地域ネコ動物病院存続にご協力お願いします

車メーカーさんからの発信やJAFさんの啓蒙でもありますが

車に乗る時は！猫ばんばんですね

 

実際、自分も車のエンジンルームに猫が入り込んだのを２回、体験してます

 

１匹は牧場勤務だったころ、　TNRを始めた切っ掛けにもなったんですが

牧場で仔猫が２匹、うろついてました

茶トラのかわいい子は上司が飼うことになったんですが、上司曰く「貧相」と言われた白黒のブチは取り残されました

 

牧場では蜜蜂の飼育もしており、その子のフンを見ると「ハチの塊り」でした

食べるものがないから落ちてる蜜蜂の死骸を食べてたんですね

 

不憫でした

 

このあたりで「井上、何してる！保護しろ！」という皆さんの声が聞こえてきそうです

 

でも 何度も書いてるように、家を空けることが多く、完全室内飼いも出来ず、幸せにしてやれる自信もなく　積極的には動けませんでした

 

休日、たまに連れて帰って　また牧場に戻す。。。という　中途半端なことをしてました

 

ある朝、出勤しようとしたら、自分の車（スバルビストロ　ワンタッチ４駆　本革シート　本革ハンドル　真っ赤な車体に　シルバーのぶっちぎりラインを特注で入れた　最終的に３８万キロも乗った　月まで行く距離です　地球を約１０周です　エンジンを３回乗せ換えた　走り屋かよ！という愛車）の下からブチが鳴きながら出てきたんです

 

牧場から家まで２０キロはあります

その間、エンジンに巻き込まれる可能性も

落ちて後続車に撥ねられるリスクもあったのに

命がけの密航をしてついてきたんです

 

この車に乗ったら、家に連れて行ってもらえる！と思ったのか・・・

 

偶然なんでしょうけど

それでも

もう、牧場には返せないな・・・と思いました

この子が自分の初TNRの猫です

リリースはしませんでしたが

 

その後、２０年以上、生き　山口から小倉に越すときも一緒でした

 

 

もう１匹はクラウドファンディング１万円応援コースの画像に使った黒猫です

画像のとおり、野獣でした

仔猫なのに狂暴で、ウチのお向かいの家の車から苦心惨憺の上、救出しました

 

けど、仔猫ですからご飯を出してると あっという間に馴れて貰われていきました

 

幸い、事故にもならず　猫も怪我せず、飼い猫になってよかったけど、そうでない悲惨な事も起こり得ます

 

面倒でしょうが、寒い時期　子猫シーズンの頃は　車のエンジンをかける前はボンネットを叩く　開けてみるなどしてください