
支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 95人
- 募集終了日
- 2023年3月6日
悲しいお知らせ

新年を迎えたばかりではありますが、いつも応援してくださる皆さんにお伝えしたいことがあり、投稿させて頂きました。
家の保護猫のぴぃちゃんが、2025年の1月1日に空に旅立ってしまいました。
ぴぃちゃんは2022年に保護した当時から慢性腎不全だったのですが、2024年の11月にはステージ4と診断されていました。
暖かい場所が大好きだった
この頃のぴぃちゃんは食欲不振が続き、体重の減少も歯止めが効かなくなっていました。
私は少しでもぴぃちゃんの体重が回復するよう様々な手を尽くしていましたが、慢性腎不全のステージ4まで進行してしまった状態では、思うように食が進むことはありませんでした。
11月の末からは毎日の皮下補液や食欲増進剤の併用を行ったものの、やはり慢性腎不全の影響は大きく、ぴぃちゃんの体重はとうとう3キロを切ってしまったのです。
それでもぴぃちゃんは慢性腎不全のステージ4とは思えないほど、元気に毎日を過ごしていました。
天気の良い朝の日課だった
事態が大きく変わったのは12月中旬のことです。
病院での再検査の結果が遂に末期状態の数値になり、余命1ヶ月と診断されてしまいました。
もはや末期状態となったぴぃちゃんにできるのは、皮下補液で体内の水分補給を行うことと、食事量を増やすことしかありません。
絶望的な診断結果に慄いた私でしたが、そこからの1週間は奇跡的にぴぃちゃんの食欲が回復してきたのです。
一時的に食欲が回復したものの…
この状態をキープできれば、ある程度は持ち直してくれるかもしれない、と思った矢先のことです。
12月30日の朝からパッタリとぴぃちゃんがご飯を食べなくなってしまいました。
私は何とかご飯を食べてもらおうと手を尽くしたのですが、すでにこの時点でぴぃちゃんの身体は限界を迎えていました。
いつも通りに私の寝室で寝ていたぴぃちゃんは自力でトイレに行くことができず、布団の上でお漏らしをしてしまったのです。
おむつをつけて過ごすことに
私は急激に弱ったぴぃちゃんの姿を見て、身体が震えるような思いでした。
そして2024年の12月31日、絶食状態が続いていたぴぃちゃんは遂に立ち上がることもできなくなってしまいました。
何とか寝たきりの体勢から立ち上がろうとするものの、すでに足腰が弱ってしまったぴぃちゃんは立つことができずにそのまま床に倒れ込んでしまうのです。
自分の思うように立てなかったことが悔しかったのか、それとも悲しかったのか、ぴぃちゃんは倒れながら「ニャー」と鳴くのですが、その弱々しい姿を目の当たりにするのは、胸が引き裂かれるようでした。
それからは動けなくなったぴぃちゃんのため、私がぴぃちゃんを抱えて足の代わりとなり、家の中を一緒に散歩しました。
私が抱えて家の中を散歩することに
ぴぃちゃんが好きだった北側の和室、陽の当たる窓際、外の様子が眺められる出窓…
保護してから2年半、ぴぃちゃんが暮らした私の家を一緒に見て回りました。
どの場所でもぴぃちゃんは名残惜しそうに匂いを嗅ぎ、何かに触れようと手を伸ばしていました。
もはやぴぃちゃんは自由に身動きができなくなっただけではなく、意識の方もボンヤリとしてきたようです。
異変を察したクロちゃんが付き添ってくれた
私はぴぃちゃんと一緒に過ごせる時間が長くないことを察しました。
2018年にピザ屋さんの店頭で初めてぴぃちゃんと出会ってからおよそ7年、私とぴぃちゃんが共有してきた時間がいよいよ終わりを告げようとしていたのです。
それでもぴぃちゃんは頑張って私と一緒に新たな年を迎えてくれました。
そしてこれが、ぴぃちゃんと私が一緒に過ごした最後の時となりました。
ぴぃちゃんは1月1日の朝、眠るようにして天へと旅立ってしまいました。
無事に年越しを済ませた数時間後のことだった
慢性腎不全の末期で苦しかったはずなのに、静かな最後を迎えてくれたのは不幸中の幸いでした。
その後、1月3日にぴぃちゃんの火葬へ出掛けることになりました。
棺桶に入っているぴぃちゃんはまるで眠っているようで、なかなか別れを切り出すことができませんでした。
眠っているような安らかな表情だった
ぴぃちゃんに呼びかけたら起き上がって歩き出しそうな、そんな姿に見えました。
しかし、現実のぴぃちゃんはもう目覚めることはありません。
外猫として5年、家猫として2年半を共に過ごしたぴぃちゃんと、永遠の別れがやってきてしまったのです。
言葉にできない悲しみでいっぱいだった
思い返せばぴぃちゃんのことは、後悔することばかりです。
むしろぴぃちゃんを長生きさせてあげられなかったのは私のせいなのではないか、という思いが心の中を占めています。
13匹の猫を保護した私は、どの子に対しても平等に接するよう心がけている一方で、長く慢性腎不全だったぴぃちゃんに対して十分に手をかけることができませんでした。
つまり、ぴぃちゃんにかけられる愛情はたった13分の1だったのです。
もっと一緒に居てあげたかった
もし私の保護猫がぴぃちゃん1匹だけだったら、全く違った結果になっていたかもしれません。
しかし、多くの猫を保護することは長きに渡る私の願いであり、13匹の猫を保護したことは今でも間違ったことだとは思っていません。
どの子も保護できたことに喜びを感じていますし、どの子が欠けていても満たされない思いをしていたでしょう。
ただ、ぴぃちゃんを亡くしてしまってからは、自分のしてきたことが正しかったのかどうか、心が揺らぐ時が少なくありません。
長生きさせてあげられなかったことに悔いが残る
まだぴぃちゃんが旅立ったばかりで落ち着かない日々ですが、こうして私とぴぃちゃんの7年は一旦幕を閉じることになりました。
2025年早々に12匹となってしまった私の保護猫たちですが、これからは後悔のないように毎日を過ごしていこうと思っています。
最後になりましたが、天に召されたぴぃちゃんの魂が安らかに眠れるよう、追悼のお気持ちを寄せて頂ければ幸いです。
そして、今後も保護猫たちに温かい応援のお気持ちをよろしくお願いいたします。
リターン
500円+システム利用料

お礼のメール
感謝のメールをお送りします。リターン希望なしの方向けのコースになります。
- 申込数
- 10
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- 制限なし
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- 2023年4月
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