地域ネコ動物病院存続にご協力お願いします

前の新着情報で　あなたは犬派か猫派か？と尋ね　あたかも人は皆、犬派か猫派 何れかのような表現になってしまったことをお詫びします

 

支援者のプロフィール画像にはチンチラさんや馬さんなどあり、自分の見解が狭すぎたと反省しました

 

中にはご自分の画像を使われてる方もいて、成る程　どなたも美男美女で美貌の持ち主でいらっしゃいます

 

が、この判断も著しく柔軟性に欠けるのかもしれません

実は本人でなく ３年前から監禁してる同居人である可能性もあります

 

その場合は速やかに　その方を解放し、自首することをお勧めします

 

診療に当たっても、狭い考えにとらわれると判断をミスります

獣医というのは人医と違い、診る対象が翼や鱗を持つ生き物のケースもある上、外科も内科も歯科も皮膚科もする訳です

 

得意分野・専門分野はあってそれに特化した診療を展開するクリニックもあるでしょうが

 

学生時代、教授に言われた言葉に

「獣医のじゅうは十である　それは医者の１０倍、難しいからだ」というのがありました

恐らく、獣医学生に自尊心を持て！そしてそれくらいの気概をもって生涯、学べ！！と言いたかったのだろうと思います

 

動物はしゃべれませんから「稟告」がとれません

稟告とは病気の症状を聞き出すこと又は患者が申し出ることです

飼い主からの聞き取りは出来ますが、かなりのテクニックが要ります

 

稀に人間の病院で年配の方が意味不明なことを叫んでる場面に出くわし、これなら喋らない動物のがマシだな…と思うこともありますが…

 

こればかりは経験を積まないと　どうにもなりません

稟告も診療も経験が全てです

 

電話でたまに「インコを診てくれ」と言われることがありますが、自分はエキゾチックアニマルの診療はお受けできません

 

経験を積んでおらず、自信がありませんから

そういう意味では恩師の教授には申し訳ないけれど、実に狭い範囲での診療となっています

 

ですが全てに自信をもって　また設備を整えて・・・経験を積んで・・・と言ってたら、いつまでたっても開業できませんでした

私の寿命が尽きてしまいます

 

これからも出来る範囲のことを精一杯、やっていこうと思います