メガネの度数を調節できるフィルムシール「差分レンズ」の試作

このプロジェクトは、あと残り4時間で終わります。かなり厳しい状況にあります。

今さらなのですが、なぜ私がこのプロジェクトを推進するのか、思いのたけを書きます。

いま私は50歳です。

私は7歳の時から眼鏡をかけていました。強度近視です。

視力は0.003（左）と0.005（右）でした。

レンズの度数は-7.00D、乱視も酷い。

日本でありながら、あまりにも視力が悪すぎてレンズ取り寄せ2週間です。

トップページにありますように、私は失業を契機に世界一周旅行に出ました。その前にLASIK手術を受け両目の視力が1.0に！　でも、手術の一部失敗（自費診療なので医者は認めない）で、フレアと呼ばれる現象（夜に街灯を見ると光が四方八方に散乱）が発生するようになりました。

でもまあ、視力が上がったからよし！としました。

しかし、2か月後には視力が0.4まで落ちまた。LASIKの「近視戻り」という現象です。世界一周旅行には、結局メガネを作って行きました。そのメガネも南アフリカのケープタウンで盗まれました。

その頃には視力0.3まで落ちていましたが、細かい文字は読めないけど、看板は読める。なのでメガネが盗まれても何とかなりました。

世界一周旅行の後、フィリピン・セブ島に英語留学、ついでにイロイロ市・ギマラス島・ダバオ市に行き、インドネシアのマナド・ブナケン島・トモホン・ビツンにも行き、各地で旅行の合間に観察してきました。思っていた以上に、子供や学生層のメガネ率が高い。

ブナケン島はまだ近隣都市のマナドまで船で2時間です。ここから先のもっと名の知れていないサンギル島（マナドから船で1日）にも行くつもりでしたが、「あそこは英語どころか、インドネシア語も通じないよ」と言われ、行くのを断念。

そういうことがいろいろ重なり、このメガネ企画を考え付きました。格安で、商圏アクセス困難地域である島国の皆さんに歓迎される（かも知れない）メガネを届ける。

もしReadyforで失敗しても、私はこの企画を進めていくつもりです。

皆さん、最後のご支援をどうぞよろしくお願いします！