女子サッカーをもっと盛り上げてハイレベルにしたい！

自己紹介

皆さんこんにちは。僕は広島県福山市在住の高校二年、塚本龍之介です。

高校卒業後の2024年4月にドイツに行きドイツ指導者ライセンスA、A+を取得しに行きます

ざっと経歴を紹介します

小学四年生からサッカーを始めました。小学六年の時、地区のリーグ戦一位突破で県大会出場。

中学時代のサッカーは部活動で活動。

高校入学後すぐ、半月板損傷を患い半年間サッカーができていませんでした。正直サッカーを辞めたいと思うほど心が折れました。

しかしチームメイトや親、親戚の人たちの支えがあり今は全力でサッカーを楽しんでいます。

以上がざっとした僕の経歴です。

 

長期離脱中リハビリに励みつつ、サッカーを学ぶ。ということも行いました。戦術を知るという点も踏まえてたくさんの本やサッカーのプロの試合を観て勉強しました。

そこでサッカーをやる。というのも勿論楽しいですが、指導者としてのサッカーにも興味がだんだんと湧いてきていました。そこからさらにサッカーについて学んでいいくうちにサッカーの指導者になりたい！！という夢ができました。

そして学校の授業の一環でSDGsを題材にした論文作りの課題がありました。お題を考えている時に何かサッカーと関連付けることはできないか？と思い考えていたらSDGs５項目の『ジェンダー平等を実現する』が当てはまるなと思いました。

今、現状として男子サッカーと女子サッカーの環境が同じか、と聞かれると「はい」とはこたえられません

なので僕が少しでもそう言った世界を少しでも変えたい！と思い、ドイツ指導者ライセンスA、A+

取得後指導者として経験を積んだ後は独立し、レディースチーム設立をしたいと思ってます。

そのための留学費用がバイトをしていても十分にたまりません。なのでクラウドファンディングをしようと思いました。未来の女の子たちに明るい未来を届けるためにご協力お願いします。

発案のきっかけ

まずこちらのプロジェクトに興味を持ってもらった皆様に質問です。

男子サッカーと女子サッカー観戦するとしたらどちらが好きですか？

過半数は「男子サッカーを観たい。」だと思います。

ではなぜ、女子サッカーを観るという方が少ないのでしょうか？

自身の周りのサッカー好きの人数名に聞いてみました。

挙げられた理由としては

• 「レベルが低い」
• 「迫力がない」
• 「面白くない」
• 「技術レベルが低い」
• 「マイナースポーツ」

が挙げられました。

たしかに男子と比較するとスピード感や迫力がないです。 試合のスピード感や展開の早さ、選手同士のフィジカルコンタクトなどは男子の試合よりも圧倒的に劣ります。

しかし僕が目をつけたのは「男子と比べると女子サッカーはマイナースポーツ」という点です。 世界のサッカー競技人口は男子が約2億5000万人に対して女子は約3000万人前後です。 国内に置いても2021年度のJFAに登録されている選手数は男子757,003人、女子28,005人と27倍以上の差があります。

※世界のサッカーの競技人口＆JFA登録選手　引用元　https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH023GN0S1A300C2000000　

（引用元　https://jugo-blog.com/whats-popular-club　数値を参照。図は自身で作成）

 

部活動の人気ランキングも女子サッカーはランキング外なのです。

 

脱マイナースポーツのために自分自身の考えとしては競技人口を増やすこと。が1番だと思います。 メジャースポーツが人気な理由は人口が多い+レベルが高く面白いからだと思います。

人数が多ければ多いほど競争が増え選手個人個人として、チームとしてのレベルが上がっていくと思います。それに、男子には届かないかもしれませんが、人数が増えれば技術が上がらない。ということはありえないと思います。

競争人口が増えることで競争が多く生まれ、競技の活性化につながります。 以上のことで女子サッカーのレベルアップには競技人口の増加が必要不可欠ということです。

そこで僕はどうやって女子サッカーの人気をあげ、人口を増やしていくべきなのかを考えました。 根本的に必要なのは女子選手を取り巻く環境の整備です。 サッカーに限らずですが、やはり男子に比べると練習環境や待遇面等の女子選手の立ち位置はかなり低いのが現実です。（ 悪く言えば自然的に差別が生まれているのでしょう。）

環境が整っていないと

スポーつが普及しない↓

レベルが上がらない↓

面白くない↓

興行にならない↓

プロを目指す人が少ない↑(最初に戻る)

の悪循環になってしまいます。

ではどうすれば良いの？

一つ目は練習ができる場所の環境を作る。です。芝グラウンドを建てる、簡易トイレやきちんとしたクラブハウス、清潔な更衣室やシャワー設備を設けることです。そうなれば少しでも選手のモチベーションアップにもつながります。

二つ目は指導者です。いくら練習環境が整っていても指導者がいなければ話になりません。もし、貴方が何かスポーツをするとなった際、指導者のいないチームか指導者のいるチームを選ぶとしたらどちらを選びますか？僕は指導者のいるチームを選びます。殆どの人がそうだと思います。 この環境が小学生年代と中学生年代の女子サッカーに必要だと思います。 皆んな基本は中学生に上がった頃から世界が広がり物心がつき始める頃だと思います。その時期に自分の夢について探り始め、色々なことに挑戦を始めると思います。

（引用元　https://www.jfa.jp/women/nadeshiko_vision/master_plan.html 　数値を参照。グラフは自身で作成）

 

グラフを見てわかる通り中学生に上がると同時に女子サッカー選手が減少していることがわかります。小学生年代の時に整った練習環境でサッカー選手としての自信をつけ、中学に上がってもサッカーを続けたい！と思える指導が大切だと思います。 

しかし、世界的にも男子サッカーのチームが多いため指導者も男子チームに偏ってしまうため、女子サッカーの指導者が少ないと思います。

 

そして僕は将来を担う小学生、中学生年代女子達に明るい未来を届けたいという思いが強くなり、ドイツに渡りDFB指導者ライセンスA、A+を取得したいと思いました。

• DFB指導者ライセンスA  指導者レベル:ドイツ成人4部リーグ、女子ブンデスリーガ(ドイツプロリーグ)2部、プロリーグのアシスタントコーチ
• DFB指導者ライセンスA+ 指導レベル:A級ライセンス指導範囲、U-19/17ブンデスリーガなど

それにこの問題はSDGsの5つ目の項目に当たる「ジェンダー平等を実現する」にもあたると思います。 女子選手にも男子同等の整った環境でサッカーが出来ること。沢山の人に応援されることが嬉しいし、楽しいと思います！僕はそういった世界を創り上げたいです。

選手を成長させてあげれる指導者になる。これが僕の夢です。

指導者ライセンス取得後、クラブチームで経験を積み最終的には独立し、チームを設立を考えています！

 

プロジェクトをやろうと思った理由

最初は日本サッカー協会の指導者ライセンスを取得しようと考えていました。 しかし日本サッカー協会の指導者ライセンス取得にかかる期間とドイツサッカー協会(以下DFB)の指導者ライセンス取得にかかる期間がDFBの方が短いという点や、ドイツの指導者レベルが高いという点、それなりに難しい問題を解決するにあたり周りの指導者よりは浮いた資格や経歴が必要という点などでドイツに渡り、DFB指導者ライセンスを取得しようと思いました。 しかし問題が費用面です。 親に相談してみたのですが下に二人弟妹がいることなどの理由で多額な金額は出すことが難しい、とのことでした。。。それでも自分の夢は諦めたくなく、自分で一生懸命働こうとバイトを始めて資金集めを始めました。

サポート費などを今のうちから工面し、両親への負担をどうしたら減らせるだろう、と考えました。

1️⃣ 3月までバイトに励み、雇用主にこの件を相談し、なんとかシフトを増やしてもらう

2️⃣バイトをいくつか掛け持ちする

3️⃣クラウドファンディングをする

やはり高校生のバイトで300万円を貯めるのは厳しいと言われました。

 

そのためこのプロジェクトをやろうと思いました。 

 

プロジェクト成立後の流れ

• 2023年8月　リターン発送
• 2024年4月　ドイツへ→チーム合流
• 2025年1〜3月　指導者ライセンス取得

 

最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございます！ 僕は今ドイツに渡るためにドイツ語を猛勉強しています。 サッカーをあまり知らない両親にとって途方もない夢なのにも関わらず、龍之介の夢だから、と応援してくれる両親には感謝しています。 ドイツに行く以上戻ってくる時には期待以上のものを持って帰りたいとおもっています。これから僕は夢に向かって全力で頑張ります。どんなにでかい頑丈な壁にぶつかってもぶち壊して進みづけます。 まず、第一歩として必要最低限な150万円を貯め、2024年4月にドイツに飛び立ちたいです。 本当に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 ご支援いただければ幸いです。 よろしくお願いします。

 

※クラウドファンディングが成立した場合、やむを得ない場合を除き、1年間チームで活動いたします。その後も他のチームに所属し取得に向けて勉強します。

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）により 渡航ができなかった場合延期します