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前の記事で猫の真菌症の事を書くのだろう・・・と思われた方は済みません

 

（´・ω・｀）ｽﾐﾏｿﾝ…

 

ガッツリ　エアコンのカビの事を書いてしまいました　

 

　皮膚糸状菌省（真菌　カビ症）の事は

 

　　　２/１２記事　脱毛の原因は

　　　７/３１記事　イトラベット最後の１箱が売れました

　　　９/１２記事　イトラベット終売で　新たな仕入れ！

 

ご参照下さい

 

一応、補足です

 

皮膚糸状菌症は皮膚に侵入した糸状菌により 起こる皮膚疾患です

 

  免疫が落ちた時に感染してしまいます

 

脱毛　紅斑　水疱　痂皮　落屑が主徴です

 

人にも感染する所謂、人畜共通感染症です

 

猫ではリングワーム状の病変で銭ハゲみたいになります

 

犬への感染の多くは　ミクロスポルム・カニスです（約７０％がこれと言われる）

２０％が ミクロスポルム・ギプセウム

トリコフィトン・メンタグロフィテスでも感染は報告されてます（１０％）

 

　そうです　原因真菌は１種ではないんです

 

牛の真菌では　トリコフィトン・ベルコーサムが問題になります

これも人に移ります

 

１１/１７記事　ナナオマイシン（生産休止中）以外に真菌に塗る物は・・・

でも書いた通り、ナナオマイシンを牛に塗ってました

 

　刷毛もついてくる薬でした　　

ペンキみたい(*´･ω･)(･ω･｀*)ﾈｰ

 

猫の真菌（カビ）の皮膚炎に　このナナオマイシンを使うこともありました

実際、購入してた方もいたし　生産休止でガッカリされてます

 

 

猫では９９％がミクロスポルム・カニスです

 

ケトコナゾールローションやクリームがあるけど、舐めてしまうし

どこまで効果があるか・・・　

 

イトラコナゾール５～１０ｍｇ/ｋｇ　経口　１日１回【犬/猫】内服もあります

 

本来、己の免疫で治すものなので　無処置でも１０～１２週間で治癒する・・・と言われてます

 

ですが、水虫のように免疫が落ちれば 感染を繰り返すし 環境も汚染されてれば猶の事です

 

同環境でも症状を出す子、出さない子が居るのは自己修復（免疫）の差です