなった場合、延期開催時に皆さまのご支援を活用させて頂きます。

 

 

 被爆者の「記憶遺産の継承」は、あなたも私も、すべての人びとが主体となって行われるものです。「ふたたび被爆者をつくるな」「ノーモア・ヒバクシャ」は私たち一人一人が受け継ぐ志です。クラウドファンディングを通して、少しでも多くの方々が原爆について知り、考え、ノーモア・ヒバクシャの継承に直接参加してして頂きたいと考えております。

 

 皆様からいただいたご寄付は、以下の通り大切に活用させていただきます。

 

必要金額

214万円

(国連原爆展inTokyoの開催費用およびREADYFOR手数料)

 

目標金額

100万円
(上記の必要金額の一部として活用させていただきます)

 

※本プロジェクトはAll in形式です。寄付総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、弊会予備費で補填し原爆展は必ず実行します。

 

 

メッセージ紹介

 

濱住治郎(日本原水爆被害者団体協議会 事務局次長、胎内被爆者)

 

ロシアはウクライナを侵攻し、核兵器を使用すると「威嚇」しています。原爆が人間に何をもたらしたか、「核兵器も戦争もない世界」への被爆者の思いをご覧ください。

 

棚田 論(日本青年団協議会事務局長)

 

 

国連原爆展in Tokyoは、原爆被害の問題を日本青年館から全国へ、そして世界に伝える大切な事業だと考えます。日青協は、全国の地域青年にとって意義のある運動ととらえ、本企画を推進していくこととなりました。記憶の記録を次代に繋いで平和を築く糧にしていきましょう。

 

栗原淑江(ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会)

 

度重なる延長の末、今夏実現したNPT再検討会議中の「国連原爆展」は、関係者から過去最高の内容と言われています。これを一人でも多くの方々にご覧いただき、被爆者たちがここまで積み上げてきた原爆被害の実相を世界に訴えてきたあゆみを知り、その努力をどうしたら「被爆国」のわたしたちが引き継いでいけるのかを、ともに考える第一歩にしていただければ、と願っています。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

 2021年1月22日には核兵器禁止条約が発効し、「核兵器のない世界」に向けた潮流が大きく動き始めました。しかし、一方、ウクライナでは「壊滅的な人道的結果をもたらす」核兵器使用の危機が迫っています。

 

 今こそ核兵器禁止条約の締結・発効をも大きく後押ししてきた被爆者の願いの発露として、東京においても「国連原爆展 in Tokyo」として行い、核兵器使用を絶対に阻止し、1日も早い核兵器のなくなる日を迎えるために力を尽くします。

 

 この原爆展は、被爆の後遺による病魔や健康被害に苦しみ、死とのたたかいに耐えながら、「核兵器も戦争もない世界」の実現を願って生きつづけている被爆者と、多くの人びとがともに手を携えて、核兵器廃絶の国際世論を大きく巻き起こし、その実現に共同歩調をとる機会となります。


 さらに、この原爆展を見られた方々、ご協力頂いた方々が「ノーモア・ヒバクシャ」を継承されること、また小規模なものも含めて全国に原爆展を展開していくことを考えています。そのためにも、今回の東京での開催が成功するよう、どうしても皆さまのお力添え、ご協力を頂きたく、お願い申し上げます。

 

 被爆者の方々も高齢化し、今回の企画のように充実した内容のパネル展はこれが最後という声もあります。今回の「国連原爆展 in Tokyo」開催のためにどうかご寄付をよろしくお願い致します。

 

 

税制上の優遇措置について

 

ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会へのご寄附に対しましては、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置が受けられます。

 

なお、寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金がノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会に入金された日付で発行致します。

 

領収書の日付はREADYFORからノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会に入金がある2023年1月末の日付になります。


寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

 

ご寄付いただくにあたっての留意事項

 

●ご寄附確定後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。 

 

●寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。 

 

●寄附金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所となります。 

 

プロジェクト実行責任者:
中澤正夫(ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会)
プロジェクト実施完了日:
2022年11月13日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会などによ開催実行委員会が、11/11~13に日本青年館で「国連原爆展in Tokyoを」、11/13に「国連原爆展in Tokyo 交流のひろば」(シンポジウム)を開催する。そのため展示会場設営等に118万円、シンポジウム設定に41万円、ほか全額を国連原爆展 in Tokyo 開催のために使用する。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差は、弊会の自己資金で充当します。

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