支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 143人
- 募集終了日
- 2023年3月23日
エイズ・白血病検査
保護猫の貰い手を見つける時にワクチン・ノミダニ駆除と併せて重要なのがエイズ・白血病検査でしょう
これが共に陰性で出ると、実に晴れやかな気分で安心します
猫の未来が開けるパスポートが発行されたように感じます
エイズ(FIV:猫免疫不全ウイルス感染症)は血中の抗体を検出することで検査しています
なので母猫がエイズ陽性なら 移行抗体が残っている12週齢前後では、その移行抗体に反応して陽性と出てしまいます
本来は、移行抗体が確実に消失する6か月齢くらい(獣医によっては8か月齢まで追います)で検査するのがいいのですが、可愛い盛りを逃しては貰い手がありませんから、やり手ババアのようなメンタルで一か八かで若齢で検査してしまうこともあるでしょう
エイズは全年齢で感染リスクは同じですが、流血沙汰になるほどの嚙みつき合いにならなければ大丈夫ではないかと個人的には思ってます
勿論、陰性の子だけ飼えれば、いいのですが 苦渋の選択で限られた空間・経済状況で保護をしてるのは痛いほど分かります
自分もそうです
リスクはあっても目の前で命が消える・・・と思えばリスクを取らざるを得ないこともあると思います
エイズは抗体で見ているのでエイズワクチン接種の猫も簡易検査では陽性と出ます
猫白血病ウイルス感染症(FeLV)
エイズと違い、年齢抵抗性があります
若齢時の曝露では80~100%感染してしまいますが、3か月齢を超えると25%、1歳を超えると持続感染は成立しないと言われています
感染していると4歳の誕生日は迎えられない恐ろしい病気です
エイズは潜伏期間内に寿命が来て天寿を全うと言うのがあり得ますが、こちらは違います
可愛い盛りで亡くなるので非常に残酷です
エイズと違い抗原(ウイルス)で見ています
感染初期(4~6週間)ではウイルス抗原が検出されないと言われてます
保護してから1.5か月以降の検査が無難と思われますが、こちらも里親募集の為に早期に検査をせざる得ないこともあるでしょう
親からの垂直感染(経胎盤・経乳汁)で、早期に感染成立していることも多いです
白血病ワクチンは白血病陰性を確認しないと接種できません
またこのワクチンは繊維肉腫の発生が1000~1万頭に1頭あると言われており、頚背部ではなく後脚の皮下に接種します
最悪、脚は切断できても首は落とせないという怖い理由です
ワクチン自体にリスクもあるので若齢時に打ったら、年齢抵抗性もあるし 以降は3種ワクチンでいいと思っています
唾液(グルーミングや茶碗の共有)を介して移るので年齢抵抗性があるとはいえ、エイズよりもシビアなことになるのは必至ですから、さすがに白血病陽性と出たら、部屋を分けて接触させない!!という飼育になります
陰性の子の方にワクチンを!と言っても、ワクチンも100%感染防御するわけではありませんから
これに関しては新着情報 行き倒れの猫❷ をご参照下さい
併せて 応援に心からお礼申し上げます&TNRと白血病 もどうぞ
リターン
3,000円+システム利用料
3000円支援コース
感謝のメールを送ります
- 支援者
- 39人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
5,000円+システム利用料
5000円支援コース
感謝のメールを送らせていただきます
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
10,000円+システム利用料
1万円応援コース
感謝のメールを送ります!
- 支援者
- 57人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
30,000円+システム利用料
3万円応援コース
感謝のメールを送ります
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
50,000円+システム利用料
5万円応援コース
感謝のメールを送ります!
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
70,000円+システム利用料
7万円激励コース
感謝のメールを送ります
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月