支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 267人
- 募集終了日
- 2023年3月9日
起きてしまう前に、こども達を救う。虐待予防の最前線を支える仕組み
#子ども・教育
- 現在
- 14,443,000円
- 支援者
- 291人
- 残り
- 3日
10年間の献身が生んだ成果:次世代のドクターカーへの更新
#医療・福祉
- 現在
- 40,129,318円
- 寄付者
- 383人
- 残り
- 22時間
不登校を受け入れ応援する「居場所としての社会」づくりを推進したい!
#まちづくり
- 総計
- 2人
聞こえない・聞こえにくい子どもたちのため|きらきらサポーター募集!
#子ども・教育
- 総計
- 10人
車いすユーザーの社会参加を応援する!WheeLog!サポーター
#観光
- 総計
- 132人
構音障害の子どもへ!話す喜びと自信を届けたい!動画療育プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 145,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 38日
闘病中の子ども達と家族を笑顔に!スマイルサポーター募集中!!
#子ども・教育
- 総計
- 0人
プロジェクト本文
終了報告を読む
目標額達成のお礼と、ネクストゴールについて
140名を超えるみなさまのお気持ちを受け、開始4日目という驚きの早さで目標額を達成しました。
本当にありがとうございます!
みなさまからいただいた想いを、アプリの完成と普及活動へと確実に繋げていくこと。
それをここに改めてお約束させていただきます。
当初目標の達成によって、次の目標に向かって進むことができることになりました。
次の目標、ネクストゴールの金額は450万円とさせていただき、
以下の用途に充てさせていただきたいと思います。
【ネクストゴールで行う活動等】
・新たな機能追加のための継続的開発予算の確保
・講師による学習用カードをサンプルとしてアプリ内に追加(アプリの使い方が具体的にわかり、すぐに活用が始められます)
・教材データ共有システムの構築(現時点では、ユーザーが作成した教材データをウェブ上で共有・ダウンロードできる形式を考えています)
・体験イベントの開催(リアル会場の確保やオンライン講座用設備の充実)
・体験イベントでのハンズオン用iPadの購入(アプリの基本的な使い方を実際に体験していただける)
これらの活動は、仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
2023年1月14日 追記
DropKit開発企画メンバー 一同
井上賞子 伊藤陽子 三宮直也
青木高光 竹内奏子
自己紹介
NPO法人ドロップレット・プロジェクト代表理事の青木です。
ドロップレット・プロジェクトは、障害のある方のコミュニケーションを助けるためのシンボルライブラリ「ドロップス」を開発し、Webで無償提供しています。
ドロップスの一例
私たちが2022年1月から公開しているコミュニケーション支援アプリ「DropTap」
は、GIGAスクール構想の下で導入されたiPadに無料提供を行っています。
現在69万本がインストールされ、日本全国の特別支援教育の現場で活用されています。
これまでの主な活動実績は、このページの最後に詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私たちは、2022年度より「ICTを活用して学びの選択肢を広げよう」をテーマに、新企画「Drop-In」をスタートさせました。
特別支援教育におけるICT活用で全国的に知られる井上賞子先生と伊藤陽子先生をメイン講師に、ゲスト講師を加えながら、主にオンデマンドで研修を行なっており、大変好評です。
私たちは
「子どもたち一人ひとりに合った学習方法やそのためのツールの使い方、本人、教師、保護者が共に学べる場所を提供したい」
と考えています。「Drop-In」もその活動の一環です。
これまでのDrop-Inの活動では、自由にアプリをインストールできるiPadを長期間貸し出し、子供たちのニーズにあった活用を探ってもらう実践研究、オンラインで講師の実践を紹介したり、アプリのハンズオンを行う研修会などを行ってきました。
活動を進める中で、いつも講師陣の間で話題になっていたのが
「個々の子に合った教材を作成できるアプリが不足している」
ことでした。
既存のアプリにも優れたものはあるのですが、今ひとつ痒いところに手が届かないのが正直なところです。無料版はできることに制限がありすぎる、有料版は学校で購入するには高価だったり、今一歩使い勝手が良くない...。などなどです。
そのようなアプリを探したり、既存のアプリを複数組み合わせたりする試行錯誤の時間は、子供達や支援者の貴重な時間を浪費しているように感じていました。
この状況をなんとかしたいと思い、とにかく簡単にすぐに使え、導入の負担も少ない
「教材作成に特化したアプリの開発』
を決意しました。
ドロップレット・プロジェクトと井上・伊藤両先生で基本的なアプリのアイディアをまとめました。そして、優れたiOS・iPad OS向けアプリを多数開発しているキートン・コムこと三宮直也さんに協力をお願いしました。
プロジェクトの内容
開発するソフトウェアの名称は「DropKit」(ドロップキット)です。
教材作りのための基本的なパーツが揃った、便利なツールキットになることを目指してこの名前をつけました。
これが開発中の画面です。
基本的な課題のテンプレートが最初から8種用意されていて、すぐに教材製作に取り掛かれます。
DropKitは基本的に画像や音声データを格納した「カード」を最小単位に、それらを組み合わせて教材にすることを想定しています。
例えば
「犬」の絵のカードと「いぬ」という文字のカードを重ねる「マッチング」
「乗り物」や「食べ物」が混在しているカードを弁別して指で移動させる「グループわけ」
などの課題がすぐに作れます。
もちろんドロップスのシンボルと音声が最初から内蔵されているので、素材に困ることはないでしょう。
すでにアプリのプロトタイプは完成しています。
テスト課題を特別支援学級のお子さんに試していただいたところ、とても楽しく取り組んでもらえました。
このプロジェクトの目的は、このアプリを完成させ、みなさんに使っていただけるようにすることです。
アプリ完成の折にはAppleのApp Storeで誰でも購入できるようになります。
GIGAスクール端末にインストールしていただくことで、特別支援学校・特別支援学級・通級だけでなく、通常の学級でも使っていただけるアプリになると考えています。
もちろん、学校での学習だけでなく家庭学習にも使っていただけます。
教材のデータは共有できるので、学校と家庭で同じ課題に取り組むことも可能になります。
家に持ち帰ったGIGAスクール端末のiPadで、学校で取り組んだ課題の続きをやることはもちろん、学校のiPadで取り組んだ課題を、家庭のiPadに送信し、家で続きをやることもできます。
プロジェクトの展望・ビジョン
目標額が達成された際は、以下のように使わせていただきます。
1、アプリの開発費
プロトタイプをベースに、本格的な教材開発アプリとしての完成を目指します。
2、操作マニュアルの作成
DropKitの基本的な操作方法をまとめた冊子を作成し、研修会などで活用できるようにします。
3、解説ウェブサイトの開設
上記マニュアルを元に操作方法動画などを作成し、専用ウェブサイトで誰でも閲覧できるようにします。また、活用方法のアイディアなどが共有できるページも提供します。
最後に、DropKitとDrop-In、そしてドロップレット・プロジェクトの今後の活動の目指す所についてお話させてください。
もしこのクラウドファンディングが成功し、ネクストゴールを目指すことができた場合は、
・新たな機能追加のための継続的開発予算の確保
・講師による学習用カード追加や、教材データ共有システムの構築
・アプリの基本的な使い方を実際に体験していただけるようなハンズオン用iPadの購入
・体験イベントの開催(リアル会場の確保やオンライン講座用設備の充実)
などの発展を考えています。
クラウドファンディングの期間を通して、支援者のみなさんと意見共有を行いながら、子供たちの学びに役立つアプリに仕上げていきたいと思います。
また、ドロップレット・プロジェクトがすでに公開している有料アプリ「DropTap」は、前述のようにGIGAスクール端末には無償提供されています。このDropKitも、ネクストゴールが達成できたり、初期の販売状況などが順調だった場合には、全国の子供達に届きやすい形態での配布を目指していきたいと考えています。
プロジェクトメンバーより
企画ボードメンバーであり、教材サンプル作成や研修会講師などをご担当いただく、井上氏・伊藤氏、そしてプログラミングを担当する三宮氏からのメッセージを紹介します。
井上賞子
新しく学んだことを定着させ、その子にとっての「使える力」にしていくプロセスには、学習量が重要です。しかし、学びにくさのある子達は、これがなかなか成立しにくい。 だからこそ大切なのが「選ぶから始める」です。「選ぶ」は、学びのハードルをぐっと下げてくれます。取り組みやすく、「できた!」も重ねやすい。 このDropKitは、そんな「選ぶ」教材が本当に簡単に作れます。ひらがな・カタカナ・漢字にローマ字なんて定番から、歴史上の人物の名前と業績、演算決定から図形の性質、どの教科のどんな内容であっても、「学びやすい選択課題」にすぐできます!「今にピッタリのアプリ」を探すのは本当に大変。おまけに課題はどんどん変わっていきますから、その度に検索をかけまくるというのはなかなか現実的ではありません。「この子の今の学びを支える課題が簡単に作れるアプリ」であるDropKitは、すぐに使えて、ずっと使える、心強い現場の味方です。
伊藤陽子
学びにくさを持つ中学生は、学ぶことを諦めていることが少なくありません。何とかしたくて、通級指導ではさまざまな教材を作っています。DropKitがあれば、『これならできる』教材を生徒と一緒に作っていけると期待しています。そして、それを元に、子ども自身が、家に帰ってから、自分で、或いは親御さんと一緒に自分カスタマイズの教材を作って学んでいけることでしょう。それこそが、主体的な学びにつながり、できる!やりたい!につながるものと確信しています。
三宮直也
複数のIT企業にて開発責任者やプロダクトマネージャとしてシステム開発に携わった後、10年ほど前に独立し、フリーランスとして様々なスマートフォン向けのアプリ開発をおこなってきました。また私自身、発達障害を抱える二児の父親でもあります。DropKitのアプリ開発では、これまでの経験を活かして全ての人たちにとって使いやすいアプリにしていきたいと思います!
ドロップレット・プロジェクト
私たちは、障害のある方たちのコミュニケーションを支援するために2007年から活動を開始し、2018年にNPO法人となりました。障害のある方のコミュニケーションを助けるためのシンボルライブラリ「ドロップス」の開発と普及が主要な活動です。
ドロップスは2022語の語彙数があり、コミュニケーション支援のために開発されたシンボルとしては最大級のものです。基本語彙のほとんどは無償で公開されており、日本全国の教育現場で活用されています。
ドロップスを収録した書籍「視覚シンボルで楽々コミュニケーション1、2」(累計4万5千部発行)や、視覚支援・教材としての活用をまとめた書籍「絵で見てわかる! 視覚支援のカード・教材100」(1万3000部発行)も好評です。
また、私たちが発案・企画・開発したアプリ「DropTalk」は、国産初のiOS向けAAC(補助代替コミュニケーション)アプリであり、特別支援教育におけるスタンダード的な存在になりました。
このメンバーと共に「簡単ですぐに使える」教材製作専用アプリをゼロから作りあげる仲間になっていただけないでしょうか。 みなさまの支援をお待ちしております。
〜ご注意〜
※DropKitアプリ自体を、支援へのリターンにできれば良いのですが、残念ながらAppleのアプリ販売方法の制約でそれができません。
そのため支援者のみなさんであっても、完成したDropKitをお使いいただく場合には、アプリを別途App Storeでご購入いただく必要があります。あらかじめご了承ください。
※画面写真は開発中のものです。アプリの外観や仕様は予告なく変更になる場合があります。
- プロジェクト実行責任者:
- 青木高光(NPO法人ドロップレット・プロジェクト)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集まった資金は主に(1)アプリの開発費、(2)操作マニュアルの作成費用、(3)解説ウェブサイトの開設費用、の3つの活動に使用します。アプリの開発完了は、2023年8月を目標にしています(仕様の再検討やブラッシュアップのために、数ヶ月程度の遅延はありえますが、2023年以内にはリリースします)。アプリはApp Storeで有料販売を行います。価格はできるだけ低価格に抑える予定です。並行して操作マニュアルの作成を進めます。マニュアルはアプリ発売と同時にWebで無料公開と、低価格での冊子頒布を行います。同様に解説ウェブサイトの構築も進め、具体的な活用方法の解説や動画マニュアルを公開します。
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プロフィール
NPO法人ドロップレット・プロジェクト代表理事: ドロップレット・プロジェクトは、コミュニケーション・シンボル・ライブラリー「ドロップス」 (Drops: The Dynamic and Resizable Open Picture Symbols) の開発と普及を主な活動としています。 Dropsを活用したコミュニケーション支援アプリ「DropTap」、ニュース配信サービス「DropNews」は、日本全国の教育、医療、福祉の現場で活用されています。
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リターン
3,000円+システム利用料
お礼のメール
感謝のメールを、ドロップレット・プロジェクト謹製オリジナル画像と共にお送りします。
- 支援者
- 56人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
5,000円+システム利用料
お礼のメール・グリーティングカードデータ送付
お礼のメールに加え、2023年度中に3回(暑中見舞い・クリスマス・年賀用)のグリーティングカード画像データを送付します。
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円+システム利用料
ウェブサイトにお名前掲載+【お礼のメール・グリーティングカードデータ送付】
●ウェブサイトにお名前掲載
ドロップレット・プロジェクトが新たに設けるDropKitに関するページに支援者様の名前を掲載させていただきます。
それに加えて
●お礼メール
●グリーティングカードデータ
も送付させていただきます。
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
20,000円+システム利用料
イベントのオンデマンド視聴券+【ウェブサイトにお名前掲載・お礼のメール・グリーティングカードデータ送付】
「Drop-In」企画の、オンラインイベントの過去回と、2023年度に新たに行うオンラインイベントを、すべてオンデマンドで視聴できます。
(有効期限 発行日から3ヶ月内)
それに加えて
●ウェブサイトにお名前掲載
●お礼メール
●グリーティングカードデータ
もこのリターンに含まれます。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
30,000円+システム利用料
プレミアム教材セット+【オンデマンド視聴券・ウェブサイトお名前掲載・お礼メール・グリーティングカードデータ】
井上賞子先生、伊藤陽子先生、ドロップレット・プロジェクトなどが作成するDropKit専用の教材データが入手できます。授業ですぐに使えて、即戦力となるデータのセットです。
それに加えて
●「Drop-In」企画の、オンラインイベントの過去回と、2023年度に新たに行うオンラインイベントを全てオンデマンドで視聴できます(有効期限 発行日から3ヶ月内)
●ウェブサイトにお名前掲載
●お礼メール
●グリーティングカードデータ
もこのリターンに含まれます。
- 支援者
- 83人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
50,000円+システム利用料
アプリ内にお名前掲載+【プレミアム教材・オンデマンド視聴券・ウェブサイトに名前・お礼メール・グリーティングカードデータ】
完成したDropKitアプリの中に「スペシャルサンクス」欄に、お名前を掲示させていただきます。
それに加えて
●DropKitプレミアム教材セット
●オンラインイベントオンデマンド視聴券(有効期限 発行日から3ヶ月内)
●ウェブサイトにお名前掲載
●お礼メール
●グリーティングカードデータ
もこのリターンに含まれます。
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
70,000円+システム利用料
DropKitスペシャルオンラインサロンへの参加券(年4回)(DropKitプレミアム教材セット等含む)
DropKitとプレミアム教材カードセットを、授業の中でどのように活用していくかを具体的にお教えします。
講師は井上賞子先生と伊藤陽子先生を予定しています。
また、実際に授業で使っていく際の注意点や工夫などをサロン参加者で共有しあえる相談コーナーも設けます。
それに加えて
●井上賞子先生、伊藤陽子先生、ドロップレット・プロジェクトなどが作成するDropKit専用の教材データ
●オンラインイベントオンデマンド視聴券(有効期限 発行日から3ヶ月内)
●ウェブサイトにお名前掲載
●お礼メール
●グリーティングカードデータ
もこのリターンに含まれます。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
100,000円+システム利用料
研修会企画券(講師招聘人数最大4名)
井上賞子先生、伊藤陽子先生、ドロップレット・プロジェクト(青木高光、竹内奏子)を、研修会講師として招聘できる権利です。(有効期間:1年以内)
条件は以下の通りです。
・1回の研修会に誰を招聘するか選べます(最高で4人まで)。
・4人を別日に呼ぶことも可能です。
・1回の研修会は9時から17時までに収まる日程、一人の講師につき2時間程度の講義としてください。
・講義内容は講師ごとの相談とし、個々の専門領域から大きく離れない内容とします。
・研修会参加費を有料にしていただいても構いません。黒字分を企画者の利益にしていただいても構いません。
・日程は講師の都合に合わせて相談となります。
・旅費、宿泊費等は講師ごと、別途ご用意いただきます。
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
プロフィール
NPO法人ドロップレット・プロジェクト代表理事: ドロップレット・プロジェクトは、コミュニケーション・シンボル・ライブラリー「ドロップス」 (Drops: The Dynamic and Resizable Open Picture Symbols) の開発と普及を主な活動としています。 Dropsを活用したコミュニケーション支援アプリ「DropTap」、ニュース配信サービス「DropNews」は、日本全国の教育、医療、福祉の現場で活用されています。