支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 143人
- 募集終了日
- 2023年3月23日
行き倒れの猫❷
看取りになるかも…と思ってましたし、回復の兆しを見せてからは、餌やりさんへ飼ってもらうことを考えていて、うちの子にするという考えがないまま、長期間、クリニック診療室に居たのでエイズ白血病検査をしておらず、そのまま先住猫と一緒にしてしまいました
ウチの猫は最初の子がエイズだったので、後の子は私が引き取らないと高確率で生きていけないから、申し訳ないけど、エイズワクチンを接種しての同居となります
本来は陽性・陰性で部屋を分けるべきですが、ウサギ小屋に住んでおり物理的にも厳しかったのです
エイズワクチンは初年度3回接種で、防御率は70%と言われています
年齢抵抗性の白血病と違い、全年齢で感染リスクは同じです
部屋が分けられないなら、流血沙汰の喧嘩などさせないように注意が必要です
行き倒れの子はエイズはあるだろうと覚悟はしてたし、陰性の猫にはエイズワクチンを接種してるし…と思ってましたが、白血病をチェックしていないと気づき、慌てて検査したらダブルで陽性(エイズも白血病も陽性)と出ました
一緒にして1日しか経過してないけど、即、クリニックのゲージに戻しました
うちの子は白血病ワクチンもしていますし、白血病は年齢抵抗性もあるから大丈夫と思いたいですが、とんでもないミスです
獣医としてあり得ません
ただ、白血病なら、この年齢まで生きられるとは思えません(この先入観もあり、検査が抜けてたのも確かです)
水平感染して間がないのか?と思いましたが
年齢抵抗性だし、どうにも白血病に思えないので、異なるキットで検査したら白血病陰性と出ます
念のため、血液だけでなく唾液でも検査すると、やはり陰性です
酷い状態でしたから陽性と出たキットは炎症蛋白が反応しての偽陽性ではないか考え、簡易キットを複数しても意味がないので東京に材料を送り、ELISA検査を依頼しました
結果は陰性でした
過去の感染の有無まで調べるならプロウイルスPCRですが、そこまではしませんでした
(白血病は陰転しても、体の奥に潜むのでELISAや簡易キットで現在の状態を見て陰性と出ても、過去の感染履歴まで引っかけてくるプロウイルスPCRでは陽性と出ます)
常日頃、お客さんにはエイズ白血病検査を!せめて白血病検査を!!と言ってるクセにあり得ないミスでした
その行き倒れの子は夏を越せないかも・・・
年を越せないかも。。。
と思ってましたが、体重は行き倒れ時の2倍の5.7kgになり、狂暴だったのが今は布団で添い寝し、甘える猫になりました
今回は大丈夫でしたが、検査をせずに導入するなんて、とんでもない事をしてしまい猛省です
そして検査をしたとしても、簡易キットでの1回の検査では検査をすり抜けることもあると思います
1滴の血液で見ているだけですから
多頭飼育せざるを得ない方は、衛生費もそうそう、かけられません
1か月後に再検査する・それまでは隔離するなど中々、できるものではありませんから
獣医学の研究で 白血病・腎不全・FIP せめてこの3つが克服できたら・・・と思います
リターン
3,000円+システム利用料
3000円支援コース
感謝のメールを送ります
- 支援者
- 39人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
5,000円+システム利用料
5000円支援コース
感謝のメールを送らせていただきます
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
10,000円+システム利用料
1万円応援コース
感謝のメールを送ります!
- 支援者
- 57人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
30,000円+システム利用料
3万円応援コース
感謝のメールを送ります
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
50,000円+システム利用料
5万円応援コース
感謝のメールを送ります!
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
70,000円+システム利用料
7万円激励コース
感謝のメールを送ります
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月