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大学の森から、宮城や日本の森や林業を考えていきたい!

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支援総額

42,000

目標金額 500,000円

支援者
8人
募集終了日
2023年4月17日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

宮城大学地域創生学類 景観と再生研究室と申します。

 

私たちのゼミは、2023年1月現在、4年生9人、3年生5人がメンバーで、大学がある宮城県や東北地方を中心に、被災地の再生や、地域の景観の魅力再発見を通じて地域振興のあり方などを学んでいます。約1年前、足元の私たちの大学の敷地に大きな森があることに気づき、その手入れをする活動をはじめたいと考えました。

 

森や林業を少しずつ勉強していくことで、森が日本の大切な再生可能資源であり、その資源を育む林業が重要な産業だということもわかりました。間伐などの手入れをすることで、生長する樹木が二酸化炭素を吸収していくことも学びました。同時に、大学の森にかかわっていくことで、自分達学生や地域の方々とともに自然と触れ合い、理解を深める場所の創出にもつながっていく可能性があると考えています。 

 

今後、より多くの皆さまのお力をいただき、自分達の学びも深めながら、この活動を長く広く展開していきたいと考え、今回クラウドファンディングに取り組むことと致しました。 趣旨をご覧いただき、ご賛同いただけるようでしたら、温かなご支援とご協力を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

宮城大学は大和町と仙台市の2か所にキャンパスがあります。そのうち大和キャンパスは20haの敷地があり、半分の約10haが森林で、主にスギの人工林からなり、植樹以来およそ60年間手入れがなされていない状態にあります。 

 

林野庁仙台森林管理署や宮城県庁、関係機関や専門家の方々に実際に大学に来ていただき、森林に入って調査を行うと、間伐がずっと行われてこなかったため細い木が並び、傾いたり、曲がったりしている状況がみられました。その足元に目をむけると、多様な植物やきのこ、動物の活動の痕跡も見られました。 この調査を経て、私たちは「森に目をむけて、丁寧に手入れをすすめ、活き活きとした森にしたい」「森の植生や生物多様性を調べて、森の魅力をもっと知りたい」「自分達や他の学生にも、森や林業の大切さをもっと知ってもらいたい」と考えるようになり、宮城大学の森林再生プロジェクトをはじめました。 

 

▼プロジェクトの内容

 

【学生】 私たちゼミの学生は、大学の事業構想学群 地域創生学類で学んでいます。私たち14人の出身県は、宮城県のほか、岩手県、青森県、沖縄県です。 

 

【大学の講義】講義は社会科学系の内容が主で部分的に理科系の科目もあります。宮城大学には林学科がないため、森や林業に関する勉強は、ゼロから試行錯誤をして進めています。 

 

【教員】プロジェクトを担当する小沢先生は、北海道大学農学部林学科で勉強し、卒業後、環境省で生物多様性や自然保護行政で仕事をした経験があります。 

 

【キャンパス】20haの敷地全体はもともとコナラやカエデなどの雑木林で、炭や薪をとっていた歴史もありました。60年前にスギやヒノキ、マツが植林されました。今から27年前の1996年に、この森の中に宮城大学が建設、開設され、敷地の約半分が校舎、運動場、駐車場、人工池などになり、それ以外の区域が森林のまま残されました。森林内には階段、散策道もあり、一部の歩道は南にある宮城県立図書館の敷地につながっています。このキャンパスは、奥羽山脈からの山のつらなりが、仙台市北部泉区や大和町の住宅地や工業団地、メガソーラー基地が作られていく地域に伸びるように残された森で、市街地の最前線に位置しています。

今から10年以上前にクマの出没が報告されてからは、キャンパス内の森の区域への立ち入りが制限されるようになりました。最近でも、2022年5月に、キャンパスの一部で、ツキノワグマらしき動物の目撃情報があり、森以外のキャンパス内の一部区域へも注意をしての立ち入りが必要となりました。私たちのプロジェクトでは、この森に入るため、クマの生態について学び、クマ除けの鈴などで人とクマとの接触を避けるよう注意しています。 

 

【県や町、専門家からの学び】間伐作業を開始するにあたって、大学事務局施設グループと打合せをしたり、届出などの手続きのため、宮城県庁の担当者から講義をしていただいたり、大和町役場農林振興課を訪問したり、そもそも、大学の森がどのような様子なのかを知るため、昆虫分野・生態系分野の専門家を招いて現地森林踏査などに取り組んでまいりました。 

 

【いよいよ作業開始】 これらの勉強や調査を積み重ねながら、2022年9月から間伐作業に取り掛かっております。その日は、県内の高校がキャンパスを訪問した日でした。県庁のご支援と、地元のNPO法人の皆様が作業のお手伝いをしてくださいました。間伐作業の際、私たち学生は手鋸を使って、NPO法人や小沢先生はチェーンソーを使って作業をしています。 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

今後、様々な方々の協力を得て学生主体で森を手入れしていくことで、開学30年、50年、100年の未来に、どのような森に育てたいのか、考えていきたいと思います。

今の段階で「宮城大学の森の再生」として、考えていることをまとめた冊子を作りたいと思います。森の手入れのための作業では、学生用のチェーンソーを購入して、その扱い方も学び、より本格的に間伐を進めていきたいと思います。あわせて、森の中の遊歩道の修繕もしながら、人の活動する空間と、クマやイノシシの活動する空間との棲み分けも研究していきたいと思います。

そして、宮城大学とその周辺の森を、学生やより多くの人に利用される森にして、足元から日本の森や世界の森についても考えていきたいと思います。

 

応援資金の受入となる東北景観倶楽部は、宮城大学景観と再生研究室小沢教授がこのプロジェクトのために主宰する団体です。このプロジェクトでは「資金管理や実行サポート」の役割をいたします。応援頂きました資金は東北景観倶楽部が受け取り、今回の目的のみに使用しますので申し添えます。本プロジェクトとリターンは、実行者である宮城大学景観と再生研究室が行います。

 

 

プロジェクト実行責任者:
小沢晴司 宮城大学景観と再生研究室 協力:東北景観倶楽部事務局
プロジェクト実施完了日:
2024年3月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

この間、専門家やNPO法人の協力を得て、森の勉強や間伐作業に着手しました。また、全国で、学生による森の手入れや、森の二酸化炭素吸収の研究、キャンパスの環境向上などの活動に取り組む他の大学とも、共同セミナーや情報交換をしていきたいと思っています。 これから、チェーンソーやノコギリ、作業服の購入を行い、また、安全に作業を行うため、チェーンソーの講習会にも参加していきたいと考えています。さらに、来年度以降、森の中の木材の蓄積量の調査、二酸化炭素吸収量の調査、詳細な森林の地図の作成、より広い面積での間伐作業の実施等を進めていきたいと思っています。 資金の使途について、まず作業服12着、チェーンソー5台、ノコギリ5本、軍手10個、講師代、遊歩道整備費(総額50万円)を当て、今後につなげたいと考えています。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、宮城県の木育推進事業活動費を活用する予定です。

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プロフィール

宮城大学は開学から 25 年を迎えました。開学以来、実学を尊重し、実践的な教育を行うことを信条として、これからの社会で即戦力として通用し、社会環境の変化に対応できる能力を持った挑戦意欲旺盛な人材の育成に取り組んできた大学です。私たち景観と再生ゼミの学生は、宮城大学 事業構想学群 地域創生学類で学んでいます。

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リターン

1,000+システム利用料


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1000円コース [宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載]

・「作成予定の「宮城大学の森の再生」冊子に協力者名を記載させていただきます(記載不要の方はおっしゃってください)」

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

3,000+システム利用料


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3000円コース [宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載]

・作成予定の「宮城大学の森の再生」冊子に協力者名を記載させていただきます(記載不要の方はおっしゃってください)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

5,000+システム利用料


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5000円コース [宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載] [活動案内]

・作成予定の「宮城大学の森の再生」冊子に協力者名を記載させていただきます(記載不要の方はおっしゃってください)
・翌年度の宮城大学の敷地内にある森での森林再生活動参加(森林散策。少数者の場合間伐作業も検討)をご案内します。森林再生活動案内は、4月以降夏までの間で、木曜午前中の適当な日程(複数回)をご連絡したいと考えています。平日参加が難しい方には、土日での案内(夏までの間で複数回)も計画して連絡したいと思います。
森林再生活動案内の場所は宮城大学大和キャンパスの構内森林です。現地へ直接おいでください。車または仙台駅から大学までの路線バスをご利用ください。間伐を進めている林内の現場を学生または教員がご案内します。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

10,000+システム利用料


[宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載] [ポストカード] [活動案内]

[宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載] [ポストカード] [活動案内]

・作成予定の「宮城大学の森の再生」冊子に協力者名を記載させていただきます(記載不要の方はおっしゃってください)
・写真付きのポストカードを送ります
・翌年度の宮城大学での森林再生活動参加(森林散策。少数者の場合間伐作業も検討)をご案内します。森林再生活動案内は、4月以降夏までの間で、木曜午前中の適当な日程(複数回)をご連絡したいと考えています。平日参加が難しい方には、土日での案内(夏までの間で複数回)も計画して連絡したいと思います。
森林再生活動案内の場所は宮城大学大和キャンパスの構内森林です。現地へ直接おいでください。車または仙台駅から大学までの路線バスをご利用ください。間伐を進めている林内の現場を学生または教員がご案内します。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

30,000+システム利用料


[宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載][宮城大学共同開発商品1点]

[宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載][宮城大学共同開発商品1点]

・作成予定の「宮城大学の森の再生」冊子に協力者名を記載させていただきます(記載不要の方はおっしゃってください)
・宮城大学と山元いちご農園が共同開発したワイン1本を送ります
*こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。また、返礼品は通信販売酒類小売業免許を所持する宮城大学大白キャンパス大学生協から直送いたします。

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2023年7月

30,000+システム利用料


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[宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載] [活動案内] 30000円コース

・作成予定の「宮城大学の森の再生」冊子に協力者名を記載させていただきます(記載不要の方はおっしゃってください)
・翌年度の宮城大学での森林再生活動参加(森林散策。少数者の場合間伐作業も検討)をご案内します。森林再生活動案内は、4月以降夏までの間で、木曜午前中の適当な日程(複数回)をご連絡したいと考えています。平日参加が難しい方には、土日での案内(夏までの間で複数回)も計画して連絡したいと思います。
森林再生活動案内の場所は宮城大学大和キャンパスの構内森林です。現地へ直接おいでください。車または仙台駅から大学までの路線バスをご利用ください。間伐を進めている林内の現場を学生または教員がご案内します。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

50,000+システム利用料


[宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載] [宮城大学共同開発商品2点]

[宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載] [宮城大学共同開発商品2点]

・作成予定の「宮城大学の森の再生」冊子に協力者名を記載させていただきます(記載不要の方はおっしゃってください)
・宮城大学と山元いちご農園が共同開発したワイン2本を送ります
・宮城大学と新澤醸造店が共同開発した日本酒1本を送ります
*こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。また、返礼品は通信販売酒類小売業免許を所持する宮城大学大白キャンパス大学生協から直送いたします。

支援者
0人
在庫数
5
発送完了予定月
2023年7月

50,000+システム利用料


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[宮城大学の森の再生冊子への協力者名記載] [活動案内] 50000円コース

・作成予定の「宮城大学の森の再生」冊子に協力者名を記載させていただきます(記載不要の方はおっしゃってください)
・翌年度の宮城大学での森林再生活動参加(森林散策。少数者の場合間伐作業も検討)をご案内します。森林再生活動案内は、4月以降夏までの間で、木曜午前中の適当な日程(複数回)をご連絡したいと考えています。平日参加が難しい方には、土日での案内(夏までの間で複数回)も計画して連絡したいと思います。
森林再生活動案内の場所は宮城大学大和キャンパスの構内森林です。現地へ直接おいでください。車または仙台駅から大学までの路線バスをご利用ください。間伐を進めている林内の現場を学生または教員がご案内します。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

プロフィール

宮城大学は開学から 25 年を迎えました。開学以来、実学を尊重し、実践的な教育を行うことを信条として、これからの社会で即戦力として通用し、社会環境の変化に対応できる能力を持った挑戦意欲旺盛な人材の育成に取り組んできた大学です。私たち景観と再生ゼミの学生は、宮城大学 事業構想学群 地域創生学類で学んでいます。

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