3年間の助走を経て、4年ぶりの開催！未来のスターを私たちの手で！

 

▼3年の時を経て復活！つくばから世界へ！ 

 

こんにちは。筑波大学体育会硬式庭球部です！

私たち学生は、普段は選手として日々練習に励んでいます。

2022年度関東大学テニスリーグ(団体戦)では、男子は第2部リーグ3位、女子は第1部リーグ2位。さらに全日本大学対抗テニス王座決定試合という大学日本一を決める大会では女子部が準優勝を果たしました。日々高いレベルで切磋琢磨し、全国大会優勝者やプロ選手を数多く輩出してきた歴史ある部活動団体です。

 

 

現在は男子部13人、女子部16人で活動しています。 

 

そんな選手活動と同時に、私たちは毎年3月末に行われる男子プロテニスの国際大会、筑波大学MEIKEIオープンテニスの運営を行っています。この大会の最大の特徴は、学生のアイデアや意見を積極的に形にして、学生主体で大会準備、運営を行っている点です。この強みを活かして、学生ならではの活気に満ち溢れた大会、また、地域の皆様と繋がって共に盛り上がれるような大会を目指しています。

 

 

 ▼筑波大学MEIKEIオープンテニスのこれまで 

 

筑波大学MEIKEIオープンテニスは2016年に初めて開催されました。新型コロナウイルスの影響で3年間の中止を経て、前身大会(旧つくばフューチャーズ)を含めると2023年大会が第10回大会となります。若手プロ選手にとってこのカテゴリー大会は、さらに上のステージで勝負するための登竜門的大会となっています。

 

 これまで筑波大学MEIKEIオープンテニスに出場した選手の中には、その後グランドスラムの本戦に出場し、世界で活躍している選手もいます。 

 

また私たちは、地元つくばの皆様と繋がれるような、地域に根付いた大会を目指しています。つくば市はテニスだけでなく、サッカーやバスケットボールなど多くのスポーツが盛んな街で、スポーツを通したつくば市全体の盛り上がりに少しでも貢献したいと考えています。  

 

 

これまでの大会でも、テニスの魅力をつくばから発信するだけでなく、地元の皆様に応援して頂けるように、以下のようなイベントを行ってきました。 

 

・筑波大学体育会硬式庭球部監督、三橋大輔によるテニス講習会

・地元大型ショッピングモールでの広報活動

・地元テニスクラブでの各種イベント

 

 2019年大会では、筑波大学周辺の飲食店のご協力のもと、会場周辺グルメマップを作成し、豪華賞品が当たるグルメマップキャンペーンを行いました。期間中は嬉しいことに毎日応募メールが殺到し、選手も含め約500名もの方に参加していただけました。

2023年大会もグルメマップ作成が決定し、すでに準備が進められています。厳しい状況の中でも学生の食生活を支え続けてきた地域の飲食店と手を取り合い、地域の活性化に貢献したいと考えています。 

 

 

 

▼コロナ禍の活動　～開催を目指し助走を続けてきた3年間～ 

 

2019年10月から開催に向けて準備を進めていた2020年大会。当初は大会が当たり前に開催されるものだと誰もが信じて疑いませんでした。しかし、2020年。突如新型コロナウイルスが流行し、生活は一変しました。入国制限や外出自粛が進む中で、大会は中止の判断を余儀なくされました。 

 

しかし、私たちは活動を止めませんでした。学生主体で運営してきた伝統ある大会を次の代に受け継いでいこうと、来たる開催の日に向けて活動を続けてきました。

 

2021年。依然、人に会うことすらはばかられる世の中で、私たちが特に力を入れたのは広報活動です。特にYouTube活動では、テニスの魅力、地域の魅力、筑波大学の魅力という３本柱をもとに企画を練り、そこから撮影・編集まで全て行い、約半年の間に週1投稿を続けました。同年6月には、ついに目標としていたチャンネル登録者数1000人を突破することができました！テニスあるあるや部員によるミックスダブルスなど、今では5万回再生を超える名作が誕生したのもこの年です。

 

 

 2022年。まだまだ予断を許さない状況ではありましたが、今年こそは！と開催を信じて準備を始めました。この年は「デザイン性のある大会」をコンセプトに、大会ポスター制作に力を入れました。芸術専門学群の学生と何度も話し合いを重ねてこだわり抜いたポスター制作。このポスターを掲げての大会開催には至りませんでしたが、初の試みである2色展開のポスターは、近隣のお店に貼らせていただいたり、シールとして地域のイベントで配布したり、多くの好評の声をいただきました。   

 

 

このように、私たちはコロナで活動を制限される中でも、来たる開催の日に向けて、次の代にバトンを繋げようと活動を続けてきました。そこには、開催を信じて私たちを常に引っ張ってくださった、偉大な先輩たちの姿がありました。

 

2020年大会学生統括リーダー　野間駿太さん

大会開催が不確定の中でも、部活動・学業と並行し、本大会の活動を続けてきた後輩たちを誇りに思います。また、その活動を応援し続けていただいている地域関係者の皆様に深く感謝いたします。いちサポーターとして、みなさんと一緒に大会観戦できることをとても楽しみにしています！

 

2021年大会学生統括リーダー　弘光慎太郎さん

4年ぶりの大会開催。全員裏方未経験者。学生たちは走り出し方さえ分からなかったと思います。

しかし、そんな状況から生まれるフレッシュな発想こそがMEIKEI OPENらしさだったとも、思っています。「新しいのに。懐かしい。」という挑戦的なスローガンのもと、また一歩踏み込んだ大会を後輩達がつくりあげるのが楽しみです。

 

2022年大会学生統括リーダー　田母神茜さん

開催の2文字をずっと待っていました。3年間水をやり、いつ咲くのかな？と思っていた種が、芽が、もうすぐ花咲くと思うと今から楽しみでなりません。是非、皆さんも一緒につくばから世界へ羽ばたく選手を応援しましょう！

 

私たちは現在このバトンを受け取り、2023年大会を成功させるべく、待ちに待った開催に向けて準備を進めています。  

 

 

▼コロナでの中止から4年ぶりの開催

 

3年の助走期間を経て、筑波大学MEIKEIオープンテニスは復活します。

 

しかし、前回の開催は2019年。現在活動の指揮を執っている3年生ですら、実際に大会運営を経験したことがありません。全員が未経験、ゼロからのスタートです。

 

私たちは、3年分の想いを背負っているからこそ、そして何より、本大会の開催は選手にとって、地域にとって、そして私たち自身にとって大きな意義があると信じているからこそ、最高の大会にしたいという強い想いがあります。筑波大学MEIKEIオープンテニスを復活させるべく奮闘する私たちに、皆様の力をもう一度貸していただけないでしょうか。

 

 

▼筑波大学MEIKEIオープンテニス完全復活に向けて

 

筑波大学MEIKEIオープンテニスは、国際テニス連盟公認の大会です。優勝者だけでなく本戦に出場した選手にも賞金が発生し、さらにプロの審判員をお招きする際、その宿泊費や交通費も大会側が負担するなど、多くの大会資金が必要になってきます。

具体的には、

・賞金：約200万円

・審判団関連費：約70万円

・会場関連費：約50万円

・会場設営費(製作物含む)：約50万円

・トランスポート関連費：約30万円

・スタッフ人件費：約30万円

・広報関連費：約30万円

・各種協会公認費：約20万円

・新型コロナウイルス感染症対策：約10万円

などがかかり、合計約500万円毎年かかります。

 

これらは、地元企業様や近隣飲食店様からのご協賛に加えて、各種イベントの開催や事前プレ大会（ワイルドカード大会）を開催することで毎年集めております。 

 

 

しかし、それでもすべての資金を集めることができていないのが現状です。そのため私たちは、2016年の第1回大会からクラウドファンディングを行っています。

 

前回の2020年大会に向けて行ったクラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/tsukubatennis2020/announcements/254249)では、目標金額を大きく超える69万円の支援をいただくことができました。誠にありがとうございました。また、昨年支援していただいた多くの方には、大会が開催されなかったことによって使わなかった支援金を、そのまま次回大会の資金として私たちに預けていただきました。前回いただいたご支援は今年度の開催費用として活用させていただきます。

 

しかし、この4年間、大会を開催することはできませんでしたが、活動を絶やさないために資金がどうしても必要でした。具体的にはポスター、パンフレット制作費や広報活動費などです。

 

助走期間にも活動資金が必要だったことに加え、今大会ではコロナ禍での開催であること、さらに円安の進行により2019年大会では日本円にして約165万円だった賞金総額が今大会では約200万円必要であること、開催決定が直前だったため、以前のように多くのワイルドカード大会やイベントを開催できないこと。結果、例年以上に多くのご支援が必要です。

 

3年分の想いを背負った今大会をつつがなく開催するために、大会資金の一部を再び皆様から支援していただけないでしょうか。今回のプロジェクトでは目標を50万円にしており、達成しましたら、前述の大会運営資金の一部として活用したいと考えています。

 

大会ホームページやSNS ,YouTubeはすでに2023年大会に向けた大会情報を発信しており、活動の様子をご覧いただけます。是非一度ご覧いただき、フォローとチャンネル登録もよろしくお願い致します。

 

大会ホームページ： https://meikeiopen.jp

公式Twitter：https://twitter.com/MEIKEIOPEN

公式Facebook：https://www.facebook.com/meikeiopen

公式YouTubeチャンネル：https://www.youtube.com/channel/UCf5LdQEIDqjeNI-441FiJDA

 

 

 

<筑波大学MEIKEIオープンテニス2023　概要＞

賞金総額：＄15,000

日程：2023年3月27日(月)～4月2日(日)　

会場：筑波大学体芸テニスコート（筑波大学キャンパス内）

主催：筑波大学MEIKEIオープンテニス大会実行委員会

代表者：三橋大輔（筑波大学体育系准教授/筑波大学体育会硬式庭球部監督）

後援：茨城県、茨城県教育委員会、つくば市、つくば市教育委員会、日本女子テニス連盟茨城県支部・ 茨城県高体連テニス専門部

予選：シングルス32名

本戦：シングルス32名、ダブルス16組

 

 

▼伝統を継承しつつ、新時代へ。

 

2019年大会以前から、本大会は多くの支援をいただいて開催していました。

 

大会期間中は様々な活動を通して選手や地域の方と関わり、まさに若手プロ選手の登竜門であると同時に、地元つくばを盛り上げるお祭りのような大会でもあります。終了後には、「SNSやYouTubeを通して大会への興味がわいた。」「楽しそうに活動している学生は、見ていて素敵だった。」「他の大会にはないサービスが多くて素晴らしかった。」など多くの嬉しいお言葉をいただきました！

 

2023年大会を運営する私たちは、その景色をまだ知りません。しかし、これまでの学生が創り上げてきた最高の大会を私たちの手で復活させるという強い想いがあります。

 

突如中止が決定した2020年大会から、私たちは歩みを止めず着実に助走を続けてきました。来たる開催の日に向けて、1年ずつバトンを繋いできました。そして2023年、3年の時を経てついに筑波大学MEIKEIオープンテニスが復活します。

 

私たちの最大の強みは、学生主体で大会を運営していることです。これは筑波大学MEIKEIオープンテニス第1回大会からずっと、私たちが大切にしてきた伝統です。大会が行えなかった3年間もその伝統は絶えることなく、学生発の意見やアイデアを形にしてきました。4年ぶりの開催となる2023年大会では「新しいのに。懐かしい。」をスローガンに、伝統を継承しつつ、さらに進化した最高の大会として復活させられるよう、精進してまいります。

 

繰り返しになりますが、大会を開催するためには、私たちの力だけでは足りません。どうか、私たちに皆様のお力を貸していただけないでしょうか。私たちは、皆様と共に大会を作り上げることでこの大会の価値がより高まり、より素晴らしい大会になると信じています。皆様からの温かいご支援を心からお願い申し上げます。  

 

 

・プロジェクトの終了要項

 

開催日時  

2023年3月27日～2023年4月2日

 

開催場所  

名称：筑波大学体芸テニスコート

住所：茨城県つくば市天王台1-1

 

主催者筑波大学MEIKEIオープンテニス大会実行委員会

 

イベント内容 名称：筑波大学MEIKEIオープンテニス

URL：https://meikeiopen.jp/

内容：筑波大学MEIKEIオープンテニスは男子プロのテニスの国際大会で、今年で5 回目を迎えます。

いまだ新型コロナウイルスが流行していますが、その中でもどうにか大会を開催できないか学生内で試行錯誤を重ね、対策を万全に行った上で開催することになりました。

4年ぶりの開催となる2023年大会も、引き続き学生主体で運営していきます。

開催が叶わなかった3大会分の想いも乗せて、復活にふさわしい活気あふれる大会にしていこうと考えています。