寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 481人
- 募集終了日
- 2025年3月27日
代表佐藤より皆様へ寄付のお願い
ご支援・応援いただいているみなさまへ
いつも私たちの活動にご寄付・情報拡散のご協力をいただき、ありがとうございます。私たちの法人は、11歳から24歳までの思春期の女の子たちを対象にこの9年間相談支援、自立するまでの寄り添い伴走支援を継続してきました。
世間からは思春期の女の子たちの妊娠は「自己責任」と捉えられがちです。
しかし私たちが支援している女性たちは、特にコロナ以後、幼児期から普通では考えられないような「拷問」かと思うほどの暴力や「死ね!死ね!」「お前が居るからみんなが不幸になる」「産まなきゃよかった!」「何で生まれて来たんだ」と両親から言われ続け、自分の食事だけ作ってもらえないなどの虐待を家を飛び出すまで受け続けて育った思春期の女子たちです。
家に戻れば、思春期になった現在でも暴力や性的虐待を受け続けたり暴言しか言われず、働いて手にしているお金も全額取り上げられる被害にあうために、戻れる家も家族も持ちません。このような育ちをした女の子たちは「痛い!」「やめて!」「イヤ!」と言う言葉に蓋をされ、「助けて!」が言えなくなっています。
いつも「死にたい」気持ちで自分の体を傷つけ自殺未遂も重ねています。家族に愛された経験がないまま育った女の子たちが「性依存」になったり、それを利用されて、生きるために「立ちんぼ」をするしかすべがなく望まない妊娠(「予期しない妊娠」の段階ではありません)をしています。
妊娠期から、妊婦健診も含めて私たちは毎回必ず同行しお腹の赤ちゃんの成長を一緒に確認し喜ぶ中で、生まれた子の顔を見て「自分で育てる」選択をしています。手放す選択をするケースは、1年に1件あるかないかです。「自分で育てる」選択をしたら、子どもが自立するまで私たちの寄り添い伴走支援は終わりなく続けます。
【活動の運営状況について】
私たちは今、団体が始まって以来の資金難に直面しています。これまではありがたいことにほぼ毎年、1,000万円を超える助成金をいただくことができておりました。その結果この10年間で、団体は支援の範囲、「助けて」と声にならないSOSを抱えた女性たちの支援に24時間フル稼働で集中することができていました。
<10年間で拡充した私たちの活動>
①シェルター運営
安定的な運営継続と受け入れ人数の増加、そして心身とも専門的なケアを実現するため、2024年度は専門職を初めて雇用をすることができましたが、2025年度は、人件費の活動資金が不足し、雇用継続は困難な状況です。
②積極的な病院・行政への同行支援
女性の意思と身体の状態を最優先に考えて、時には高額になる病院での医療費も安定的に賄うことができるようになりました。その後の支援もシェルターや行政支援など最善の「支援を繋ぐ」選択をすることができます。
③食糧支援や歌舞伎町でのパトロール
支援者様からいただいた物資と若年母子たちの好みに合わせた食糧支援の継続、そして歌舞伎町パトロールで配布するカイロやリップクリームなど季節に応じたグッズに団体のカードをつけて女の子たちに配ることができるようになりました。
このような支援を安定的に継続するためには、人件費を含まなくても年間運営費約1,500万円が必要です。しかしこの規模の活動になって初めて団体設立10周年となる来年度の助成金がいただけない状況となりました。現在の預貯金を合わせ、節約を心がけても5月以降の運営費の目処がたたないのが現状です。
すでに支援が必要な女性との繋がりがたくさんあり、これからも相談は増えて行くことが予想されます。SOSを出すようになってくれた女性たちが目の前にいる中、支援を止めることはできません。そのため、比較的早く手元に資金を用意することができ、また広く私たちの活動を認知していただくことのできる手段として「クラウドファンディング」を開始しました。
【クラウドファンディング(インターネット上の募金活動)へのご寄付のお願い】
2016年に法人を設立以来、私たちの活動を、寄付金や不足する食品や育児用品等を続けてご支援を継続して下さっている多くのみなさまのおかげで、10年目を迎えることができています。心より感謝申し上げます。
設立10年目にして初めて資金難に陥り、挑戦しているクラウドファンディングです。温かい応援メッセージやご寄付を賜り、何とか第一目標の300万円(1.5ヶ月分の運営費)は達成できそうです。しかし第二目標の600万円(3ヶ月分の運営費)、最終目標の1500万円(1年分の運営費+女性達の治療費1年分)にはほど遠い状況です。そして募集終了期限の3月27日まで、残り20日弱しかありません。
私たちの活動は、電話やメールで相談してくれた話を聞いて終わりではありません。10代・20代前半の若年女性それぞれが今一番困っていることの解決に向けて寄り添い、お金も住まいもない場合、行政の福祉支援に繋ぐことができるまでの間、シェルター雨宿りでの滞在費や日用品、食費、病院の医療費、通院費等、行政から出ない費用はみなさまのご寄付で賄われています。
今後も新たな助成金の申請にも挑戦していきますが、狭き門に年々なっています。このまま、寄付が集まらなかったり、2025年度も1000万円を超えるような助成金に採択されなかった場合、月々家賃が20万780円、光熱費1万円余り、保護滞在する女の子や母子の食費、生理用品等の日用品費、赤ちゃんのミルク等育児用品費が賄えなくなり、年度途中でシェルター雨宿りを閉めることになります。若年妊産婦たちは、行政支援につながるまでの間、ネットカフェで過ごすお金も持たないため、野宿生活に戻る選択肢しかありません。
法人の活動を支えて下さるスタッフが法人を設立した2016年度と同じく、交通費も全てご厚意の手弁当活動に戻さざるを得ません。
2024年度に設立以来初めて1人雇用できた専門職も雇用できなくなり、無報酬で活動に参加して下さる専門職を探すことになります。
私たちの法人は年金で生活ができる高齢の専門職が中心となっていますが、法人の維持活動継承のために必要な若い方を雇用し、人材育成をするという後継者育成の課題解決はほど遠くなります。
どんなことをしても女の子たちと生まれてきた子どもたちの安全と命と希望を守るためには、法人を閉ざすことはできません。
みなさまのお力添えによって、クラウドファンディングで1500万円を集めることができれば、SOSを発信してくれた女の子たちは安心安全な場所で過ごすことができ、次の生活に向けた準備をスタートすることができます。
そして私たちも資金面の不安なく、24時間無休の活動を継続することができます。私たちが女性たちのためのセーフティーネットであり続けるために、お願い事ばかりで恐縮ですが、ご寄付を何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年3月
認定特定非営利活動法人
10代・20代の妊娠SOS新宿―キッズ&ファミリー
理事長 佐藤 初美
ギフト
3,000円+システム利用料
【ギフト不要の方向け】お気持ち支援|3,000円
・お礼のメール
・寄付金受領証明書(2026年1月末送付予定)
※寄付金受領証明書の日付は、READYFOR株式会社から入金される2025年5月の日付となります。
※お気持ちを上乗せしてご寄付いただける方は、複数口でのご寄付も可能です。
- 申込数
- 125
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
5,000円+システム利用料
【ギフト不要の方向け】お気持ち支援|5,000円
・お礼のメール
・寄付金受領証明書(2026年1月末送付予定)
・活動ニュースの配信(毎月1回PDFにて配信、2025年4月より1年間)
※メール送付(PDF)、もしくは郵送(冊子)をお選びいただけます。
※寄付金受領証明書の日付は、READYFOR株式会社から入金される2025年5月の日付となります。
※お気持ちを上乗せしてご寄付いただける方は、複数口でのご寄付も可能です。
- 申込数
- 109
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
3,000円+システム利用料
【ギフト不要の方向け】お気持ち支援|3,000円
・お礼のメール
・寄付金受領証明書(2026年1月末送付予定)
※寄付金受領証明書の日付は、READYFOR株式会社から入金される2025年5月の日付となります。
※お気持ちを上乗せしてご寄付いただける方は、複数口でのご寄付も可能です。
- 申込数
- 125
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
5,000円+システム利用料
【ギフト不要の方向け】お気持ち支援|5,000円
・お礼のメール
・寄付金受領証明書(2026年1月末送付予定)
・活動ニュースの配信(毎月1回PDFにて配信、2025年4月より1年間)
※メール送付(PDF)、もしくは郵送(冊子)をお選びいただけます。
※寄付金受領証明書の日付は、READYFOR株式会社から入金される2025年5月の日付となります。
※お気持ちを上乗せしてご寄付いただける方は、複数口でのご寄付も可能です。
- 申込数
- 109
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月

妊娠SOS新宿|孤独な妊娠に寄り添い、虐待の連鎖を断ち切る最後の砦
- 総計
- 11人

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
- 総計
- 162人

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
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- 7,125,000円
- 支援者
- 332人
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済生会川口乳児院|子どもたちに安心と愛を。46年ぶり施設建て替えへ
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- 13,229,000円
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- 668人
- 残り
- 22日

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 2,388,000円
- 寄付者
- 290人
- 残り
- 41日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
- 現在
- 11,807,000円
- 寄付者
- 310人
- 残り
- 29日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 10日


















