あまぐりのFIP治療にかかった費用のご支援をお願い致します

 

ご挨拶

 

数あるプロジェクトの中から当プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

私はキジトラのあまぐりの飼い主、信川と申します。

 

我が家にはぽんず（2歳）と兄弟のはまぐり(5か月）の2匹の猫ちゃんがいます。

 

　

 

とても人懐っこく家に帰ったら、ひざの上に乗って来てぐるぐる言ってくる甘えん坊。ネズミの形をしたおもちゃをおいかけて遊ぶやんちゃな男の子です。

 

あまぐりが家族になったきっかけですが、もともと木材港に住み着いている親猫から生まれたのですが4匹の子猫を生んだ後親猫は亡くなってしまったようです。産み落とされている子猫を以前の里親さんが保護してくださり友人の紹介で2匹を引き取る事になりました。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

今回、大切な家族のあまぐりが生後4ヶ月で猫伝染性腹膜炎(以下FIP)という難病を発症してしまった事をきっかけにこのプロジェクトを立ち上げました。  

 

【経緯】

 10月の終わりごろ、今まではトイレもきちんとしていましたが途中から色んな場所での排泄をするようになりました。その時はあまり病気とは疑いませんでしたが、段々と排尿が少なくなりポタポタしか排尿しなくなりました。

 

 

お腹が膨れ上がりおかしいと思い、近くの病院に行った所、膀胱炎の初期と診断され抗生物質と消炎剤の薬を１０日分出され１日１回あげていましたが、一向によくならない為別の病院に行き血液検査をしてもらったところFIPの可能性があると診断されました。

 

 

私自身、FIPという病気自体は認識がありましたが、まさか自分の飼っている猫が診断されるとは思ってもおらず、どこの病院でも治療ができるわけではないみたいで、かかりつけの病院では治療ができないと言われました。

 

 

 

現在FIPに対して有効な治療法はないと言われています。唯一助けられる可能性が高い薬が、日本で未承認、そして非常に高額です。 

 

あまぐりは当時皮下注射治療中で、日本未承認の薬を84日間投与し続けなければいけませんでした。ただ未認可ということで保険適用外のため、非常に高額で、症状や体重によっても投薬量や金額が変わってきます。

 

 

 

腹水がたまりご飯もほとんど食べなくなりじっとしているあまぐり。日に日に痩せていっているようで

辛かったです。

 

 

 

かかりつけの病院からFI Pの治療できる病院が東広島にあると聞き、問い合わせをしたところ薬の費用はとても高額で総額120万以上かかると言われました。お恥ずかしい話ですが経済的にも余裕があるわけではなく、とてもじゃありませんが高額な費用をだす経済力は私にはありませんでした。

 

一緒に暮らしている彼女とも相談し、どうしたらよいのかとても悩みましたが、手のひらサイズの小さな生後産まれて間もない姿から今日この日まで一緒に過ごしてきた家族を私は見捨てることが私にはできず、何とかもう少し費用を抑えた上助ける事ができないか探したところ、千葉県の旭市にある病院が海外との交渉をし日本未承認ではありますが,通常の2分の１～3分の１の金額での費用感で治療を行う事ができる事を知りました。

 

広島から通う交通費や距離、時間を加味しても東広島の病院でかかる費用より低く抑えることができるため千葉県まで行くことに決めました。

 

無事病院に到着し検査と治療の為そのまま入院、手遅れになるといけないのでFIP治療、投薬を開始しました。

 

 

本来であれば、私たちが治療薬を全額負担するのが筋であることは重々承知していますが、私には恥ずかしながら経済力がなく、借入をし、かかった高額な費用を補っております。

 

借金をしたのも、あまぐりを飼うと決めたのも私の責任です。

 

ただ金銭的な理由で、生まれた小さな命、まだ手のひらサイズの小さなあまぐりから成長する過程を一緒に過ごして来た大切な命をあきらめることがどうしてもできませんでした。なんとか、持ち物を売ったりアルバイトをしたり、していますが、心身的にも体調的にも限界がある為応募させて頂きました。

 

この先ずっと、あまぐりと一緒に過ごしたいとただただ願っています。

 

 

プロジェクトの内容

 

集まった支援金はこれまでにあまぐりの治療にかかった費用に使用させていただきます。

 

 

 

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

現在は他の猫との接触ができず、部屋を隔離していますが、もともとは4兄弟で2匹を私が引き取っています。兄弟仲良く元気な時は追いかけて遊んだり戯れあって遊んだりしていました。先住猫とも舐め合ったりしとても仲良く過ごしていましたが84日間、投薬中は部屋を隔離し、とても寂しい思いをさせているかと思います。投薬が終わり元気になったら兄弟とも会わせ、一緒に遊ばせてあげたいです。

 

 

 

FIPと言う病気調べていると投稿を通じて同じ思いをかかえて頑張っている飼い主様達いる事を知りました。まさか、自分が飼っている猫がと言う思いで、病気は突然やってきます。

 

原因ははっきりわからず恐ろしい病気ですが、昔は治療薬もなく、不治の病とも言われていましたが、このプロジェクトを通じて、FIPという恐ろしい病気を知っていただき日本未承認の薬が普通に病院で扱えるように、助かる猫達が増えたら良いと願っています。

 

ここまで目を通して下さり誠にありがとうございました。

 

本来なら引き取った飼い主である私が責任を持って治療費を支払い、費やして行かなければいけない所ではありますが、治療費が高額である為、資金がままならない状態ではあります。

 

小さな小さな命がここまで育ってくれた事に感謝、そしてこれからも元気に過ごして行く為にも、どうか皆様のお力を貸して頂きたいです。

 

何卒、宜しくお願い致します。