北木島の美味しい牡蠣を守りたい

支援総額

1,267,000

目標金額 1,200,000円

支援者
74人
募集終了日
2022年12月23日

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プロジェクト本文

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自己紹介

 

はじめまして。「かさおか貢献隊」です!

 

私たちは、岡山県笠岡市在住のボランティアで構成している任意団体です。

 

以下のような地域活性化を行っています。

・地元のものを使ったワークショップ

・音楽活動(リレーピアノなど)

・笠岡市内で行われる地域活性化事業のお手伝い

 

設立は平成3年1月1日で、メンバーは5名。

 

笠岡市の活性化のために日々活動をしています!

 

 

\Facebookも更新中/

https://www.facebook.com/profile.php?id=100067892106841

 

 

 

 

笠岡市ってどんなところ??

 

笠岡市は岡山県の最西部に位置し、隣は広島県福山市という県境の市です。

人口は46,000人ほど。

 

岡山県では珍しい有人の島が7つあり、笠岡諸島と呼ばれています。笠岡諸島の中で一番大きな島「北木島」では、石の丁場、奇岩などの壮大な景色が堪能できます。

 

 

 

他にも見どころがいっぱいあります!

 

笠岡市内にある「道の駅笠岡ベイファーム」では、春は菜の花とポピー、夏はひまわり、秋はコスモスが一面に咲き、老若男女問わずどなたでも楽しめるスポットです。

 

写真を撮りに来る人も多くいらっしゃいます。ドッグランもあるので、ワンちゃんも楽しめる場所です。

 

広大な笠岡干拓では、酪農家の牛さんが、のんびり暮らしています。 また、海もあり山もあり、自然豊かな地域です。

 

 

なぜ「かさおか貢献隊」を設立したの?

 

笠岡市を元気にしたいという思いから、「かさおか貢献隊」を設立しました。 私たちは、「笠岡で頑張っている人」を応援しています。 

 

笠岡に住んでいる人たちが、心から「笠岡っていいところよね」と思ってもらえるように、笠岡の海岸で採れた貝殻を使ったワークショップや、地元の野菜を使った料理教室、笠岡諸島めぐりなどを開催しています。 

 

かさおか貢献隊が企画したイベントに参加した皆さんに、どうすれば笠岡の魅力が伝わるのか、常に考えながら活動しています。

 

 

メンバーはどのような方?

 

メンバーは全員ボランティアです。ほとんどが仕事と家庭を持ちながら活動をしているので、マンパワー不足が課題です。 

 

しかし、参加者からの「楽しかった。また参加したい!」という言葉をモチベーションに、「次もがんばろう!」とメンバー全員で前へ進んでいます。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

笠岡諸島の中で一番大きな島「北木島」の活性化に尽力されているのが「勇和水産」さんです。 

※勇和水産さんから、名称の掲載の許可をいただいています。

 

高齢化率が74.8%(※)の北木島で、牡蠣(かき)を養殖されています。

※参照)令和4年4月1日現在年齢5歳階級別人口集計表:笠岡市ホームページ 統計データ集より

 

また、金風呂地区の活性化・観光化にも力を入れている会社です。 勇和水産の代表者、藤井和平(ふじい かずひら)さんは、北木島活性化プロジェクト協議会の代表をつとめています。藤井和平さんは、漁業を生かした地域振興、地域活性化に取り組みたいという強い思いを持っています。 

 

北木島は、日本遺産に認定された「悠久の時が流れる石の島」 

・鶴田石材株式会社の採石場

・石の丁場跡に雨水が溜まった丁場湖

・採石の廃土石によって埋め立てられ、小さな石の積み出し港として利用されていた千の浜 

これらを観光地化していくために、漁業者としてどうすればよいのかを考えて、いろいろな事業を実践されています。

 

|「勇和水産」さんの概要

 

所在地:岡山県笠岡市北木島町6631-23

事業内容:「喜多嬉かき」の生産・定置網・鮮魚運搬船・底引き網での漁業

創業:2014年

※漁業事業を1996年から行い、牡蠣(かき)養殖は2001年から。勇和水産は2014年から創業

https://kitaki-kaki.com/ja/page01.html

 

ワーキングホリデイを利用して、首都圏の大学生やベトナムの若者を受け入れています。みなさん楽しく働いていて、アットホームな雰囲気に包まれている会社です。

 

勇和水産の皆さん

 

順調に牡蠣(かき)が育っていた今年2022年の9月。中国地方を横断した台風で、なんとかきの住みかの筏(いかだ)が「真っ二つ」になってしまったのです…!

 

勇和水産さんは、今後どのようにかきの養殖を行っていこうか悩んでいます。

 

 

 

台風でいかだが真っ二つに壊れ、養殖されていた牡蠣(かき)も流されてしまいました。

せっかく大きくなっていたかきたちが・・・ きれいな海で育った勇和水産さんの「喜多嬉かき」は、濃厚な味わいで生食ができるかきです。

 

毎年心待ちにされているファンも多くいる喜多嬉かき。このままでは島の重要な産業であるかき養殖が衰退してしまう可能性が高いのです。 

 

かき養殖を今後も継続していくために、私たちかさおか貢献隊は勇和水産さんを応援しようと考えました。

 

 

「喜多嬉かき」が育つ北木島海域付近には、一級河川などの河口はないため、生活用水などの排水による海洋環境汚染がありません。 「喜多嬉かき」が過去18年間、「水質検査・抜き打ちの個体検査」において、異常が見つかっていないことからも明らかです。 

 

北木島海域は、中四国地方に横たわる瀬戸内海全域においても有数な清浄海域です。美しく、海の奥底まで透ける透明度の高い北木島海域には、プランクトンが豊富に生息しています。かきの生育にとっては、より良い環境なのです。 

 

「喜多嬉かき」は、岡山県で生食用の殻付きかきの販売を認められている瀬戸内海のかきブランド。 

安心、安全でおいしいかきをお客さんに届けるために、勇和水産さんは以下のことを実施しています。

・水質基準月4回の水質検査を実施

・規格検査週2回(月8回)の抜き打ち個体検査を実施(※通常月1回)

・出荷前滅菌処理さらに出荷前に最新の滅菌装置で浄化を行う

これらのチェックで、かきの安全性を向上させています。

 

 

 

プロジェクトの内容

 

9月のいかだ破損を受けて、北木島での牡蠣(かき)の養殖を継続していくためには、何か新しい方法を考えなくてはいけないと勇和水産さんは探っていました。 

 

より美味しいかきを育てていく方法。それが、新しいかきの養殖方法であるバスケット養殖です。今までのようにいかだに吊るして、養殖するのではなく、かきをバスケットに入れて養殖する方法です。 

 

バスケット養殖であれば、かきが自由にバスケットの中を動けるので、波に揺られながら一粒一粒が成長していきます。かきの身瘦せが少ないので、小さいサイズは時期をずらし、大きくなってから販売できるメリットがあります。

 

バスケットの移動が可能なので、今回のように台風が来そうなときは、より安全な場所に一時避難させておくこともできるので安心。

 

バスケット養殖であれば、育成漁場・身入れ漁場・出荷前漁場に分けて生育できます。また、いかだでかきの養殖を行うよりも、労力がいらないというのも高齢化が進む北木島では大きなメリットです。

今までのいかだでの養殖と、バスケット養殖の生産サイクルの違いを表にしてみました。

 

このように、バスケット養殖をされた牡蠣(かき)は、時期を問わず出荷できるので、皆さんに喜んでいただけると考えられます。

 

 

筏の処分は環境に負荷がかかるのでは?

 

いかだを使う今までの養殖だと、いかだの処分を考えないといけません。 

いかだからは、朽ちたパイプなどが海に落ちてしまいます。

 

そして最終的には焼却処分、牡蠣(かき)の種を付けるホタテの殻も産業ゴミとして処分しています。

勇和水産さんは、焼却するのもやはり環境に悪影響があるのではないかと考えられています。

 

環境のことを考えると、産業ゴミが約10分の1になるバスケット養殖に切り替えることが、将来的にもよい選択だと私たちは考えます。

 

 

クラウドファンディングで集まった資金はどう使われるの???

 

皆様の支援で集まったお金は、すべて勇和水産さんのバスケット養殖資金に使用します。

 

いかだをやめてバスケットにすべて変更するには約2,000万円かかります。 

そのために、まずは養殖用のバスケットを購入したいと考えており、バスケット購入に必要な200万円の内、120万円を皆様にご支援いただきたく思っております。

 

※勇和水産さんから、寄贈の受付の了解をいただいています。

 

 

なぜクラウドファンディングで資金調達を行うの?

 

クラウドファンディングで資金調達をお願いする理由として、バスケット養殖には多大な費用がかかることがあげられます。

 

しかし、それだけではなくバスケット養殖を導入することで以下のメリットがあると考え、それを支援者の皆様といっしょに実現したいと思ったからです。

 

・過疎化の進む北木島で就労できる事業を継続的に行うことにより、北木島の人口減少を緩やかに、または横ばいにできる

・新しい技術(かきのバスケット養殖)を導入することによって、漁業の進展を図っていく

・バスケット養殖にかかる労力が今までよりもかからなくなるので、働く人の労働環境が改善される

・高齢の方でも働けるので、新たに漁業を仕事として就労してくれる方々が現れる可能性がある 

 

 

そのためには、勇和水産さんにこれからもより美味しい「喜多嬉かき」を育ててほしい、そして、より多くの皆さんに「喜多嬉かき」の美味しさを味わってほしい、そのような思いからクラウドファンディングを実行させていただきました。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

今後は牡蠣のブランディングをより強化することを目指しています。

 

今後は牡蠣(かき)のブランディングをより強化することを目指しています。 

「喜多嬉かき」は、岡山県で生食用の殻付き牡蠣の販売を認められた瀬戸内海屈指の牡蠣ブランドです。

 

また、福山大学生命栄養科学科と岡山県水産研究所の協力で、美味しさや食感を科学的、統計的に分析し「喜多嬉かき」に適した料理の開発もされています。

 

これに加え、養殖方法の改善を行い、目にみえる美味しさ、納得していただけるブランドとして、勇和水産さんといっしょに育てていきたいと考えています。

 

笠岡市北木島で生産される「喜多嬉かき」は濃厚で一度食べたら、味の違いがはっきりとわかることでしょう。

 

きれいな北木島の海で育った「喜多嬉かき」を、継続して生産していくために、皆さまのご支援をお願いいたします。

 

プロジェクト実行責任者:
東 澄子(かさおか貢献隊)
プロジェクト実施完了日:
2023年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

支援金は勇和水産へ寄贈し、養殖用のバスケットを購入していただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
勇和水産さんの自己資金で対応

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プロフィール

岡山県の一番西の端、笠岡市で地域貢献の活動をしています。 笠岡を元気にしたい、住んでいる方が、「笠岡に住んで良かった」「笠岡って住みやすいところよ」と思える市にしたいです。

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リターン

3,000+システム利用料


ありがとう缶バッジとかきレシピ

ありがとう缶バッジとかきレシピ

牡蠣のイラストの缶バッジ(直径43mmマグネット式×2個)と福山大学と共同開発した喜多嬉レシピを送らせていただきます。

ホームページで支援者様のお名前を紹介させていただきます。(希望制)

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

3,000+システム利用料


お礼の手紙とかきレシピ

お礼の手紙とかきレシピ

活動結果お手紙と福山大学と共同開発した喜多嬉レシピを送らせていただきます。

ホームページで支援者様のお名前を紹介させていただきます。(希望制)

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

3,000+システム利用料


ありがとう缶バッジとかきレシピ

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牡蠣のイラストの缶バッジ(直径43mmマグネット式×2個)と福山大学と共同開発した喜多嬉レシピを送らせていただきます。

ホームページで支援者様のお名前を紹介させていただきます。(希望制)

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

3,000+システム利用料


お礼の手紙とかきレシピ

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活動結果お手紙と福山大学と共同開発した喜多嬉レシピを送らせていただきます。

ホームページで支援者様のお名前を紹介させていただきます。(希望制)

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月
1 ~ 1/ 6

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