ウィメンズセンター大阪がやっていること4　心とからだをつなぐ

ウィメンズセンター大阪がやっていることをご紹介する第4弾！

ウィメンズセンター大阪では、自分の感覚・気持ちとわたしをつなぐ講座を開催しています。それが「わたしのかんかくワークショップ」です。これまでに4回連続講座や親子で参加できる講座を企画し、現在は『きもちとわたしをつなげる24色の日本画ワークショップ1日講座』を募集中です。

自分の気持ちを大切にしながら、遊び心を使ってセルフケアするこの講座は、日本画の水干（すいひ）絵具を使って膠（にかわ）を指で混ぜて色をつくります。そのつくった色を本格的な日本画と同じ越前和紙の上で気持ちをのせていきます。

2月28日（火）にすでに1回開催され、こんなすてきな作品ができました。

講師の山本寿子さんは「『絵を描く』というと「ちょっと・・・」と言う人も今日着た服を運ぶように自分の好きなものは知っているんです。今回はよく知っている「わたしのかんかく」を改めて感じていただけたら、うれしく思います。」とコメントされています。3月28日（火）の13時～15時30分がこの1日講座の開催日で、今年度ラストの講座です。関心のある方はぜひご参加ください！

暴力防止や回復には自分の心とからだの感覚や自己コントロール感を意識することが重要。これからもさまざまなアプローチで自分の心とからだの「かんかく」を実感する講座を企画していきます！

プロジェクトスタートから14日。

暖かな日中の日差しには春の訪れを感じます。

卒業式でしょうか、袴姿の女性の姿を事務所近くの駅でみかけました。

別れと出会いの交錯する季節。どの人にも、どの子どもにも自分のかんかくを大切にしながら、安心な日々を過ごせるよう願わずにはいられません。