大会終了のご報告
皆さん、こんにちは。
この度は皆様に多大なるご協力を頂き、誠にありがとうございました。
先月、『慶應チャレンジャー国際テニストーナメント』が無事終了致しましたことをこの場を借りてご報告させて頂きます。
今大会は、開催時期の変更と女子大会の初開催、そして男子大会のルール改正に伴うプラスホスピタリティという条件が重なり、例年以上に運営の難しい大会となりました。
しかし、クラウドファンディングでご支援して下さった皆様を始め、多くのスポンサー企業様、審判やボーラーとしてご協力頂いたボランティアスタッフの皆様、そして会場に足を運んで下さった観客の皆様、大会のイベントに参加して下さった皆様など、本当に多くの方に支えられて開催が実現し、無事全日程を終えることができたのだと、全ての方に心より感謝申し上げます。
会場に足を運んで下さった方々や、ATPのスーパーバイザーの方々に評価して頂ける大会を開催できたことを誇りに思います。そして何より、大会に出場して下さった選手が夢に近づくチャンスを得て笑顔になって下さったことで改めて、この大会の開催が実現して良かったと心から感じました。
今回の大会において男子シングルスでは、第1シードの杉田祐一選手と予選から這い上がって来た韓国からの若手選手、Soon Woo Kwon 選手 の熱戦が繰り広げられました。
男子シングルスは杉田祐一選手、ダブルスはM. DRAGANJA選手/T. DRAGANJA選手のペア、女子シングルスは大前綾希子選手、ダブルスは奥野彩香/瀬間詠里花選手のペアが優勝致しました。今年も男女共に多くの若手選手が活躍し、それぞれが世界の舞台へ一歩近づくことができたのではないかと思います。出場選手が慶應チャレンジャーをもとに今後も活躍していけることを心から願っております。
資金面での課題は尽きない所ではありますが、この大会を継続して開催していくことで世界の舞台で活躍する選手を一人でも増やし、日本のテニス界を盛り上げていくという事は私達の願いでもあります。
私達自身も、今大会の運営をさせて頂く中で多くの学びを得ることができました。
このような大会を運営できるチャンスを頂けましたことを心より感謝しております。
来年もまた新たなチャレンジャーの力になれるように私たち慶應義塾体育会庭球部員一同、真摯に取り組んで参りますので今後とも慶應チャレンジャー国際テニストーナメントをどうぞ宜しくお願い致します。
慶應義塾体育会庭球部