萩田光雄のマンドリン楽曲のアレンジを後世に残したい。

萩田光雄のマンドリン楽曲のアレンジを後世に残したい。

支援総額

2,540,000

目標金額 1,500,000円

支援者
121人
募集終了日
2023年3月31日

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プロジェクト本文

 

|ご支援者の皆さまへ

 

 皆さまの温かいご支援のおかげをもちまして、2月28日(火)にクラウドファンディングが目標金額の150万円を突破しました。スタートから約2週間での早い目標達成に、私たちも信じられない思いです。本当にありがとうございます。ご支援とともに寄せられた応援メッセージの一つ一つから、皆さまの熱い思いとご期待がひしひしと伝わってきて、私たちも身が引き締まる思いでCD製作の作業を続けております。

 

 ただ150万円という金額は、先ほども述べましたようにコンサートのライブ録音盤CD製作の経費として算出されたものです。私たちの最終的な目標は「萩田光雄のマンドリンアレンジを後世に残す」ということであり、その意味ではCD制作はひとつの通過点に過ぎません。私たちはさらなる目標として萩田光雄がアレンジしたマンドリン楽曲を楽譜として出版することを目指しています。

 

 少し専門的な話になりますが、オーケストラ曲などの楽譜にはスコアとパート譜と呼ばれる2種類の楽譜が存在します。わかりやすく言うとスコアは指揮者が見るもの、パート譜は一人一人の楽器奏者が見るものです。つまりこのどちらが欠けても、実際に演奏することができないということです。私たちは当然その両方を製作いたしますが、1曲ごとにスコアとパート譜をセットにしたいわゆるピース楽譜とするか、あるいはパート譜はレンタル扱い(演奏希望者に貸し出しをする)として、スコアは複数の楽曲をまとめた曲集の形で出版するのと、どちらが皆さんにとってより使い勝手がいいか検討を続けています。


 いずれにしろ楽譜を出版するためには、楽譜のレイアウト、綿密な校正チェックなど、プロフェッショナルの手を借りなければなりません。そしてそこには当然経費も発生します。そこでクラウドファンディングの支援期間をまだ残していることもあり、私たちは楽譜製作のために250万円のネクストゴールを設けることにいたしました。仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。


 楽譜が出版されて初めて、萩田光雄のアレンジが誰でも手が届く社会の共有財産になると言えるでしょう。ネクストゴールの達成に向けて、引き続き皆さまのご支援・ご協力をお願い申し上げます。

 

2023年3月3日追記
萩田音楽事務所

 

音楽、特にマンドリンの音楽に関心のある皆さまへ

 

 音楽、特にマンドリンに関心のある皆さま、プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。私は作編曲家の萩田光雄と申します。

 

 普段はもっぱら商業音楽の世界で作曲や編曲の仕事をしていますが、自分が大学時代、クラシカルギタークラブに所属してクラシック・ギターに打ち込んでいたことがきっかけでさまざまなご縁が生まれ、30年ほど前からレディス・マンドリン・クラブという女性だけのマンドリン・オーケストラのために、楽曲のアレンジを提供しています。私のプロフィールは次の通りです。

 

 

◆萩田光雄プロフィール

・1946年6月16日、埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。血液型A型。

・1965年、慶応義塾大学工学部電気科入学。在学中はクラシカルギタークラブに在籍。

・1970年、音楽家を目指すことを決意。財団法人ヤマハ音楽振興会録音スタジオに勤務の傍ら、ヤマハ作編曲教室にて林雅彦氏に師事。

・1973年、高木麻早『ひとりぼっちの部屋』で編曲家デビュー。

・1975年、フジテレビ 「FNS歌謡祭』で最優秀編曲賞を受賞。

・同年、 布施明『シクラメンのかほり』で日本レコード大賞・編曲賞を受賞。その後、1976年、2013年と日本レコード大賞・編曲賞を3度受賞。

・アレンジを手がけた楽曲は優に4,000曲を超える。

・現在、(一社)日本作編曲家協会常任理事、(公社) 日本作曲家協会会員。

 

【主な編曲作品】

 高木麻早『ひとりぽっちの部屋』、太田裕美『雨だれ』『木綿のハンカチ ーフ』 

 布施朋『シクラメンのかほり』、梓みちよ『メランコリー』

 岩崎宏美『二重奏 (デュエット)』『すみれ色の涙』 

 山口百恵『横須賀ストーリー』『秋桜 (コスモス)』『プレイバ ック Part2』 

 黒沢年男『時には娼婦のように』、中島みゆき『ひとり上手』

 桑江知子『私のハートはストップモーション』、久保田早紀『異邦人』

 郷ひろみ『マイ レディー』『How Many いい顔』

 あみん『待つわ』、小柳ルミ子『来夢来人 (ライムライト)』

 中森明菜『少女A』『セカンド・ラブ』『飾りじゃないのよ涙は』、H₂0『想い出がいっぱい』

 安田成美『風の谷のナウシカ』、原田知世『天国にいちばん近い島』、小林明子『恋におちて』 

 南野陽子『さよならのめまい』『吐息でネット』

 稲垣潤一『心からオネスティー』『メリー クリスマスが言えない』、中山美穂『C』 

 藤谷美和子と大内義昭『愛が生まれた日』、岡村孝子『天使たちの時』、チェウニ『冬のヒマワリ』

 森昌子『バラ色の未来」、新井満『千の風になって』

 他、森光子、純烈、花咲ゆき美、オルリコ、市川由紀乃、神野美伽、大月みやこ、氷川きよし、パク・ジュニョンなど。

【主な作曲作品】

 桜田淳子『サンタモニカの風』、南野陽子『秋の Indication』

 映画『化石の荒野』『はいからさんが通る』

 アニメ『ロー ドス島戦記』『綿の国星』『機動戦士ガンダム』など。

 

 

私が考えるアレンジ

 

 歌は作詞家・詩人が詩を書き、それに作曲家が曲をつけて出来上がるものです。そして私たちはそれを誰かが歌うのを聴いて、癒されたり感動したりするものです。そんなこと当たり前だと思われるかもしれませんが、実際にはことはそれほど単純ではありません。シンガーソングライターのように自分で作詞作曲し、ギターを弾きながら歌えばそれで完結します。あるいは歌い手が―そんなことは滅多にないのですが―無伴奏で歌えばそれでも完結します。しかし私たちが普段触れている音楽は、むしろそうでないものの方が圧倒的に多いのです。

 

 作詞・作曲者がどんなにいい歌を書いても、私たちはそれが歌われなければ音楽を享受することはできません。その時に無伴奏でなければ絶対に必要になるのが伴奏で、その伴奏を作るのが編曲家(アレンジャー)の仕事です。たとえば、皆さんがカラオケ屋さんに行って歌う時のことを想像してみてください。そこであなたが歌うメロディーは確かに作曲家が作ったものですが、それ以外に鳴っている部分が編曲です。たとえば印象的なイントロさえ、編曲家が作ったものなのです。

 

 例えてみれば、アレンジャーは「音楽の料理人」です。楽曲が料理の素材だとすれば、それをどう料理してお客様にお届けすれば喜んでもらえるか、あるいは美味しいと思ってもらえるか。様々な工夫をこらして腕を振るうのがアレンジャーということです。ただその際、私はごく一部の人が好む「激辛料理」ではなく、できるだけ多くの人が「おいしい」と思ってくださる料理(アレンジ)を提供することをモットーとしています。少し言葉を変えて言えば、「ひとりよがりにならない」ことを心掛けています。楽曲制作の現場では、プロデューサーやディレクターとの協調を意識し、演奏家と心を通わせること、さらにリスナーの「顔」までも思い浮かべます。それでも私がアレンジすれば、そこには紛れもない私の世界が現出するのです。

 

作編曲家 萩田光雄

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 ここから書き手が交代します。私は東京藝術大学名誉教授の大石泰と申します。私はかつてテレビ朝日の番組「題名のない音楽会」のプロデューサー・ディレクターとして、また東京藝術大学に転職して以降は、演奏藝術センターの教員として、長年コンサートの企画・制作に携わってきました。萩田光雄さんとは20年以上前から、主に日本作編曲家協会の主催するコンサートの構成・演出などを通じて、お仕事をご一緒してきました。いわば同志とも言える関係です。

 

 今回このプロジェクトを立ち上げたきっかけなどについて、萩田さんに代わって私がペンを執りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

きっかけはレディス・マンドリン・クラブコンサート「想いは時を超えて」

 

 2022年11月27日(日)、東京・第一生命ホールにおいてレディス・マンドリン・クラブコンサート「想いは時を超えて~萩田光雄の世界Ⅳ」が、満員の聴衆を集めて開催されました。レディス・マンドリン・クラブのコンサートの中で、「萩田光雄の世界」と題されているものは4回目でしたが、これは作編曲家の萩田光雄が全曲をアレンジし、そのうえ自ら指揮までするスペシャルなコンサートです。この日は、《ひまわり》や《ニュー・シネマ・パラダイス》などの映画音楽の名曲から、《異邦人》《山口百恵ヒットメドレー》といった日本の歌謡曲まで、全13曲が演奏されました。

 

 この演奏会を企画する過程で、LMCのメンバーたちの間から「1回限りのコンサートで終わらせてしまうのは惜しい」という声が沸き上がり、コンサートのCD化の話が持ち上がったという次第です。

 

2022年11月27日 東京・第一生命ホール

 

レディス・マンドリン・クラブ(LMC)とは 

 レディス・マンドリン・クラブ(LMC)は、慶應大学マンドリンクラブのOGを中心に1983年に結成された、今年創立40周年を迎える「女性だけ」のマンドリン・オーケストラです。メンバーは40名を超え、ほぼ一年半毎に開催される定期演奏会に加えて、演奏旅行や様々なイベントにも出演しています。アマチュアでありながら、厳しい練習で培われる息の合ったアンサンブルには定評があります。

 

 編曲家・萩田光雄さんとの出会いは、約30年ほど前にさかのぼり、LMCの第6回定期演奏会に《炎のランナー》と《アンチェインド・メロディー》の2曲のアレンジを提供したのが始まりでした。その後、定期演奏会では必ず2曲ずつ新アレンジを提供していただくようになり、さらにそのアレンジが素晴らしかったために、定期演奏会とは別に、全曲を萩田アレンジの曲でしかもご本人に指揮をしていただくコンサート「萩田光雄の世界」を、これまで下記のように4回開催してきました。

 

 2009年12月19日「シネマ to クリスマス~アレンジャー萩田光雄の世界」

 2011年7月23日「避暑地の出来事~アレンジャー萩田光雄の世界 PartⅡ」

 2016年2月7日「青春の光と影~アレンジャー萩田光雄の世界 PartⅢ」

 2022年11月27日「想いは時を超えて~萩田光雄の世界Ⅳ」

 

 こうして萩田さんがLMCに提供したアレンジ楽曲の数は40曲を超え、LMCと萩田さんは深い信頼の絆で結ばれるようになったのです。萩田さんはLMCへの楽曲提供について、「マンドリンアンサンブルの魅力を知っていただけたら、大編成から小編成まで様々な演奏スタイルの提供も可能」とおっしゃっています。

 

 

マンドリン音楽の新しいレパートリーを開拓するために~萩田光雄アレンジの価値

 

 現在、日本のマンドリン人口は20~30万人と考えられています。ピアノ人口は一説では200万人と言われていますから、その約10分の1ですが、実は日本は本場イタリアをしのぐ世界有数のマンドリン大国です。演奏団体も多く演奏会も盛んに開かれていますが、ひとつ大きな問題点があります。それはレパートリーが限られているということです。「レパートリーが限られている」と言っても、それは曲の数が少ないということではなく、バラエティの広がりに乏しいという意味です。どういうことかこれから説明しましょう。

 

 マンドリン音楽の主要レパートリーは、マンドリンのために作曲されたオリジナル曲です。マンドリンの世界ではよく知られた名曲がたくさんありますが、残念ながらクラシックの名曲のように一般の聴衆にとって耳になじんだ曲はごく僅かです。そこでよく行われているのが、クラシックの名曲をマンドリン・アンサンブルのために編曲して演奏することです。確かにこのようにすれば、皆さんがよく知っている曲をコンサートのプログラムに加えることができます。

 

 しかし、こうして演奏されるクラシックの名曲は、どんなに上手にアレンジされていても、原曲とは本質的に異なるものです。しかもオーケストラ曲の場合は、聴く人の耳になまじその響きが残っているだけに、マンドリンに移し替えられた響きに物足りなさを感じてしまうことさえあります。つまり、マンドリンのオリジナル曲ではなく、またクラシックの編曲でもない、第3のジャンルのレパートリーが待望されているのです。

 

 それがまさにポピュラー音楽のマンドリン・アンサンブルへのアレンジです。ポピュラー音楽は映画音楽からポップス、さらには日本の歌謡曲まで、新しいレパートリーを生む無限の宝庫といえるでしょう。もちろんこれまでにも、そうしたレパートリーが全くなかったわけではありません。しかしそれらは残念ながら、「マンドリンで演奏できるようにアレンジした」というレベルにとどまっていたのがほとんどではないでしょうか。

 

 萩田アレンジは原曲の良さを最大限に引き出すだけでなく、そこに新たな付加価値を付け加える一歩進んだアレンジです。その一例として先日のコンサートで演奏された曲の中から、《ひまわり》をお聴きください。

 

 ヘンリー・マンシーニの《ひまわり》は、これまでにも様々な形でアレンジされていますが、マンドリン・アンサンブルでなければ味わえない、今までにない世界が広がっていると思うのですがいかがでしょうか。聴く側も演奏する側も、そのような世界を共有できる。そこにこそ萩田光雄アレンジの価値があるのです。今回それを誰もが身近に体験できるようにするため、CD化ならびに楽譜出版プロジェクトを立ち上げました。

 

 

皆さまにご支援をお願いする理由

 

 CDを制作するとなれば、単なる記録とは違って、当然高品質の録音音源を残さなければ始まりません。そのためには腕の確かな技術者に、適切にマイクをセッティングをしてコンサートを録音してもらう必要があります。さらにスタジオでの綿密なミキシングとマスタリングを経て、ようやくCDが完成するのです。そこにはレコーディングエンジニア、ミキサーといったプロフェッショナルの協力が不可欠です。

 

 また楽譜の出版にしても、版下の作製など緻密なプロの作業が必要です。このようにCD制作と楽譜出版には手間も費用もかかるということで、そのためにクラウドファンディングによる皆さまからのご支援をお願いすることにいたしました。

 

本番終了後の打ち上げ

 

プロジェクトの内容

 

CD「Timeless~萩田光雄の世界Ⅳ」について

 

 今回制作するCDは、2022年11月27日(日)に開催された「レディス・マンドリン・クラブコンサート~萩田光雄の世界Ⅳ」のライブ録音盤です。従って基本的に当日演奏された全曲が収録されますが、「チャップリン・メドレー」だけは権利の問題で除外します。結果、収録曲は次のようになります(曲順未定)。

 M-1 アンチェインド・メロディ

 M-2 ひまわり

 M-3 リベルタンゴ

 M-4 アルハンブラの思い出

 M-5 カヴァティーナ(映画「ディア・ハンター」テーマ)

 M-6 カーペンターズ・メモリー

 M-7 ル・ローヌ

 M-8 アバ・メドレー

 M-9 ニュー・シネマ・パラダイス

 M-10 異邦人

 M-11 山口百恵ヒット・メドレー

 M-12 青春の輝き

 

 今現在萩田さんが録音をチェックしていますが、それが終わりましたらマスタリングなどCD制作に必要な作業に入ります。CDの完成は2023年6月頃を予定しています。

 

 

楽譜集「マンドリン・アンサンブルのための新しいレパートリー」(仮題)について

 

 譜面をどういう形で出版するかについては、詳細は未定です。考えられるのは、楽曲ごとにスコア(総譜)とパート譜をセットにした、いわゆる「ピース楽譜」にするか、あるいはパート譜はレンタル扱いとして、複数曲のスコアのみを一冊にまとめた曲集を出版するかのどちらかです。それぞれに一長一短があるのでよく検討することとして、まずはCD制作を優先させたいと考えています。

 

 

CD制作にかかる経費

 

 CD制作に関わる経費は、概算で次のようになります。

 ①録音経費(録音エンジニア費、レンタル機材費他)       400,000円

 ②マスター編集経費(スタジオ費、レンタル機材費他)      250,000円

 ③ジャケット制作経費(カメラマン費、原稿費、デザイン費他)  350,000円

 ④ジャケット印刷費(印刷費他)                200,000円

 ⑤CDプレス費(スタンパー制作費、プレス費、著作権使用料他)   300,000円 

  合計                           1,500,000円

 

 楽譜出版も目指していますが、今回の目標金額1,500,000円は以上CD制作の経費に充てさせていただきます。

 

 

CD制作、そして譜面出版の社会的効果

 

 最初にも述べたように、マンドリン・アンサンブルで演奏するレパートリーは限られている上に、譜面も簡単には手に入りません。特にポピュラー曲のアレンジは時々行われていますが、その譜面は各演奏団体が所有するものがほとんどで、社会的な共有財産になっていません。つまり他の団体が演奏したいと思っても演奏することができないのです。実際、萩田さんがLMCのためにアレンジした楽曲も、現時点ではその譜面をLMC以外の団体が演奏することはできません。

 

 しかし、それが今回公けに出版されることになれば社会の共有財産となり、演奏したい団体はそれを購入、あるいはレンタルすれば自由に自分たちの演奏会で取り上げることができるようになります。このことによって、多くのマンドリン愛好者にとって演奏する楽しみが、飛躍的に広がるに違いありません。そしてそれはひいては、聴衆にとっても大変有意義な恩恵をもたらすことでしょう。最後に再び萩田光雄さんにご登場いただきましょう。

 

音楽の料理人・萩田光雄より皆さまへご支援のお願い

 

 私は音楽は「心の栄養」ではないかと考えています。音楽は聴く者に元気を与えたり、時には癒してくれたり、また特別な思い出をくれたりします。皆さまには「おいしい音楽」をたくさん召し上がっていただきたい。なぜなら、私たち作編曲家は「音楽のシェフ」なのですから。

 

 マンドリン・アンサンブルの魅力はまだまだ十分知られているとは言えませんし、そこにはさらなる可能性が眠っています。私のアレンジを通してそれらを発掘しつつ、少しでも多くの皆さまがマンドリンとその音楽の楽しさと奥深さに気付いてくださることを願っています。今回演奏したLMCもアマチュア・オーケストラですので、広く愛される音楽をお届けできると確信しています。

 

 日本の音楽文化は実に広く、そして深いものです。永年商業音楽の真っ只中を歩んで来た私にとって、純粋に音楽を好きで楽しんでいるレディス・マンドリン・クラブ(LMC)との出会いは、実に清々しいものでした。この出会いによって結実した音楽的な成果を、出来るだけ多くの方々にお届けすることが責務だと考えます。どうぞ皆さまのご理解と温かいご支援を、是非よろしくお願い申し上げます。

 

 

「萩田光雄のマンドリン楽曲のアレンジを後世に残したい」プロジェクト代表 萩田光雄

 

 


※本文中使用画像並びに動画の権利は全て萩田音楽事務所に所有しています。

 

プロジェクト実行責任者:
萩田光雄(萩田音楽事務所)
プロジェクト実施完了日:
2023年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

コンサートで収録した音源のCDとDVD作成とそれに掛る費用の支払い。

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リターン

5,000+システム利用料


お礼状とクリアファイル、CDリーフレットにお名前記載(希望者)

お礼状とクリアファイル、CDリーフレットにお名前記載(希望者)

お礼状と共に特製クリアファイルをお送りします。
また制作するCDのリーフレットにお名前を掲載します(希望者のみ)。

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

10,000+システム利用料


CD「Timeless 想いは時を超えて~萩田光雄の世界Ⅳ」

CD「Timeless 想いは時を超えて~萩田光雄の世界Ⅳ」

5,000円のリターンに加えて、2022年11月27日(日)第一生命ホールで収録したコンサートのライブ録音盤CDを差し上げます。

支援者
52人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

20,000+システム利用料


JCAA50周年記念誌「音を織る~作編曲家たちの言の葉」

JCAA50周年記念誌「音を織る~作編曲家たちの言の葉」

日本作編曲家協会(JCAA)の創立50周年記念して発刊された「音を織る~作編曲家たちの言の葉」を10,000円のリターンに加えてお送りします。萩田光雄をはじめ日本を代表する作編曲家たちの音楽に対する思いをお楽しみください。

支援者
41人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

30,000+システム利用料


萩田光雄著「ヒット曲の料理人~編曲家・萩田光雄の時代

萩田光雄著「ヒット曲の料理人~編曲家・萩田光雄の時代

萩田光雄著「ヒット曲の料理人~編曲家・萩田光雄の時代」(リットーミュージック)を、20,000円のリターンに加えてお送りします。
◆ヒット曲の料理人~編曲家・萩田光雄の時代
「アレンジャーは料理人である」と言う萩田光雄。これまでに悠に4,000曲以上のアレンジを手がけ、「異邦人」「プレイバックPart 2」「シクラメンのかほり」など多くのヒット曲を生んでいる。インパクトのあるイントロをひねり出し、洒落たサウンドで楽曲の魅力を十二分に引き出す名アレンジャー・萩田光雄が自ら語る音楽づくりの秘密。



支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

50,000+システム利用料


楽譜集「マンドリン・アンサンブルのための新レパートリー」(仮題)+DVD「想いは時を超えて~萩田光雄の世界Ⅳ」(非売品)

楽譜集「マンドリン・アンサンブルのための新レパートリー」(仮題)+DVD「想いは時を超えて~萩田光雄の世界Ⅳ」(非売品)

楽譜集「マンドリン・アンサンブルのための新レパートリー」と、昨年11月27日のコンサートの本編と舞台裏まで収録した記録DVD(非売品)を30,000円のリターンに加えてお送りします。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

100,000+システム利用料


5枚組CDボックス「音の魔術師/作編曲家・萩田光雄の世界」

5枚組CDボックス「音の魔術師/作編曲家・萩田光雄の世界」

5枚組CDボックス「音の魔術師/作編曲家・萩田光雄の世界」(ソニーミュージックダイレクト)を50,000円のリターンに加えてお送りします。
◆音の魔術師/作編曲家・萩田光雄の世界
 萩田光雄がアレンジを手がけた4,000曲を超える曲の中から、自らが厳選した92曲、5枚組CDセット。全曲解説と歌詞がついて、1970年代以降の昭和歌謡の歴史を知る上でも、金字塔ともいえる貴重な資料です。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

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