支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 172人
- 募集終了日
- 2023年6月30日
みんなでつくる、インクルーシブな “こども未来支援拠点”
#子ども・教育
- 現在
- 1,940,000円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 50日
起きてしまう前に、こども達を救う。虐待予防の最前線を支える仕組み
#子ども・教育
- 現在
- 14,443,000円
- 支援者
- 291人
- 残り
- 3日
長崎県諫早市高来町に人を呼ぶ食堂と食品加工場をつくりたい
#地域文化
- 現在
- 5,107,000円
- 支援者
- 108人
- 残り
- 7日
東京初、調布市が災害派遣トイレ網に参加、市民の命と尊厳を守る!
#まちづくり
- 現在
- 3,790,000円
- 寄付者
- 60人
- 残り
- 52日
不幸な猫ゼロを目指して! "もりねこサポーター" 募集中!
#まちづくり
- 総計
- 45人
子供たちとまちの未来のために!校庭芝生化で地域再生プロジェクト!
#地域文化
- 現在
- 1,236,000円
- 寄付者
- 43人
- 残り
- 4日
【岡山県総社市】重症児デイサービスを守る!マンスリーサポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 26人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【ネクストゴールの金額】 300万円
【ネクストゴールで集めた金額の主な用途】
スタッフ補充のための人件費や設備費
【仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合】
ご支援いただいた資金の可能な範囲で、ニーズに沿った最大限の支援を実施していく予定です
また、SNSの拡散を行う「シェア祭り」を6月20日に開催いたします。
詳しくはこちらをご確認ください。
有限会社ミューズプランニング代表兼、一般社団法人ウィメンズ・フォーラムくまもと代表の藤井宥貴子と申します。私は、自分自身が子育てに悩み、『子どもを産んだことを心からで喜べない』という経験をしたことから育児サークルを発足。1997年に「女性が子育てをしながら自己実現を目指せる会社を創ろう」と、 ミューズプランニングを創業し、昨年25周年を迎えました。ミューズプランニングでは主に、「女性・子ども支援」を軸に、情報発信事業や、熊本県と熊本市の男女共同参画センターの指定管理、熊本市のファミリーサポートセンター事務局運営(委託)などに取り組んでいます。
今回私たちは、創業25周年を機に新たな団体、「一般社団法人ウィメンズ・フォーラムくまもと」を立ち上げ、シェアステーション プロジェクトをスタートすることにしました。これは13年前にミューズプランニングとして企画しながらも実現には至らなかった『時間と気持ちの受け皿を持った女性と子どもの居場所』を熊本地震の被災地である益城町に設置し、必要な支援を必要な人につないでいくコミュニティサポートの拠点を創っていくものです。
度重なる自然災害や長引くコロナ禍の中で、困窮していくひとり親世帯や、子育ての負担感を抱え追い詰められている女性たちの拠り所を創り孤立化を防ぐことを通して、誰一人取り残さない、誰もが自分らしく働き・暮らせる社会を目指します。
どんな時にも、決して一人にしないが、私たちの合言葉です。
(有)ミューズプランニングを母体として設立した一般社団法人ウイメンズ・フォーラムくまもとの設立メンバー。新たな一歩は熊本市の花博会場から!
一瞬のうちに大切なものを失ってしまう経験をした2016年の熊本地震。私たちは自らの被災経験を通して災害時に忘れられがちな女性や子ども支援の重要性を痛感し、ひとり親家庭を対象にした食事会や野外体験活動などを行いました。
熊本地震の避難所の様子。余震の続く中で、食事や水、安心できる居場所を探し求め続けた日々
さらに2020年から続くコロナ禍の中では、ひとり親家庭を主な対象に食材の配布やPCのスキルアップ講座、地域食堂の開催などにも取り組みました。その中で聞こえてくるのは、経済的な困窮ぶりや子育ての負担感、生きづらさを抱えて追い詰められている女性たちの不安な声でした。
上記のような相談が複数寄せられ、国や県の報告にもある女性や子どもの自殺や虐待増加の要因がよそ事ではなく、ここに在ると確信しました。そして実際に大切な仲間を失ってしまうという、悔やんでも悔やみきれない現実に直面したこともきっかけとなり、現状の場当たり的な支援では間に合わない。自分たちにできる支援活動を一歩踏み込んだ形で実践していきたいという結論に至りました。
下のグラフは令和4年に警察庁から出された自殺者数の年次推移を示したグラフ(上)と、児童虐待通告児童数のグラフです。いずれも長引くコロナ禍の影響を受け、生きづらさを抱え何らかの支援が必要な女性や子どもが増加しているという深刻な状況を表しています。
~自殺者数の年次推移~
〇令和4年の自殺者数は21,881人で、前年に比べ874人(4.2%)増
〇男女別に見ると、男性は13年ぶりの増加、女性は3年連続の増加となっている。
また、男性の自殺者数は、女性の約2.1倍となっている。
これまでの取り組みの中で見えてきた支援を必要とする女性の多くは、仕事(職場)のこと、子どものこと、夫婦のこと、自身の家族とのこと、自分の体調や将来のことなどの悩みを抱えながら、誰にどのように伝えればいいのか分からないという状況にありました。公的な相談窓口があるにも関わらず、悩みを抱えながら相談できない、解決の方法が分からないという行き詰まり感の中で、子育てや仕事、暮らしへの気力もゆとりも失われてしまうという、負の連鎖に陥っていると思われます。
~子育てしながら働く・働きたい女性の困りごとの変化の図~
この負の連鎖を断ち切るためには、まずは女性や子どもが気軽に立ち寄れ、日々の慌ただしさからひと時でもほっとできる場所で、日ごろの小さな悩みや心のひっかかりを話すことができる『女性や子どものための時間と気持ちの受け皿を持った居場所』が必要だと考えました。そして必要な支援を必要な人につないでいき、ここに親の経済的自立に向けた支援や情報をプラスすることで、より根本的な支援につながると考えます。
次に、そのための支援方法について、地域の関係機関や団体を含んだ相関図を描いてみました。真ん中には支援を必要とする女性とその子ども、周囲には支援団体や専門家、行政機関、そのゆるやかなネットワークの中に「シェアステーション」が加わり、子育てしながら働く・働きたい女性や子どものための時間と気持ちの受け皿を持った居場所を確立します。そこで私たちは必要な支援を必要な人につないでいく つなぎ手 の役割を果たします。
時間と気持ちの受け皿とは、私たちのこれまでの取り組みの中から気付き得たことで、そこが担保されていないと根本的な課題の解決は難しく、その場限りの支援で終わってしまうという自分たちの過去の経験からの反省でもあります。支援を必要とする女性の多くが、経済的自立が難しい状況にあり、常に時間や気持ちのゆとりが持てないという課題を抱えています。そこで支援のポイントを、時間と気持ちのゆとりのなさを受け止めることに置き、まずはそこをしっかり担保した居場所を創ることをベースに、互いの関係づくりからスタートしていこうと考えました。
身近な場所に気軽に立ち寄れる居場所ができることで、女性や子ども支援の間口が広がると考えています。
◆以下の図は支援の相関図イメージです。
シェアステーションが目指すのは、子育てをする女性と子どもの時間と気持ちを受け止めながら、「暮らし」と「子育て」と「しごと」を包括的にサポートする支援拠点を創ること。地域に根差し気軽に立ち寄れる場所で、ゆっくりとくつろいだり、不安や悩みを解消したり、仲間と出会ったり、経済的な自立に必要な支援を受けたりと、好循環に転じるアクションを起こしていくことで、女性や子どもたちの笑顔をつないでいきます。益城町の惣領地区にある『コミュニティスペース こがみ舎』を活用し取り組みを進めていきます。
この場所で私たちが取り組むのは、
A:時間と気持ちの受け皿を持った居場所
〇コミュニティカフェ …週末開催
親子が気軽に立ち寄れる週末カフェを実施。庭も活用してリラックスした時間を過ごせる環境を創ります。将来的には就業支援・生活相談なども組み込んでいければと考えています。スタッフには、ひとり親などで副業を希望する方の優先採用を予定しています。
B:こがみ舎放課後クラブ
〇月・水・金 放課後開催
主に学習支援や生活支援を行うことを通して、子ども達の育ちを見守り、親のさまざまな負担軽減につないでいきます。スタッフには、シニアや学生のボランティアを想定。少しでも早くスタッフの体制を整え、週末や長期休暇にも実施できるようにしていきたいと考えています。
C:親子食堂・フードパントリー
〇月1回開催
これまで不定期で行ってきた親子食堂を月に1回定期開催で行います。食堂開催時には、フードパントリーも併せて行います。スタッフは地域のボランティアの方やミューズプランニングの社員が交代で担当します。
地域食堂
D:仕事・副業センターの設置
〇月1回開催
PCスキルアップ講座やキャリア相談・求人票公開会など、仕事につながる取り組みを行います。担当はミューズプランニング他 キャリアカウンセラーなど専門家の方々に応援してもらいます。
上記A~Dの取り組みは、これまでも自社事業やスタッフそれぞれの個人活動として不定期で行ってきたものです。これらを定期開催し、決まった場所で継続して実施していくことで確実に課題解決につなげるられるケースは増えるはずです。ひとりでも多くの支援を必要とする女性の心の声を受け止め、必要な支援につないでいくことができれば、現状はきっと変えることができると信じて取り組みます。
◆取り組みのスタートは、子どもの学習支援と親子食堂から
支援を必要とする子育て中の女性の多くは、経済的不安定さと子どもの教育についての課題を抱えており、『学習塾に通わせたいけれど経済的な理由で通わせられない』とするひとり親家庭はかなりの割合で存在します。私たちはこれまでの取り組みの中で、
子どもたちの放課後を充実させることで、その状況は好転する
という手ごたえを感じています。子どもが安心して学習し、心身共に安定してくれば、必ずや親の精神的経済的負担の軽減にもつなげていけると考えます。また私たちが子どもを介して親とつながることで、相談や公的支援の窓口がより身近になると思います。
本事業に取り組むにあたり、初年度一年間の経費はおよそ650万かかると想定しています。まずは事業Bのこがみ舎放課後クラブでの学習支援(平日)をスタートするための有償ボランティアの人件費や夕食の提供にかかるおよそ200万円の支援を皆さんにご協力いただければと願っています。残りは自己資金と複数の助成金申請や寄付金などを募りながら資金を調達し、できるところから順次スタートしていく予定です。
事業予算については、以下を想定しています(年額)
A:子育てしながら働く女性と子どもの居場所……60万
B:こがみ舎放課後クラブ(平日・土曜・長期休暇含め)……420万
C:フードパントリー+親子食堂……………………50万
D:仕事・副業センターの設置………………………40万
初期費用(環境整備費・広報費等…………………80万
*それぞれの事業の人件費については、学生やシニアの有償ボランティアに加え、副業を必要とする女性を優先的に採用することで、支援を必要とする女性の経済的な支援に充てていきます。
◆自分らしく働き暮らせる女性の笑顔が増えれば、社会はより良くなると信じて…
以下のロジックモデルは、母体であるミューズプランニングが、2030年を見据えて描いたものです。今回のウイメンズ・フォーラムくまもとの取り組みは、一番下段の茶色の部分に示しました。2030年には、私たちが取り組む「シェアステーション」が複数個所にも設置され、支援の輪が広がっていくことを目標に掲げ、2022年秋ごろから益城町での取り組みの準備を始めてきました。
◆微力ではあるが無力ではない。皆さまの志と共に…
創業26年目の挑戦として私たちが取り組む「シェアステーションプロジェクト」
多くの皆さまの志と共に、その一歩を踏み出せることを心から願っています。
どうぞご協力・ご支援のほどよろしくお願いいたします。
私たちミューズプランニングスタッフも一緒に取り組みます!
- プロジェクト実行責任者:
- 代表理事 藤井宥貴子(一般社団法人ウィメンズ・フォーラムくまもと)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集まった資金は、親子の居場所、放課後クラブの開設初期費用、保険代、有償ボランティア人件費等に使用します
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、自己資金と複数の助成金申請や寄付金などを募りながら資金を調達し、できるところから順次スタートしていく予定です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料
あなたの志で女性と子どもの居場所づくりを! 【スマイルコース】
(1)活動報告メールをお送りします
(2)25周年記念誌に名前を入れます(任意)
(3)25周年記念誌をお送りします
- 支援者
- 78人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
あなたの志で女性と子どもの居場所づくりを! 【幸せを運ぶテントウムシコース】
(1)活動報告メールをお送りします
(2)25周年記念誌に名前を入れます(任意)
(3)25周年記念誌をお送りします
(4)グッズ(ステッカー)をお送りします
- 支援者
- 69人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
30,000円+システム利用料
あなたの志で女性と子どもの居場所づくりを! 【心とお腹を満たしてくれる じゃがいもコース】
(1)活動報告メールをお送りします
(2)25周年記念誌に名前を入れます(任意)
(3)25周年記念誌をお送りします
(4)グッズ(ステッカー、クリアファイル)をお送りします
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
50,000円+システム利用料
あなたの志で女性と子どもの居場所づくりを!【女性の自立と平等のシンボル ミモザコース】
(1)活動報告メールをお送りします
(2)25周年記念誌に名前を入れます(任意)
(3)25周年記念誌をお送りします
(4)グッズ(ステッカー、クリアファイル、トートバック)を送りします
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
100,000円+システム利用料
あなたの志で女性と子どもの居場所づくりを! MUSE コース
(1)活動報告メールをお送りします
(2)25周年記念誌に名前を入れます(任意)
(3)25周年記念誌をお送りします
(4)グッズ(ステッカー、クリアファイル、トートバック、Tシャツ)をお送りします
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月