保護犬ももの胸膜腹膜ヘルニア手術•治療費のご支援どうかお願いします

 

 

 

 

初めまして、こちらの投稿に目を止めて頂きまして、本当にありがとうございます。

 

現在、沖縄でパートをしながらワンルームのアパートに保護犬のももちゃん(繁殖犬)・ジョニー(軍人さんがアメリカに連れて帰らず日本に置き去りにされたわんちゃん)と暮らしてます。２匹は私の大切なかけがえのない家族です。

 

今回のプロジェクトは、ももちゃんの手術についての内容となります。

 

ももちゃんの生い立ちや病気のことを多くの方に知ってもらえるよう、YouTube(shortsのみ)を開設しました。見て頂けると嬉しいです。

 

https://www.youtube.com/@ellym7012

 

★ももちゃんとの出会い★

数年前、悪質な繁殖屋が飼っている多くの犬の内十数匹が、私の知人によりなんとかレスキューされ、一緒に里親を探しました。私はその中の一匹のももちゃんを引き取り絶対絶対幸せにすると決めました。

 

そこにいる犬達は、人気のない林にある小屋の中で鉄格子のような狭いゲージにいます。足元も金網になっており、おしっことウンチは垂れ流し。ウジもわいていて強烈な臭さでした。

 

お散歩もしてもらえず愛情を受けることなく、繁殖を強いられ狭いゲージの中で生涯を終えるワンちゃん達。金儲けのために無理矢理交尾をさせたり、使い物にならなくなった繁殖犬は捨てられたり、エサを与えられずゲージで亡くなるワンちゃん達もいるかもしれません。

 

ももちゃんが過去に置かれていた状況や他のレスキューされていないワンちゃん達のことを思うと、今も胸が痛くなります。

 

 

★ももちゃんのプロフィール★

犬種：ヨークシャテリア

性別：女の子

体重：2.7㎏

現在推定年齢：5〜8才

犬恐怖症(無理矢理交尾させられてきたトラウマなのかな…)

 

 

繁殖場にいたときは、心を許す犬もいないし、おもちゃやお散歩の楽しさ、おやつのおいしさも分からず表現の乏しい子でした。

 

繁殖場では狭いゲージに何年間も閉じ込められきちんと歩くことが出来なかった為、レスキュー後はまず歩く練習から始めました。外の世界も初めてで、道路も土の上も芝生も見るもの全てがももちゃんにとって恐怖だったのです。

 

小さな段差や階段は全く登ることができず、生まれてから何年も鉄格子の中で過ごすと普通のわんちゃんに出来ることができないんだと、悲しくなりました。 おしっこやうんちも平らなアスファルトや土の上でしたこともなく、下半身の筋肉もないので踏ん張る力がない為ブルブル足を震わせながらしてました。    

 

そんなももちゃんでしたが、毎日3回のお散歩で人にも歩行にも慣れていきました。今では色々なことに興味を持ち、普通の暮らしを楽しんでいるように見えます。しかし、病気などに苦しむことが多く、心配の多い日々を過ごしています。

 

 

 

 

 

ももちゃんを悪質な繁殖屋から救ってもらったその1年後の健康診断(血液検査、エコー、レントゲン)で胆嚢に油が溜まる胆泥症が発覚し薬剤の投与を開始。レントゲンの肺の近くに腫瘍のようなものが見えると告げられ、その後すぐ地元の動物医療センターでCTを撮ってもらいました。結果、腫瘍ではなく『後大静脈孔ヘルニア(レアなケースだそうです）ではないか』との診断を受け、定期的にレントゲンと血液検査を行うようにいわれました。(最近4月23日に後大静脈孔ヘルニアの疑いは高くないということが分かり、病名は先天性胸膜腹膜ヘルニアと最終診断されました)  
 

レスキューしてから今まで、病院にかかりっきりのももちゃん。痛みに慣れているのか、それともどこも痛くないのか、話せないももちゃんの体調を察することは難しく慎重に関わりながら、定期的な検査(血液検査、エコー、レントゲン)で様子を見ていました。

 

これまで3か月に一回の定期的なレントゲンと血液検査をしてきましたが、2022年11月のレントゲン検査で２年で肝臓が胸部側へ２倍移行していることが分かり、手術を勧められました。

 

肝臓の一部が横隔膜を突き抜けている様子。

 

地元の動物病院はどの病院も後大静脈孔ヘルニアの手術例がとても少ないとのことで、今回は手術例のある東京の動物医療センターでの手術を決めました。 

 

今年に入ってからは痙攣が始まり3月に地元の動物病院にてMRI検査を受けました。診断は、脊髄空洞症で、痙攣はその痛みからくる症状と言われました。

 

 

しかし、今年４月東京へ渡航し、動物医療センター(循環器科・脳神経科)での専門的な検査(CT・MRI)を2日間に渡り行った結果、MRI検査では「脊髄空洞症」と「てんかん」両方あること、その他にも多発性ヘルニア(腰椎、頚椎、他)が発覚し、痙攣の方はてんかんによるものと診断を受けました。 胆泥症・てんかん・脊髄空洞症に関してはこれ以上悪くならないように定期的な検診や毎月の通院、一生涯毎日の薬剤投与となりました。 

 

 

４月東京の動物医療センターにてCT。血液検査の結果。

 

そしてMRI検査の前日CT検査の結果から、『先天性胸膜腹膜ヘルニア』の診断が下されました。

 

 

 

 

4月、検査の為東京へ渡航した際、初めての飛行機でぐったり。羽田空港に到着後嘔吐してしまいました。

 

病院にて検査中。麻酔・点滴、そして喉からチューブを入れる事を2日連続で行う必要があったため、かなり疲れてしまったももちゃん。

 

 

東京での検査後3日ほど咳が止まりませんでした。(この件でも診察を受けていますが問題ないと診断されています)ももちゃん、本当にがんばりました。

 

今月はいよいよ手術です。

 

飼い主の私は期待と不安と不安と不安でいっぱいですが、外の世界を知ってから4年しか経っていないももちゃんが幸せに長生きしてほしいという一心です。

 

定期的な検査(レントゲン・血液検査)や毎月の診察や薬代などの一部。

 

今までももちゃんの病気に関わる費用はすべて自己負担で、総額85万円前後になりました。

 

今回のプロジェクトの『胸膜腹膜ヘルニア』にかかる手術前検査・手術と術後治療・検査の費用、またこの手術を受けるに伴ってかかる渡航費や手術から抜糸まで約20日間の滞在費など含めた全ての自己負担は、私にとって高額になってしまいました。

 

 

 

 

胸膜腹膜ヘルニアの手術を行います。

 

肝臓の一部が横隔膜を突き抜けて肺を圧迫しており、年々肝臓が胸部に移行しています。胸部へ移動している肝臓の大きさは２年で２倍になり、このままでは肺が圧迫され急な呼吸困難で亡くなる可能性が高く手術が必要です。

 

お腹を開いてみないと分からないそうですが、大静脈に肝臓が癒着している可能性もあり、その場合は大きなリスクを伴う難しい手術になるそうです。

 

場合によっては、胸も開かなくてはならないそうです。その際は更に手術費用がかさんでしまいます。

 

 

 

※現在、いつまで治療等継続するのか不明です。 

※万が一ももちゃんが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、これまでの治療費に充てさせていただきます。 

※近況を分かりやすく共有出来るよう、ももちゃんの闘病の様子をYouTubeのshortsに投稿します。

https://www.youtube.com/@ellym7012/shorts

 

※インターネットでのご支援が難しい方はコチラをご確認ください。

 

 

 

 

クラウドファンディングをご紹介いただき調べていく中で、ご支援を受ける事に賛否があるのは十分に理解しました。ただ今の私にはももちゃんと一緒に病気と闘う事しか出来なく、あたたかいご支援とお言葉をいただけますと救われます。また、SNSなどで、ももちゃんのことを拡散して頂けると幸いです。

 

このまま胸膜腹膜ヘルニアが進行すると、肺などの臓器を圧迫し呼吸困難で死亡する恐れがあります。

手術をすることによって、ももちゃんの症状が改善した際は、痛みや苦しみのない中で、大好きなお散歩を好きなだけさせて普通の犬生を謳歌させてあげたいです。 

 

 

 

 

 

今までももちゃんの病気に関わる費用は全て自己負担で、総額85万円前後(手術前のCT以外のCT・MRI検査含む)になりました。もう一匹の家族ジョニーですが、ももちゃんと私が手術での渡航中預け先がない為ペットホテルに預けることになりますが、その費用も5万円前後になります。現時点での私の経済状況では限界がきてしまいました。  

 

かわいそうなわんちゃんを助けられたらという思いだけで保護犬2匹引き取り、経済的なことはあまり考えていませんでした。お恥ずかしいお話ですが、完全なる無知でした。 しかし、犬を引き取った以上、生涯責任を持って飼育するのが当然であることは承知しております。

 

その上で大変身勝手なお願いではございますが、 ももちゃんに、胸膜腹膜ヘルニアの手術を受けさせてあげる為にどうかご支援いただけないでしょうか。

 

手術費用(手術前検査含む)以外の費用は、現在自分のわずかな貯金を切り崩した分でお支払いしている状態ですが、それ以上は賄いきれなくなってきました。

  

私にとってかけがえのない大切な家族のももちゃん。

 

繁殖のためだけにゲージの中だけで生かされてきたももちゃんでしたが、今後も普通のわんちゃんとしての暮らしを1日でも長く続く楽しむことが出来るよう願っています。どうか、あたたかいお言葉・ご支援をよろしくお願いします。  

 

皆さまのお気持ちが、どうかももちゃんに届きますように。

 

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞
▶︎ 1. ペット保険について
①ペット保険による補償の無し：無し
②補填対象の治療名と金額：無し

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について
万が一、ももちゃんちゃんが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費・検査費等に充てさせていただきます。
 

▶︎ 3. 問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
koriematsu@gmail.com 

 

▶︎ 4. 掲載している資料について
ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/