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前半の諺の意味は

　猫には９つ命がある　

　です

有名ですね

その優れた身体能力や美しさ　妖しい魅力から　そう言われるのかもしれません

（猫派のバイアスがかかった解釈で　猫原理主義者でない人は得体のしれない不気味さ・不吉さ・執念深さを感じての事かもしれませんが）

 

後半は　好奇心は猫をも殺す　

　です

過剰な好奇心・詮索は身を滅ぼすという 戒めの意味で

猫のように命が９つあっても足りない・・・という事でしょう

 

猫には９つ命があって、飼い主を守るために、その命を使う・・・・と何かで読みました

 

愛猫と飼い主の絆を感じさせる解釈ですが、猫も人も命は１つです

 

大事な猫の健康を損なわないため、守るためにも日頃から、猫を観察し、ケアしてください

共に過ごしている飼い主にしか分からない事があるのです

 

山口に居た頃、黒猫と暮らしていました

自分の人生で最愛の存在です

 

亡くなった父には申し訳ないけど　父が死んだ時より、この子を失った時の方が悲しかったし、生きていけないとすら思いました

 

この子が１５歳の時、いつもと明らかに違う！と感じ、病院へ連れて行きました

 

が、血液検査で著変なく、獣医も「健康体です」と言いました

でも、明かにいつもと違うのです

 

それから１０日後に亡くなりました

異変を感じてから餌を食べなくなり、あっという間でした

 

寿命だったのでしょうけど、獣医ですら　検査データですら分からない・予知できないことでも　飼い主なら感じる何かがあるのです

 

保護をしてれば多頭になり、きめ細やかにケアすることが難しくなるでしょうけど、前の記事に書いたように　

❶起きて立ち上がる際に「伸び」をするか否か

❷エサの食い・飲水量

❸排泄の量と質（色）と頻度

せめて　これだけでも気を付けてもらえれば…と思います