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TNRをしてて　怖いのは「もしかして既に避妊してる？」と思わされることです

耳カットが明らかなら いいけど

微妙なカット？とか

耳にケガして裂けてるのか？

　と言う時は捕獲をためらいます

 

雄なら 最悪、捕獲・麻酔後に去勢済みだと分かれば　ダメージは麻酔リスクだけです

 

しかし、雌で正中切開痕が分からないと（これも怪我傷？とか迷うこともあり）開腹して「ないかもしれない子宮」を吊り上げようとしてる？と言うのは恐怖です

 

注射麻酔だし　時間も掛けられません　しかも一人です

無いものを　無い！と判断するには、最終的に大きく切開することになります

 

幸い、これまで そういうケースはなかったですが、それは迷う時は　捕獲しない・妊娠してから捕獲するようにしてるからです

 

勿論、堕胎になれば　傷も大きく　出血も多くなるし　リスクは上がりますが

麻酔だってリスクはあるし、手術済みなのにまた、開腹するのは可哀そうだし、自分も怖いです

 

お腹が大きくなると、「産んでしまう！」と捕獲も焦りはしますが、妊娠により　空腹もデカくなるので、罠にかかりやすくもなります

 

メスは賢く、用心深いので罠にかかりにくいのです

 

今日、TNR場所に　サクラ耳でなく、直線カット？のような猫が現れました

 

年がいってそうな猫なので喧嘩で欠損したのか？とも思いますが

手術済みのような気がします

 

このエリアに 他のボランティアさんが入ってるかもしれない・・・と思います

 

こういう時、互いに連携が取れればいいんですが　自分は地域住民からのクレームが嫌なので　隠密タイプのＴＮＲです

相手がいるとして　向こうも同じタイプなら、なかなか出会えないだろうと思います

下見やエサやり時に実はすれ違っているのに、知らん顔をして通り過ぎてるのかもしれません

 

捕獲罠をセットしてる時なら、声をかけるかもしれませんが、設置ポイントがズレてたら出会う事もないでしょうし

 

実は思い切り、フードの入った丼が置かれてるので、そこに手紙を置こうかな～と思うけど　思い切し　私有地で奥まってるので入れないのです

それにエサやりさんがTNR反対派かもしれない　単なるエサを出す人かもしれないので

 

ＴNRはメチャクチャ神経をつかいます

それは下見・捕獲・手術・看護世話・リリース（その後の世話）OR譲渡までを自分一人でしないといけないからかもなと思います