ワンフェス「みんなでスポーツ（ルチャリブレを体験しよう！）」

 

 

「ワン・ワールド・フェスティバル（以下「OWF」という。）」は、環境破壊、難民、貧困など地球上で起きている問題が、日本の私たちの生活と密接に関係していることを知っていただき、課題解決のために、市民一人ひとりに自分のできることから行動してもらいたいという思いで1993年から開始し、今回で30回を数える、西日本で規模の大きな国際協力事業の一つです。

 

前回はコロナ禍のために「オンライン」での開催となりましたが、困難に負けず開催したことで累積視聴者数が9万件を超えることができました。視聴者からの応援メッセージをいただき「オンライン」でも人と人とがつながっていることを実感できました。

 

記念すべき30回目を迎える今回のOWFの開催は、過去2回のオンラインの良さを残しつつ「オンライン」＋「会場（リアル）」の同時開催（ハイブリット開催）となります。OWF会場では、民族音楽等を紹介するステージプログラム、外務省・経済産業省・JICA・万博協会等のセミナープログラムも準備しています。

 

　　　　　　　

　　　　

OWF会場でのメインは、NPO/NGOの約60を超える団体がSDGsの取組活動を紹介する「展示ブース」です。この展示ブースは、SDGs17項目の達成に向けた団体の活動を紹介するプログラムで、SDGsを達成するための様々な活動の具体的な取り組みを「見て、知って、理解する」ことができます。

 

私たちの未来は、SDGsを達成することで、輝かしい未来社会に向かって一歩を踏み出すことが可能となります。SDGsの達成に向け「誰一人取り残さない」社会を目指し、一緒に考えそして取り組んで頂くためにも、会場に足を運んでいただきたいです。 

 

 

特に今回は3年ぶりの会場(リアル)開催のため、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」の目標達成のために、メキシコの「ルチャリブレ」にルーツのある「大阪プロレス」に参加していただき、スポーツの大切さ素晴らしさを体験していただくプロジェクトを立ち上げることになりました。

             

 

｜来場者からのお声

毎年会場に多くの方々が来場され、様々なご意見を頂いています。

◉今回は来場者として参加しましたが次回はボランティアとして参加したい
◉いろいろな方と交流ができるから楽しい
◉国際協力に関心を持ちました
◉外国文化に触れ合うことができました

 

 

 

OWFでは、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」の目標達成を目指し、世界の珍しいスポーツを紹介するプログラム「みんなでスポーツ」を立ち上げました。そして第29回のOWFでメキシコのスポーツを紹介するコーナーで「ルチャリブレ」と出会いました。このルチャリブレのルーツを受け継ぐのが「大阪プロレス」であることが判明し、今回協働することになりました。

 

このルチャリブレは、メキシコでは国民的なスポーツであり、日常的に楽しんでいるスポーツです。特徴として、善・悪が明確化され覆面が使用されます。

 

また、メキシコは日本にとって大変重要な友好国であり恩義のある国なのですが、なぜ重要か皆さんご存じですか？　明治時代にさかのぼりますが、当時日本は列強国を前に不平等条約で苦しんでいましたが、アジアの国以外で唯一平等条約を締結したのがメキシコだったのです。

 

メキシコが逸早く平等条約を締結したため、その後西洋の列強国も平等条約を締結することになりました。その切っ掛となった国がメキシコなのです。我々日本人はメキシコへの恩義を忘れないようにしましょう。　

 

 

 

さて、今回大阪プロレスをOWFの「みんなでスポーツ」のプロジェクトとして取り上げるのは、メキシコにルーツのある「ルチャリブレ」が、日本の文化と融合し、大阪プロレスとして花開いているからです。「えべっさん」「くいしんぼう仮面」等大阪の名物仮面も参加し、研ぎ澄まされた技と力強さの中にユーモラスさも醸し出すエンターテイメントスポーツとして稀有な存在だからでもあります。

 

2019年末から流行した新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、ステイホームを強いられ、我々は不自由な生活を送ってきました。特に、元気よく駆け回るのが役目のこどもたちが、様々な制約の下で3年間も我慢した生活を送り、心身ともに疲れているのが現況です。

 

今回は、3年ぶりの会場（リアル）開催です。ルチャリブレにルーツのある「大阪プロレス」の雄姿を扇町公園で観戦することができます。日々鍛えた体から生み出される妙技は、こどもたちにとっても日頃のうっ憤を晴らすことになり、また未来に向かって勇気と希望を抱くことになる、素晴らしい体験となるでしょう。

 

ビバ・メヒコ！　ビバ・ルチャリブレ！　ビバ・大阪プロレス！　ビバ・ワンフェス！　

 

 

 

 

 

OWFの「みんなでスポーツ」は、 SDGsの目標３「すべての人に健康と福祉を」の目標達成のために立ち上げたプロジェクトです。メキシコの「ルチャリブレ」にルーツのある大阪プロレスの妙技を観戦し、プロレスラーとこども達とのふれあいによって、こども達に勇気と希望を抱いていただくプロジェクトでもあります。

 

今回は、コロナ禍の下で心身ともに疲れ切っている時期であるため、プロレスラーの日々鍛え抜かれた身体と身体とのぶつかり合い、研ぎ澄まされた技の応酬を間近で観戦することで、日々の運動による鍛錬の大切さ健康のすばらしさを実感していただきます。またレスラーと一緒にトレーニング等を体験することもできます。 

 

このイベントは「誰ひとり取り残さない社会の実現のために」をテーマに開催されますので、SDGsに興味のある方はぜひご参加ください。

 

 

 

 

リング設営費用、CF発行費用、リングサイド警備費用、清掃関係費用、他

 

 

 

「ワン・ワールド・フェスティバルをより多くの方々に知ってほしい」「メキシコと日本の関係を知ってほしい」「大阪のルチャリブレ（大阪プロレス）を知ってほしい」「より多くの方々にSDGsの目標３「すべての人に健康と福祉を」について知ってほしい」ということでトライしました。

 

 

 

グローバル化の進展に伴い、地球規模の課題はますます深刻化し、特に経済格差の問題は貧困問題と相まって、大きな課題となっています。また、私たちはコロナ感染症のパンデミックによってSDGsの達成に挫折感を味わい、世界の地域的な紛争の拡大によりSDGs17項目すべてを否定される状況下に置かれ、世界の人々は無力感を味わっています。

 

しかしながら、我々の未来は、SDGsの目標を達成することで、輝かしい未来社会に向かって一歩踏み出すことが可能となります。

 

特に、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」は、運動とスポーツは、アクティブなライフスタイルや精神的な安寧の重要な要素であり、実際に行うことは、アクティブなライフスタイルと精神的な安定をもたらし、それが健康問題を解決することにつながります。

 

私たちは健康問題を克服することで、SDGsの達成に大きく踏み出すことが可能となります。OWFの「みんなでスポーツ」は、今後も引き続き、世界のスポーツを紹介しながら、大阪プロレス、その他のスポーツ協会とも連携し、スポーツの重要性を広報して参ります。

 

また、今後も、引き続き、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」の目標達成に向けて活動を継続してまいる所存です。そして、来年も大阪プロレスと協働できることを願っています。 

 

国際協力のイベントと「大阪プロレス」とのコラボ、意外に思われる方が多いかも知れませんが、メキシコと日本の関係、ルチャリブレと大阪プロレスの関係等から我々は国際的につながっていることが理解できます。第30回を迎えるワン・ワールド・フェスティバル、今回は特に「みんなでスポーツ」のプロジェクトにご支援をお願い致します。そして、会場に足を運んでいただきたいです。

 

 

 

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※本ページを公開するにあたり「大阪プロレス」より、今回のプロジェクトやクラウドファンディング、画像や名称の使用について許諾を取得して掲載しております。