清掃の仕事を通じて生きがいとやりがいを！

▼自己紹介

はじめまして。熊本市中央区で障がいのある人たちが働く場と機会を提供する就労継続支援A型にじいろワークを運営しています。事業開始は2021年9月で、1年が過ぎたばかりの若い事業所です。現在、利用者さんは12名、スタッフは3名と、こじんまりとした事業所ですが、大きな問題もなく、穏やかに日々の仕事をこなしています。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

当事業所は、清掃業務とモノづくりの2つの事業を行っています。そのうち清掃業については賃貸物件（アパート等）の清掃を1棟任せていただいていました。利用者さんたちとは、とにかく丁寧な作業を心掛け、きれいな状態で物件が維持できるよう努めてきましたが、その仕事ぶりを評価いただき9月より12棟の清掃を任せていただけるようになりました。来月以降も、新築等の物件を追加で任せていただく予定になっています。そのような中、作業に出向くための車両が足りなくなり、増車の必要性が出てきました。中古車を前提に様々なことを考えていましたが、道具や荷物の積載や使い勝手等を考えると、やはり商用タイプの車両が良いのではないかとなり、それだと中古でも値が張るため、クラウドファンディングでご支援を募ってみてはどうかという結論になりました。

▼プロジェクトの内容

9月から物件数が大幅に増え、それまでは比較的のんびり作業していたところが、あわただしい毎日となりました。しかし、当事業所が清掃を担うようになり、住民の方々から「とてもきれいにしてもらっている」「一生懸命してくれてありがとう」という言葉を直接かけてくださり、とてもやりがいを感じています。清掃の仕事は楽なものではありませんが、こうやって声をかけてもらい、嬉しさを感じられる仕事でもあります。大手の業者さんほどの技術力は無いかもしれませんが、丁寧に作業することにおいては胸を張って威張れる自信があります。これからも丁寧な作業を心がけ、住民の皆さんや物件のオーナー様、その他の業者さんたちにも安心し信頼される仕事をしていきたいと思っています。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

清掃の仕事は、日々の積み重ねだと思っています。特に、新しい物件ほど最初が肝心で、最初の良い状態をいかに維持していくかがその後の物件の価値に大きく影響を与えると思っています。また、建物がきれいで清掃が行き届いていると、入居者の人たちが快適に過ごせるだけでなく、新たな入居希望者の方にも安心感を感じてもらえると思います。私たちは、清掃はただの掃除ではなく、入居者の皆さんの生活の質に寄与し、より良い状態を維持するために不可欠なものだと思っています。そのことを忘れずに今後はより技術を磨き、より質の高い清掃を目指したいと思っています。また、そのような質の高い仕事をすることで、障がいのある人たちにも高い志とやりがい、生きがいを感じてもらいながら一緒に働いていけたらと思っています。