熊本地震の被災地に女性や子どもの居場所シェアステーションを創りたい

経済的理由や虐待などで親元を離れて暮らす子どもは熊本県だけで700名ほど。

それほど「子育ては簡単ではない」ということを示しているように感じます。

私の母はうつ病になり、歳の離れた妹二人を育て上げることができず、里親制度を利用しました。

元々は明るく子どもが大好きで、休日にはケーキを焼いてくれるような母でしたが、父との関係のもつれや離婚により、うつはどんどん悪化していきました。

最初はほんのちょっとした悩みのタネだったはずです。その時に駆け込み寺のような場所があったら、悩みを聞いてもらえたら、母はまた立ち上がれたのでは？と、今思います。

 

仕事やお金、夫婦関係、メンタルのことなど、家族が近くにいなかったり、近くにいても話しにくかったりすることも多いかもしれません。

そんなとき、「時間と気持ちの受け皿」になってくれる第三者がいればどんなに心強いでしょうか。

 

逃げ道がある、ここに行けば大丈夫という安心感を与えられる場所、それがまさに「シェアステーション」だと思います。

 

子どもの笑顔は母親の笑顔から。

 

女性や子どもが安心して過ごせる居場所作り、全力で応援しています！

 

 

 

【シンガーソングライター・嘉悦なつ美　プロフィール】

熊本をこよなく愛するシンガーソングライター。

大人っぽさと子どもっぽさが混ざりあったハスキーボイス、心にストレートに訴えかけるメロディーラインで弾き語る。熊本を拠点にライブハウスやバー、レストランなどで活動中。

ファーストアルバム「キククスリ」6月末CD発売＆各種サブスクで配信予定。頑張る人に寄り添う７曲収録。

https://kaetsu-natsumi.com/

 

嘉悦さんは、以前、私たちと一緒に働いていたスタッフです。

心に響くメッセージ、本当にありがとうございます。　

この思いが、一人でも多くの人に届きますように。

～スタッフ一同～