プロジェクト本文
はじめまして。熊本県在住のリタイアした60代夫婦です。3年前兵庫県の動物愛護団体から5歳の保護犬を譲り受けました。ミニチュアダックスのメスで繁殖犬でしたが、体が弱く妊娠は一回のみで保護犬となりました。エリザベスと名付け、ベスと呼んでいます。最初はいつも怖そうにしていましたが、徐々に慣れ、すっかり家族の一員となり、今では我が家のまさに女王様。
ところが、昨年末、突然目が真っ白に。日に日に白くなっていく目。家の中でもあちこちにぶつかるようになりました。お散歩に行っても歩こうとせず、歩いても変な方向に行ってしまいます。私と目も合わなくなり、鼻で私の足をつついて居場所を確認するようになりました。
手術前のベス
診断書:受診したのが夫ですので飼い
主氏名が夫の名前になっています。
獣医さんによると、白内障に加え、本来網膜萎縮もあり、このままだと失明や眼球摘出の可能性もあるということでした。両眼の白内障手術により白内障は治せても目が見えるようになるかはわからないということでしたが、少しの光でも見える可能性にかけてみることにしました。
そして、1月12日、無事手術を終了。今は術後のケアの時期で、どの程度まで視力が回復したのかははっきりしませんが、視線が合います!! 術後1週間たち、ドアにぶつからないようになりました! お散歩の時もまっすぐ歩くようになりました。多分白内障前の弱視の状態に戻ったのだと思います。日向ぼっこの好きなベス。このままベスにお日様の光が見えますように。
手術直後のベス
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
今回のプロジェクトを立ち上げたのは、ベスのような繁殖犬から保護犬になった犬には体に問題のある子が多いということです。専門家の方の話では、おそらく繁殖犬として弱視であることがわかりお役御免になったのだろうということでした。
私の知人にも、保護犬を引き取ってすぐ大きな手術をしたり、治療で経済的な負担の大きかった人が複数います。人間のご都合で生まれ、繁殖犬として妊娠させられ、体が悪いことがわかると捨てられるなんて。
実はベスは我が家に来てしばらくして、歯と歯肉も一部摘出しました。おそらく以前のブリーダーは歯の手入れなどしたこともなかったのでしょう。
ベスの残りのライフは、せめて私たちの家族として温かいものにしてあげたいと思っています。この世に生を受けて良かったと思えるような毎日を送らせてあげたい。そのためには病気の時にはできる範囲で治療をしてあげたいと思いますが、ご存知のように動物の治療は高額で、夫がリタイアした年金生活者である私たちのような高齢夫婦には、やはり金銭的に限界があります。
今回の手術代もなんとか当面は間に合わせたものの、これから網膜萎縮など持病を抱えるベスにはかなり治療費がかかることが予想されます。ペット保険も平均的なものに加入していますが、手術費用は1回10万円まで、入院・治療費用は50%ですので、大きな手術をカバーできません。今回は手術だけで以下のような金額でした。このほかに、事前検査や事後の治療費などがかかっています。
▼プロジェクトの内容
いただいた支援金は、1月12日(13日退院)に受けた手術費用とその後の診療費に充てさせていただきます。
私たちのように保護犬を引き取り、さまざまな治療を受けさせている飼い主は多いと思います。
引き取る前の劣悪な環境や病気の放置の結果を、新たな飼い主が全て負担することになります。
今後は、我が家のベスのような元保護犬の病気治療について、社会全体への問題提起と支援の輪を広げるべく、同じような方を支援したいと思います。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
我が家のベスだけでなく、元保護犬や保護犬たちの病気治療についてご支援をいただけるようなプロジェクトを展開していくつもりです。
ご理解とご支援をお願いいたします。
<ご支援にあたっての注意事項>
▶︎ 1.ペット保険について
①ペット保険による補償の有無:有
②補填対象の治療名と金額:手術費用と入院費用の術後治療のうち、約12万円が補填されるため、残りの金額をクラウドファンディングで集めます。
▶︎ 2.万が一の場合の代替の資金使途について
万が一、ベスが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。
▶︎ 3.問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:gooooodluck@icloud.com
携帯:09012466102
▶︎ 4.掲載している資料について
ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。
▶︎ 5.治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。
▶︎ 6.READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
- プロジェクト実行責任者:
- 園部すみ
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月3日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
愛犬の手術及び術後治療をし、資金は手術費用と事前事後の治療費に当てさせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金で補填します。
プロフィール
兵庫県から保護犬だったミニチュアダックスを引き取りました。引き取ってから1年ほどして、目が悪いことがわかり、歯周病もひどくて手術をし、病院に通う日々でしたが、さらに白内障と診断され、また手術することに。保護犬を引き取って同じような悩みを持つ方は多いのではないかと思い、支援の会を立ち上げ、プロジェクトに挑戦しました。
リターン
プロフィール
兵庫県から保護犬だったミニチュアダックスを引き取りました。引き取ってから1年ほどして、目が悪いことがわかり、歯周病もひどくて手術をし、病院に通う日々でしたが、さらに白内障と診断され、また手術することに。保護犬を引き取って同じような悩みを持つ方は多いのではないかと思い、支援の会を立ち上げ、プロジェクトに挑戦しました。