【FIP】猫伝染性腹膜炎を発症したチャイ君を助けて下さい

▼自己紹介

はじめまして。チャイの飼い主の木下と申します。

この度は数あるプロジェクトの中から当プロジェクトをご覧頂き、本当にありがとうございます。

クラウドファンディング自体初めての利用で至らない点があるかもしれません。きちんと現状をお伝えしたい為、長い文章になってしまいますが、どうぞよろしくお願い致します。

（注意事項）

改善したのが分かりやすい様に、症状の分かる写真を載せています。患部の腫れなども載せておりますので、ご了承下さいませ。

【チャイくんの紹介】

チャイは、保護猫出身の猫です。

募集サイトの写真です。↓

里親募集サイトの写真は、ガリガリに痩せていて、目には力がありませんでした。

のちに「元は飼い猫で公園に捨てられた子なのだ」と聞き、ガリガリな理由も、寂しそうな目の理由も分かった気がしました。チャイの気持ちを考えたら胸が締め付けられる思いでした。

あの寂しそうな目が気になり、何度も施設に会いに行きました。

家族になってもらいたいけど…我が家で良いのか？チャイを本当に幸せに出来るのか？と何度も家族で話し合い、辛かった事を忘れるくらい我が家で幸せにしよう！と決め、家族になってもらいました。

チャイくんです。22年4月撮影↓

チャイの自己紹介

名前　チャイ

年齢　推定9歳　男の子

性格　人が大好きで、病院でも先生の膝に乗りくつろぐ事ができる子です。

 

一人っ子の息子とはいつも一緒でした。

本当に何をするのも一緒でした。

このままチャイとの幸せな生活が続くと思っていたのですが…FIPという致死率の高い病にかかってしまいました。

 

12月に入り何となくお腹が膨らんでいる様に感じ、食いしん坊のチャイなので、太ったのかな？と思っていたのです。しかし、日に日に大きくなり、さらには睾丸まで腫れてきたのです。

何かがおかしいと思い、年末12月28日に近くの動物病院へと急いで連れて行きました。

そこでレントゲンやエコー、血液検査を行い、かなりの腹水が溜まっている事が分かりました。素人から見ても、レントゲンの腹部は真っ白になっていて腹水がかなりの量あり、深刻なのは一目瞭然でした。

レントゲン写真↓

腹水は粘度性が高く「猫伝染性腹膜炎(FIP)」の可能性がある言われました。 チャイの状態から、残念ながらいつ急変してもおかしくない…お正月を一緒に越せないかもしれないと…

「猫伝染性腹膜炎(FIP)」の怖さを知り、なぜもっと早く気がついてあげれなかったのか、幸せにすると約束したのに…とチャイに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。もっと早く連れていけば治療できのではないか…と後悔しかありませんでした。

 

夕方には、痩せた体に腹水でもう立つことすらやっとになっていました…

【FIPについて】

 

「FIP」（猫伝染性腹膜炎）。かかってしまえば致死率がほぼ100％に及ぶという、恐ろしい病です。

出典）

出典

https://petlife.asia/column/article23/

 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7130237/

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

この病気は治療を早くはじめたかが重要になり、この時点でチャイは、すでに黄疸も出ていて、状態はかなり厳しいとの事でした。

血液検査の結果です。↓

黄疸数値0.4が基準で1.2でかなり高い　

白血球も高いです。

※動物病院から掲載許諾を得ています

※登録したのが妻なので、妻の名前になっています

こちらの病院では新薬の扱いはありません。

ステロイド治療、利尿剤の薬が出ました。

帰宅してからのチャイは、全く起き上がれずにぐったりし嘔吐もはじまってしまいました。

本当にこのまま見守る事しか出来ないのか...チャイを幸せにすると約束したのに…と絶望の中で、以前、東京の病院で未承認の薬で寛解したという記事を読んだのを思い出し、すぐに連絡しました。

未承認かつ高額な薬が、唯一チャイの命を救える手段で、間違いなく一刻を争う状態でした。迷っている時間はありません。すぐに薬の投薬をスタートする事にしました。

 

【未承認薬とは】

猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療薬にて改善された事例が多くあるらしいのですが、まだ猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療薬は日本では認可されていません。治療費は高額になり、 さらに、チャイは混合タイプで体重は腹水もあり5.3kgだった為、薬の量が多く必要です。薬代だけでも90万は超えてくる計算になります。正直、お金（治療費）が想像以上で、他にも診察代や検査代など必要になるため、金銭的にかなり厳しい状況でした。

迷っている時間がチャイの命を短くしてしまうかも知れない、チャイのいない生活は何事にも耐えられない、チャイが1日でも長く生きられる方法があるのであれば、今できることをしてあげたいと考え、未承認薬の投与を決めました。

 

飼い主として知識不足で準備出来ていなかった事、不甲斐なく、本当に勝手ながらも投薬治療にお力をお貸し頂きたくこちらのプロジェクトを立ち上げることにしました。

チャイの薬です。（20日分）

 

20日分

2月分約16日分

 ※動物病院から掲載許諾を得ています

※血液検査、エコー検査の病院はFIPの新薬の取扱いが無い為、検査部分のみ協力頂いております。

治療はFIP新薬扱いの診断書の病院で行っております。

 

 

▼プロジェクトの内容

FIPを寛解するには 84日間 30分以上 ずれることなくの投薬を継続させる事が絶対です。その後6ヶ月の経過観察を経て寛解へと向かいます。我が家の事で本当に申し訳なく、飼い主として不甲斐ないのですが、チャイを助けるためにご支援のご協力お願い致します。

▼目標設定金額

85万（手数料、消費税を引くと737800円）

投薬治療費として使用し、足りない費用や保険外の検査代は自己負担致します。

 

●薬について●

●未承認薬　一錠4500円

115錠×4500円＝517500（約36日分）

1月17日体重変化

体重3.8kg 1回2.5錠必要

2.5錠×48日（残り日数）＝120錠必要

120錠×4500円＝540000円

517500＋540000＋18000＝1075500円

※体重の減少、増加により薬は増減します。

2.5錠で計算していますが、体重が増える可能性がありますので、3錠になればさらに薬の数が必要です。今現在分かる最低かかるであろう金額で計算してます。

●サプリメントは動物病院から出ています。

3ヶ月×6000円＝18000円

体重により変わりますが、大まかで申し訳ありません薬代のみ1075500円（1057500円＋18000円）の予定です。

※薬は量の慎重な調整が必要な為、15〜20日分づつ出してもらう形にしています。

●他にかかる検査代

12月28日　23540円　自己負担4000円

1月10日　　1650円　自己負担1650円

1月17日      13200円   自己負担4000円

2月17日　　　〃　　自己負担4000円予定

3月17日　　　〃　　自己負担4000円予定

保険で17650円が自己負担予定

【内訳】

●85万で設定させて頂くと

手数料12% 102000円

消費税　　　10200円

850000-102000-10200＝737800円

737800円がご支援いただく金額になります。

治療費は98万〜120万程度かかる予想になります。ご支援は投薬治療に使わせて頂き、残りは自己負担で支払います。

 

【検査費用等】

薬代以外にも血液検査、状況によっては追加検査等などあるかもしれません。

大まかで申し訳なのですが、すべて含めると 98万〜120万程かかる可能性があります。

チャイは動物医療保険には入っているのですが、この未承認薬は保険適用外です。

※検査代につきましては、4000円以上の検査のみ4000円自己負担で対象になる予定ですが、審査があります。　

4000円以下は全額自己負担です。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

84日間の服薬の継続、その後6ヶ月の経過観察期間を経てFIPの寛解を目指します。

2022年12月30日 投薬開始 

2023年1月10日　エコー

2023年1月17日  血液検査(1回目) レントゲン

2023年2月17日 血液検査(2回目)予定

 2023年3月17日   血液検査(3回目) 予定

それ以降は病状を見て血液検査を行います。 2023年3月23日 投薬終了予定

その後6ヶ月間の経過観察を経て、異常がなければ寛解です!! 

 

投薬後の経過写真↓

腹水が抜けています！

レントゲン

白い部分が腹水です。

黄疸数値0.1〜0.4が基準

12月28日 1.2→1月17日 0.5

かなり下がりました！

白血球も正常値に！

あと少しの所まで来ました。

現在のチャイくん↓

▼本プロジェクトはAII or Nothing方式のため、目標未達であれば、支援金は支援者の皆様へ返金されます。応援して下さった皆さまに感謝し、私達も全力を尽くし達成を目指したいと思います。 

 

▼リターンについて

大変恐縮ですが、費用のかからないリターンをさせていただきます。

全額をチャイの治療費に充てさせて下さい。

 

▼最後に

今回、チャイが未承認薬によって回復した一例となり、同じ病に苦しむ猫ちゃんや飼い主さんに希望を持っていただきたい、さらにFIPから寛解できる薬がもっと広く周知され、より研究が進み１日でも早くこの薬が国内で承認され、不治の病ではなくなることを心より願っています。

そして、FIPが大切な家族を苦しめる事なく、FIPに苦しむすべての猫ちゃんと飼い主さんがFIPに勝ち、ずっと幸せに暮らせる事を願っています。

近い未来、FIPが広く周知され、FIPの治療に光がさすことを切に願います。

勝手を言いますが、どうかご協力のご支援いただけますようお願い申し上げます。

 

 ＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について

ペット保険に入っていますが、未承認の薬は対象外です。

検査代は4000円以上の検査で4000円を引いた金額が対象になる予定です。

 

 ▶︎ 2. 万が一チャイが亡くなってしまった場合は、返金はせずにこれまでの治療費、葬儀代に充てさせて頂きます。支援金が残った場合は、私達が保護猫を知るきっかけになった、NPO法人ねこけんに寄付させて頂きます。( 寄贈受領および名称掲載の了承を得ていす。) 

 

 ▶︎ 3. 問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先：

今回がはじめてのインスタになりますので、至らない点があるかもしれませんが、チャイの様子を皆様にお伝え出来ればと思っています。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。里親募集の写真も搭載許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

病院の登録をしたのが妻なので、領収書の一部は妻の名前になっています。

 

 ▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/