岡山発、ヒノキの絵本プロジェクト! 岡山桧の良さと大切さを伝えたい

支援総額

669,100

目標金額 500,000円

支援者
53人
募集終了日
2023年11月5日

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プロジェクト本文

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  はじめまして!

 

数あるプロジェクトの中から私たちのページをご覧いただきありがとうございます。私は岡山県美作市で製材業を営んでいる福島製材の福島徹です。福島製材は1919(大正8)年に岡山県北東部にて創業しました。創業以来100年を超えて、全国に誇れる岡山産のヒノキを中心に木材を提供し続けています。
 

       

 

 

岡山県はヒノキの生産量トップクラス、そして日本一に!

 

岡山桧は、その細やかな木目と薫り高さでブランドヒノキとして知られ、白桃やマスカットと同じように、岡山の“日本一自慢”のひとつでした。岡山・鳥取県境、および広島・島根県境に沿って連なる中国山地では、1950年頃から盛んにヒノキの植林が行われてきました。夏は暑く、冬は寒い寒暖差のある環境によって良質のヒノキが育ちます。令和4年は、僅差で2位となりましたが、良質の岡山桧を誇りながら、また、日本一に返り咲く日を目指しています。


 

日本の山林の現状

 

日本の山林は現在、戦後植林された木々が成長し、伐採期に入っています。ですが、昔に比べて木造建築や和室が減ったことなどから、国産材が使われなくなり、山に木々が余るようになっています。需要低下に伴い、手入れが行き届かなくなった山はだんだんと荒れていき、地盤を守る力が弱くなります。そうなると、大雨などによる土砂崩れが起こりやすくなり、大きな問題となっています。



 

 

 

 

木を使わないことが良いことではない

 

"森林伐採" 自体は、悪いことではありません。
適切な計画に基づく植林と伐採のサイクルを守ることが重要です。

木を植え、育て、手入れし、収穫する。
そして、適度な木材の活用によって、森林の整備・保全に還元させること。そうすれば森は荒れません。その大きな循環を持続可能にしていくことが、私たちの生活を自然環境の破壊から守ることに繋がっていくのです。このプロジェクトをひとつのきっかけとして、森を守るバランスについて知っていただきたいと思っています。
 

 

 

 


 

プロジェクトを立ち上げた理由

 

「木を使うこと、木を育てること」この両方のバランスの大切さを広く、未来へ、知ってもらいたい。
②  日本一自慢の一つとして、岡山桧の素晴らしさに触れて感じてほしい。
③  岡山発のヒノキの木育おもちゃが、岡山名物として全国へ、広まってほしい。
④  岡山っ子ならではの思い出を共有し、心やさしい子に育ってほしい。

⑤  育ててもらった山林、岡山に恩返しできる事業に育てたい。

こんな想いと夢をもって、このプロジェクトを立ち上げました。  
私たちの子供たちの未来に豊かな緑と安心安全な環境を残し、
この岡山の地から、日本中、世界中へ、森を守る大切さを伝える一助になりたいと思っています。


 

 

 

 

子どもたちの未来のために、 「伝えるカタチ」として残したい


 

子どもが成長する時間の中で、親子の遊びや学び、家族のコミュニケーションはとても大切です。そんな時間や思い出の一部に、「伝えるカタチ」として残していきたいと・・・やがて、子どもたちが大きくなって岡山桧のおもちゃで遊んだことを思い出したとき、「やっぱり本物の木はいいなぁ」自分たちの暮らしと自然は繋がっていると実感できたり、自然や山林を守り続けたいと思ってもらえたり。さらに、その体験が次世代の子どもたちに受け継がれ、未来の子どもたちの豊かな暮らしに繋がっていくことを願っています。

 

   

 

 

 

 

 

 

岡山だからできること。岡山からできること。


 

岡山の桃太郎伝説は全国的にも有名です。日本のむかし話の中でも人気が高く、企業のブランドキャラクターやCMに起用されたりしています。それもそのはず、登場するキャラクターの豊かさや物語のわかりやすさ、楽しさがあり、万人共通と言える岡山自慢のむかし話です。しかし、その教訓は意外にも知られていないこともあり、昔のままの文献や画風が多いため、若い人々が興味を示しにくい現状も見受けられます。だからこそ、岡山から語り伝えられる「ももたろう」にしたいと思っています。そこで、古き良き伝統を大切に継承しながら、時代に合った解釈を加え、岡山の桃太郎伝説だからこそ、全国へ、未来へ繋がる物語として伝えていきたいと思っています。

   



 

岡山出身の柴犬クリエイターが描く、一味違う「ももたろう」

 

岡山桧を使い、私たちの想いを届けるために今までと違った「ももたろう」を企画していきたい…そんな思いを巡らせていた中で、出会えた柴犬クリエイターの湖中そうさん!SNSで見つけたときに「この方だ!」とビビッときました。しかも、岡山県出身!これは運命と感じました。ただ人気のクリエイターでインスタでもたくさんのファンがいらっしゃるので難しいかもと思いながらも、勇気を持ってご連絡したところ、私たちの想いに共感いただき、多忙の中、ご協力くださることになりました!本当に感謝です。


柴犬クリエイター湖中そう × 福島製材のチャレンジの始まりです。
湖中そうさんならではのやわらかく温かい世界観の新しい「ももたろう」。シンプルなオシャレ系なのに、懐かしい味わいもあるタッチで、このプロジェクトならではのアレンジもしていただけました。それぞれのキャラクターの個性が活きる愛嬌があります。そして、犬好きにはたまらないオリジナルのストーリーも加わっています!


 

https://www.instagram.com/konaka_sou/
 

※湖中さまより、許諾を得て画像を提供いただいています。

 

 

 

 

 

 

永く語り継がれる物語と遊び方を目指して、


SGDsや岡山ならではの視点を盛り込み、試行錯誤しました。
 

「岡山のヒノキ:木に触れる体感」「親子で楽しく遊べる:木育」「地域の誇り:ももたろう」これらのキーワードを軸とし、長い時間をかけてアイデアを出し合いました。物語のあり方や伝えたいメッセージ、楽しんでいただける遊び方、皆さんに喜んでいただけるデザイン性、おもちゃとしての安全性・機能性、コストの軽減などなど、何度も考え直しながら、やっと完成のカタチが見えてきました。


◀︎構造や図面段階の打ち合わせ         ▶︎検証  なんと、紙とダンボール1号(笑)
 

 

    

◀︎初期の物語やキャラクターの検討         ▶︎やっと、木製の試作検証へ!


 

 

 

試行錯誤の末、懐かしいようで新しい、今までにはない組み合わせ機能をもった


「ももたろうたちと一緒に遊べる、紙芝居のような絵本劇場」が誕生します。

 

※試作段階でのイメージスケッチです。試行錯誤・改良を重ねているため、

 完成品とは異なる部分がございますので、何卒ご了承ください。


 

 


 

 

ちょっとやさしい目線のももたろうやSDGsな要素が盛り込まれたお話には、
心がやさしくなるようなエッセンスや岡山ならではの遊び心があります。
そして、このお話と一緒に遊べる木のおもちゃ(キャラクターのコマや小道具)には、

ユニークな仕掛けや学びになる要素を盛り込みました。
何回でも遊んでいただけると思います。

 

◀︎家来ではなく、仲間としての目線で          ▶︎時代の枠を超えて、想像を膨らませます 


◀︎紙芝居のような絵本で読み聞かせ      ▶︎物語と一緒にキャラクターのコマで遊べます

 


◀︎びっくり!桃の中から赤ちゃんが!      ▶︎ユニークに、柴犬が3匹も登場?!


◀︎積み木としても遊べる仕掛け         ▶︎親子で夢中に、物語もアレンジ可能! 

 

 

ラストシーンは心がほっこりするようなエッセンスと

森を守ることに繋がるメッセージを込めています。

 






○読み聞かせながら、触って、遊んで、学べて、話して、親子のコミュニケーションになります。
○お片付けも楽しくでき、A4サイズ相当なので、コンパクトに収納できます。(本のように立てて収納も可能)

○物語のお好きなシーンをインテリアとして家の中に飾ることもできます。
○遊び方の手順とポイントがわかる、オリジナルの取り扱い説明書もついています。
○木(岡山産ヒノキ)は、使うほどに味わいが生まれ、長く愛用いただけます。

 





※掲載の写真はいずれも試作段階のものになりますので、完成品とは異なる部分がございますので、何卒ご了承ください。
 完成品は、紙芝居部分がA4サイズ(収納にも配慮し、コンパクト)になり、劇場の幕枠や舞台ステージ部分も同様に、

 調整しております。コマの大きさは変わりません。


 

本物のヒノキ(無塗装)の肌触りと安心・安全へのこだわり

 

▲本物のヒノキ(無塗装)の肌触りと安心・安全へのこだわり

 

 

 

ヒノキの効力と気持ちを癒す芳香



 

 

「おうち劇場、ももたろう開演!」

   

新しい岡山自慢としての光景を。
やがて、子どもたちが育った時に、

岡山ならではの “懐かしい思い出”として振り返ってほしい。

 

20年後、30年後、大人になった子どもたちが、
この「森の小さな絵本劇場」や「木のおもちゃ」を見たとき、
「懐かしいなぁ、よく母に読んでもらったなぁ」
「これ、私の家にもあって、兄弟でよく遊んだなぁ」
「この紙芝居みたいな絵本での遊び方、岡山から始まったんだって!」
将来、そんな会話が生まれるとすれば、どんなに嬉しいことかと思います。
木のぬくもりに触れると、いくつになっても子どものころの懐かしい思い出がよみがえる、
そんなあたたかい心を持った人が増えれば、
きっと豊かな森と自然環境が持続される世の中になっていくと信じています。
私たちはそんな想いをもって
「森の小さな絵本劇場:ももたろう」を広めていきたいと考えています。
私たちの想いに共感していただければ幸いです。
みなさまからのご支援を励みに変えて、この取り組みを実現し、続けていきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
 





 

「ももたろう」から始まった「森の小さな絵本劇場」が
色々な物語を繰り広げ、みんなみんなの絵本劇場になるように育てたい。


「紙芝居のような絵本」と「キャラクターのコマや小道具」と「箱と舞台を兼ねた劇場」の懐かしくも新しい組み合わせは、絵本コマを替えることによって、他の物語を楽しむことも可能です。ももたろうから始まった、絵本劇場が全国に広がり、様々な地域で語られ、遊ばれる世界を夢見ています。ゆっくり、少しずつでもいいので、ヒノキの香りや手触りを感じながら、この小さな絵本劇場から、大きな森を守る大切さを考えていただければと願っています。





山林に、岡山に、恩返しできる事業に発展させたい。

 

先人が我々世代のために残してくれた大切な資産である植林された立派なヒノキ。しかし、コスト重視の輸入木材に押され、ヒノキは時代と共に用途が狭まり、現代の私たちや子供世代にとっては遠い存在の素材となっています。そんなヒノキは岡山県の北部に多くありますが、有効活用できていない山林があることも現実です。だからこそ、ヒノキの価値が高まれば、理想的な山林サイクル(伐って・使って・植える)加速の一端を担えると考えています。山林サイクルを循環させることができれば、古い木は炭素を固定し、若木は成長するために炭素を吸収し酸素に変換してくれます。近年、地球温暖化現象を肌身で感じることも多いと思いますが、脱炭素にもヒノキを使用することで貢献できます。大きなことは言えませんが、私の生まれ育った岡山には素晴らしいヒノキが多くあり、それらがまさに伐期を迎えています。まずは多くの方々にヒノキの良さを伝えることが私のできることだと思います。この商品を開封した時の心から安心する香りと触り心地の良さを感じていただけることをお約束します。最高の素材である岡山桧を使って価値を証明し、広めていくことが私のできる恩返しであると考えております。

子供さん、お孫さんと岡山のことや木のことなど、お話ししながら遊んでいただけたらと思います。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 
福島製材 初代時の写真       事業継承者  福島 徹



リスク&チャレンジ
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について

プロジェクトの完遂に、あと50万円が必要です。
今回のクラウドファンディングでは50万円を目標に支援を募ります。 目標額通りに50万円の支援を得た場合、手数料(税込み)とリターン発送費用を差し引いた額を、製造費として使わせていただきます。 目標の50万円と支援いただいた金額差額はさらに自己資金を充当します。 クラウドファンディング不成立の場合は、全額自己資金で対応します。

もし、目標の200%を達成した際には、岡山県下の図書館(一部にはなりますが)に、本製品を、紙芝居のような絵本として、無償提供して、より多くの方々にも遊んでいただきたいと思っています。

プロジェクト実行責任者:福島 徹 プロジェクト実施完了日 : 2023年11月30日


プロジェクト概要と集めた資金の使途
①製造費(ヒノキの木材原料費、製品加工費、運搬費、紙芝居・説明書の印刷費・製品の包材費)
一定の数量をまとめて量産しなければ、どうしても単価が高くなるため、量産費用に150万円かかります。
②意匠登録に関わる費用 25万円
紙芝居のような絵本と木の玩具が一体化した新規性と創造性がある商品と考えております。意匠登録をすることで岡山のヒノキで作られた商品であることを示し、山林のヒノキが自然環境にふさわしい使用をされることを目的に実施します。

自己負担は覚悟して挑んでおりますが、目標金額で総費用には満たない実情もあり、
何卒、ご理解とご支援のほどいただければ、幸いです。
応援での達成を大きく上回り、少しでもみなさまの身近に還元できるようになれることを願っております。


 


※画像につきましては、すべて許可を得たもの、自らで撮影・制作したもの、引用先を記載したものにしており、著作権等の侵害しないように配慮しています。

 

プロジェクト実行責任者:
福島 正春(福島製材)
プロジェクト実施完了日:
2023年11月24日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

私たちの想いを形にするため、湖中さんや地場の企業様と一緒に試行錯誤を重ね、商品開発(企画構成・イラスト・デザイン)や試作、テストマーケティングなど自己資金で挑んでまいりました。関係者様の協力とご尽力に感謝します。今後もさらに商品と遊び方を共に育てていきたいと思います。 今後の資金の使途につきましては、 ①製造費(ヒノキの木材原料費、製品加工費、運搬費、紙芝居・説明書の印刷費・製品包材費)総額150万円となり、その一部の50万円のご支援をお願いしております。一定の数量をまとめて量産しなければならないため、何卒、ご理解いただければと思います。 ②意匠登録に関わる費用25万円。紙芝居のような絵本と木の玩具が一体化した新規性と創造性がある商品と考えております。意匠登録をすることで岡山のヒノキで作られた商品であることを堅持し、岡山の山林のヒノキが多く使用されることを目的に実施します。 もし、目標の200%を達成した際には、岡山県下の図書館(一部にはなりますが)に、本製品を、紙芝居のような絵本として、無償提供して、より多くの方々にも遊んでいただきたいと思っています

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填いたします。

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プロフィール

1919年(大正8年)創業の製材所。小規模な製材所で量産できませんが、細やかな製材が可能です。IKONIHシリーズの販売など新たな木製品の開発に日々取り組んでおります。

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リターン

3,000+システム利用料


【湖中そう】コースター    晴れフレ限定デザイン     2枚組セット

【湖中そう】コースター    晴れフレ限定デザイン     2枚組セット

◆感謝のメール
◆コースター 2枚組セット

天然のヒノキで作ったコースター。
中央にはハチマキを巻いた柴犬とももたろうを彫刻しました。

【コースターについて】
○サイズ:約8.5×8.5cm 厚さ:約5mm
○加工方法:レーザー彫刻
◯素材:国産ヒノキ(岡山産)

※天然素材のため若干の色味や木目の違い等がございます。
※申込数確定後、限定製造いたします。12月頃の発送を予定しておりますのでご了承ください。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


alt

【お気持ち全力応援】      3000円コース

◆感謝のメール
◆活動報告メール(希望の方対象)

もし、目標の200%を達成した際には、岡山県下の図書館(一部にはなりますが)に、本製品を、紙芝居のような絵本として、無償提供して、より多くの方々にも遊んでいただきたいと思っています。

※いただいたご支援は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て活動内容に活用させていただきます。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【湖中そう】コースター    晴れフレ限定デザイン     2枚組セット

【湖中そう】コースター    晴れフレ限定デザイン     2枚組セット

◆感謝のメール
◆コースター 2枚組セット

天然のヒノキで作ったコースター。
中央にはハチマキを巻いた柴犬とももたろうを彫刻しました。

【コースターについて】
○サイズ:約8.5×8.5cm 厚さ:約5mm
○加工方法:レーザー彫刻
◯素材:国産ヒノキ(岡山産)

※天然素材のため若干の色味や木目の違い等がございます。
※申込数確定後、限定製造いたします。12月頃の発送を予定しておりますのでご了承ください。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


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【お気持ち全力応援】      3000円コース

◆感謝のメール
◆活動報告メール(希望の方対象)

もし、目標の200%を達成した際には、岡山県下の図書館(一部にはなりますが)に、本製品を、紙芝居のような絵本として、無償提供して、より多くの方々にも遊んでいただきたいと思っています。

※いただいたご支援は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て活動内容に活用させていただきます。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月
1 ~ 1/ 18

プロフィール

1919年(大正8年)創業の製材所。小規模な製材所で量産できませんが、細やかな製材が可能です。IKONIHシリーズの販売など新たな木製品の開発に日々取り組んでおります。

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